メニューのプルダウン

最近、フォーム中のプルダウンはあまり大きな問題ではなくなってきた。
これはひとえに慣れたせいとも言えましょう。
大きな問題はホイールを使っている人が、プルダウンメニューにフォーカスが当たっていることを気づかずにコロコロしてしまい、気づかずにコロコロされているくらい。大抵の人はそのまま先に進んでしまう。だから、間違いではあるけど、彼らがイライラを感じることはない。ただ、ちょっと顔をあげて、「どうして画面がくるくるしないの?」と質問が出るが。まさかプルダウンの中がくるくるしているとは露ほど思っていない。


ただ、グローバルメニューの部分がプルダウンになっているとどうしてもうまく扱えない。

なんでだろう?とじっとみていたら、どうもシニア層はマウスでメニュー部分をなぞりながら読んでいる。
メニューの部分にマウスをあてて声に出す。「ホーム」「商品一覧」・・・

となると、マウスを当てた部分にプルダウンが出る。
おもわず邪魔だといわんばかりにマウスをよける。よけると読めない。また元に戻る。またメニュー出る。

ループである。

だから、メニュー部分がプルダウンではいけない。

私もウェブを読む時はなぜかドラッグしてフォーカスするのですが、それってシニア層のまねをしすぎた結果でしょうかね。

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しゃらくさんの場合。

本記事は「しゃらく」のTransさんのご許可を頂いて配信しております。多謝。

うちのスタッフSに「ブログにアップしてもいいと言われたよ♪」と言ったところ、記事をまじめに書いてくれたのですが、記事をアップする権限を持つ私は真面目が性分ではないものですので、私フィルターをかけて「シニア層はしゃらくさんのウェブを見てどう反応したか。」についてざっくり書きたいと思います。ごめんなさい>SRMさま。

ミッションは「シニア層が自サイトを見て、どう感じるか、文字の大きさの感触などを調べてほしい」ということ。

まずは、しゃらくさんのウェブを見て頂きたい。

#とはいえ、色味がチェック時より変化しているのですが・・・

今回はウェブサイトは操作してもらわず、ただ、見た目の印象だけをチェック。

☆文字
文句なし。昔風に言うと「大きさバッチグー」です。
フォントサイズもOK,行間も適切でOK.すばらしいです。
「老眼の私にもダイジョウV」という反応を頂きました。
(本日、おやじギャグを1時間ほど飛ばしまくったため、こんなテンションですみません)

☆印象&画像
写真のイメージが非常に良いです。
というのも、人の顔画像を適切に配置しているために、温かみ、さらに写真から内容を推測しやすい(推測できそうとシニアが思う)点でもGOODです。「ボランティアをやっていそう」という評価でした。また、一部には「写真が小さくて何をやっているのかわからない」(60歳代女性)という反応も。

ただし、ここで「うぉー。シニアだなあ」と思う反応が!

「この写真、頭切れてるよ?」
「なんかかわいそうだよ」

なるほどねー。

ちなみにS曰く


慣れない人は「写真をクリックすると大きくなる」「ページが変わる」という概念がなく、ページをカタログとして捉えているため、そのページで全ての情報が完結していると考える傾向があります。そのため「なぜ写真が切れているのか」「なぜこんなに横長なのか」という疑問が生じます。
画像は人の顔が大きく写っている部分はとても良いですが、[チラシ、ポスター制作 ][手作り講座]は「ごちゃごちゃしていて何が写っているのか全然解らない」という意見がありました。視力の問題がありますから、シニア向けを意識する場合は、小さな画像にはシンプル写真やイラストを利用する必要があります

せっかく一生懸命書いてくれたので、一部引用。(全文のっければいいのに)

☆押せそうで押せない
触れなば落ちん、そんな感じではなく。

画面上部の「しゃらくの事業紹介」という部分。
ここをクリックすると事業紹介が全体的に出て来るんだと思い込んでいる方も。
「画像の部分はこのNPO法人の広告のようなもの?事業紹介を押すと出て来るんだよね」

☆なんで必ずみんな言うんだろう?
「横幅余っているんだから、もっと文字を広げればいいのにね」
まあ、もったいない精神で言うのはわかる。
その割には、横幅にでーんと広いと「気が散る」と文句を言われるので注意。

☆しかし素晴らしい。
しかし、色遣い、見やすさ、申し分がない印象に対する意見でした。
色々ウェブサイトをチェックしていて、大方は「難しそう」「色遣いが見づらい」「文字がごちゃごちゃ」という印象意見がメインだったのが、今回は「問題ない」「このページは使えるわよ、きっと」という頼もしいお答が。

さすがですね。

#と褒めちぎったら今度東京いらっしゃる時に阪急電車の模型(だっけ?)代理で買ってきてくれるかな(笑)。(甥への貢物:去年神戸行った時に買い損ねたーっ。ちゃんと払うので・・・←まだ言ってる)

いや、しかしさすがでした。
公開させて下さってありがとうございました。


これをうちでもしてほしい。と言う方はこちらから。
ウェブサイト印象調査サービス。

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企業の方針と使いやすさ

誰もが使える、ということは万人が使えるということである。

誰にも使えるウェブサイトとは私たちにとってはとてもありがたい。
多くのシニア層が使いたいウェブサイトを使えなくて悩んでいるからである。

例えば「○○を探しているの!」と娘に電話をして「○○をクリックすればいいだけじゃん」と冷たく言われ、まず○○が何処にあるか解らない。

「おお、見つかった!」と言うときにはマウスをまるで初デートのときの様にがっしりと握り締めて、もしマウスが寿司だったら潰れちゃうよ!と突っ込みをいれたくなるほどガッシリと握り締めて、クリックするものだからなんとクリック先がずれて他のところをクリックしてしまう。嗚呼。

「△△ってでてきた!おかしい!」とパニック。

そして雷さまの襲来。「おかーさんはどーしてそんなこともわかんないのよっ。」

シニア層が使いたいものをシニア層が使えないのはとてももったいない。
ウェブサイトであれ、機械であれ、万人が使いたいものは万人が使えるようになるべきである。

しかし、多くの企業は当然だが、ターゲットを絞る。
それは企業サイドの考えであり、企業がせっかくシニア向けに用意したのに、シニアに使ってほしいと考えたのにシニア層は使いたくない場合もある。そもそも「若い子向けのサービス過ぎるものは僕には使えない」と思い込んでいる大多数がいる。そういう人にまでウェブサービスやらなんやらのターゲットを拡げるべきではない。

なんでもかんでもシニア向け、シニアにも、初心者にも使えるを目標にするんじゃなくて、使ってほしい人とそれを使いたい人の大多数の人が使えるというのが一番良いんじゃないか、と思う。

なぜそんな話になったかというと
わたしは「はてな」ユーザーなのだが、いまだにはてなをうまく使えていない。でも、はてなが好きだ。
なんで好きなのかは解らない。ただ、使えば使う分だけ楽しくなる。

最初の頃はなんて「はてな」って使いづらいんだろう、とか、「なんじゃそりゃ」と思うことも多かったものの、最近もやっぱり良く解っていないけど少しずつ自分なりの使い方が出来るようになった。
サービス名だって一見して「ああ。」と解らないものであるが故、多分、初心者には解りにくい。
なぜ使うようになったか解らない。でも、好きだ(照)。

そんなはてなのid:jkondoさんが「初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい」を書いていらして

ああ、はてなも拡大しなくちゃいけないのか、と、自分の好きな芸能人がメジャーになっていっちゃう一抹の寂しさと、その姿勢に感動しながら、まだまだ初心者の威力を彼は気づいていない。

初めて来た人≠インターネット初心者ではないことは重々承知の上、はてなはなんだかリテラシが高い人のネットセレブみたいな感じだからはてなを使ってみたい願望もあるんじゃないか、と思っているのに。

多分、彼の「初めて」と私が見ている「すごい初めて!」は蟹風味のかまぼこと蟹ぐらい意識が違うんだと思うけど・・・。
多分、初めての人にも使いやすいはてなにするなら、いわしとか、いるかとか、そういう名前を全面解決しないと、って、本気で初めての人にも使いやすくする!というのであればはてなのおもしろさを根本的に殺いじゃうんじゃないかなと。
はてなの人気記事もココログくらい一般的に落とせないと多分、初心者には優しくない。
「開いてください」でユーザーテストは出来るが、多分、「開きたいですか?」には「デジモノに強い男性ってヲタっぽくて・・・」と答えるスイーツ(笑)さんたちをとりこむことはできない。開けることも重要、開きたいかも重要。はてなはどんな初心者に開いてほしいんだろう?
[追記]はてなを知ってる初心者に開いてほしい、というか、はてなをずっと見ていておお、わたしもはてなダイアリーを開きたい!と思った方が対象ならそれはちょっと私の論点がずれてるかも。でも、はてなを使っていてはてなで開きたいーと思った人に、(私が想定する)初心者はいるんだろうか?[追記終了]

しかしだ。新しいコトをしようとすると私のようなプチユーザーがしょぼーんとなってしまうのは良くあること、私も時代の流れについていかねば、と猛省する次第。
初心者の程度差の認識が違うと思えば、まあ、それもありか。そういう意識はとても大切ですしね。
使いやすさを目指すというのはとても重要です。

まあ、万人受け、とまではいかずに、私のようなはてな初心者がはてなに入った瞬間に「ふつーじゃん」と思えるほどに使えればいいんだけども。でも、そうしたらはてな使うかな?

ウェブサイトの使いやすさは企業の戦略というか、方針なんだなと思う。がんばれ、はてな!
#といいつつ、最近ダイアリー更新してないなあ。それはやっぱり使いやすさかもしれないけど。

なんだか、まとまりなくてごめんなさい。(いまさら?)

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言葉の違い

そういえば、昔、小学生の子にホームページとやらを見せてあげようと「どんなのが見たい?」と聞いてみたら「ワンピース」と回答された。

さすが女の子よねえ。と、もちろん子供服のページを見せた。

彼女はママのところにいって「あのおねえちゃん、ちょっと違う・・・」

どうも、ワンピースとやらいうのは漫画であるということを、後で知った。


たとえば、FCという言葉も、私たちはフランチャイズだと思っているし、はたまたファンクラブだと思っている人もいるし、サッカー軍団だと思っている人もいる。(そういうサッカー軍団があることを私は昨日知った)。定義をせずに話すことはとても難しいと、昨日思った。

初心者とはいえない方がウェブで問い合わせフォームを作りたいと言ってきた。
こちらは解る人用に丁寧に説明したつもりだが、完成後の彼女曰く「何語を言っているのかも解らないし、何もかもが全然親切じゃないんで困ってました。」

昨日、某サービスを利用した。その部分に関しては私はあまり知識がないが、多分大丈夫だろうと高をくくっていたら、あずかり知らぬカタカナを羅列されて、間違えて2万円多く払ってしまった。返金不可とのことで、落ち込む。
今朝、サポートセンターの人とやりとりをしていて、「私はこの機能を使いたい、と書いた瞬間に、「こういうこともできますよ」って言ってくださればよかったのに・・・」と恨みがましく書いてしまう。そして、そのウェブサイトのわかりづらさを恨む。むぅ。

初心者の言葉は、本意がどこにあるかを知らなくちゃいけない、と常々スタッフに言う。
初心者は伝える言葉を持たない。パソコンが写らないの!!という言葉が、ディスプレイの電源切ってるだけなんてことはざらにある話、新しい技術を新聞で読んでそれを曲解し、試してみようとする初心者も多い。ただ、なにができるかよくわかっていないので、見当違いのことをいいがちである。私たちの仕事は、それを翻訳することだ。

解っている人には、初心者の気持ちが解らない。
これは本当にそう思う。
解っている人が「初心者にとって」というのは、大抵、自分の中での想像の初心者であり、実際に初心者と会って、その操作を見て、感じた人のせりふではない。
シニア層ってさ、と語る人が、シニア層を言い当てていることはシニアビジネスをしている仲間以外に出会ったことがない。それも、ほんの少数の人だ。

誰しも、固定概念を持って人と接する。きっとこういう人だろうと思い込んでいる。違ったときにだけ、それがたとえN=1だったとしてもそればかりをいいがちだ。それはあたかも、失恋直後の女の子と同じである。
その固定概念は仕方がないと思う。

しかし、言葉ひとつとっても違うということを認識するかどうか、初心者は、シニア層は、ウェブに対する心構えができる人とはまったく違うということ、できる人にとっての便利はできない人にとってただの迷惑であるということも、感じておいたほうがいい。感じるだけでも大きくサービスは変わってくると思う。

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大手ショッピングモール比較

先日行った講習会の使いやすさランキングをウェブにアップいたしましたのでお暇なときにご覧くださいませ

シニア層が評価する大手ショッピングモール比較

探したものは蟹と化粧品。
蟹などは後ろで見ていて、めまいがするかと思いました。おいしそう過ぎて。
見ながら「ぐぅぅぅぅ」とお腹がなってしまい・・・。

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ショッピングモール

今日は団体講習会の日である。
今回集まったのは女性のみ、「買い物ですよ!」と告知していたので、好奇心旺盛な女性が集まった。
年代は62歳~76歳と幅広い。インターネット利用暦は1年以上4年未満、というところだろうか。

本日見たのは、Yahoo!、楽天、Bidders.
化粧品と蟹を探して大盛り上がり。「この場で買いたい!!!」という声も続出して、このようなノリで納豆ブームが作られたんだなあ・・・・とちょっと思う。(「だって、売れてるって書いてあるわよ?」「おいしいって書いてある」←ネット情報に触れることが少ない人にとって「発表されること」は本当だと思うようだ。まずは疑ってかかる私とは大きくお育ちが違う。)

順位?については、まとめたら本家コラムで発表いたしますが、とりあえず私がざっくり気づいたことの雑感。

1)カートへボタンが見つからない
各社モールの場合、カートボタンが規定のものになっている。そのため、とても小さい。

ページはショップさんごとに違うので、うまい売込みができるショップさんは「おお、この蟹、買うわよ、私、買うったら」とシニア層を興奮させる。
しかし、ページの大半が文字が大きいつくり(フォント画像でガチガチ)になっているため、小さなカートボタンを見つけ出すことができず、「売り切れだから買えないのね、しょんぼり」となってしまった。カートボタンが見つからないのは悲しい話である。

2)なかなかクリックしてもらえない
若い子なら「すぐにクリック」ということができるが、(実際、若い方が団体授業に入ると一人でクリックしまくっている)お年を召されると、じっくり考えてからしかクリックができない。「うーん、これはクリックするに値するのだろうか」

となると、検索結果で表示されるタイトル部分が肝となる。ここをいかに端的にあらわすか。

3)会員にならないと買い物できない?
今回3つのモールはすべて会員にならなくても買い物ができる。
ところが、Y!と楽天はその画面がファーストスクロールで見えない。
なので、「会員登録・・・面倒くさいわね」となる。
ビッダーズはすぐに見えるので、安心につながる。

4)全角対応すばらしい!
やはり目の前で郵便番号を全角で入力されていた。
しかし、Yahoo!も楽天もすべて自動的に半角に変わったときには涙が出るほど感動した。すばらしいなあ。

5)エラー画面
エラーの出し方はYahoo!に軍配。

6)意外と使えなかった買い物の順番表示
現状を示すための買い物途中の順番の三角。
楽天、Biddersは小さいため、「ああ、順番なのね」と納得するもYahoo!に関してはボタンだとかたくなに思い込み、ずっとクリックし続けていた。


その他
入力部分のテキストボックスははっきりとしていたほうがいいなあ、というのが雑感。
ビッダーズの検索ボックスは見つからなかったけど、楽天の検索ボックスはすぐに見つかりましたもの。

しかし、今日はGさん、Mさんが大興奮でお帰りになった。その興奮さ加減を落ち着かせるために、エネルギーを消費してしまった・・・。「これからはインターネットで買ったほうが、いいわよね!」と喜んでくださったのでうれしい限りですけども。

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シニア層と入力フォームの物語

いろいろな方が「シニア層とウェブ操作」について書かれているので触発されて、現場に出て観察をする。
(今、まとめておりますので、まとめ終わったらトラックバックさせていただきます♪)

まず、「なぜ入力間違いが多いのか」「なぜ半角、全角で引っかかるのか」という疑問を解明するために後ろからじーっと見る。「いやん、照れちゃう」なんていうかわいい言葉に胸キュンしながら、じーっとみる。


すると、多くの人は、画面を見ていないという、当たり前のことに気づく。

だから、全角だろうと半角だろうと、文字を打っている時はなんにも考えていない。ただ、目の前にあるキーボードを追っている。だから、だから、ふと顔を上げるとめちゃくちゃなものを(たとえば、フォトショップをポトショップと打っていたり、タヒチをヒタチと打っていたり(実話。なんでやねん!)、読みながらキーボードを打っているので、「し」と「ひ」の違いがわからなかったり云々。)そして、軽快にEnterキーを押す。それはあたかも、一仕事終えたビールを飲んでるかの如く。


すると、当たり前ですが、間違ったものが出てきて、検索であれば間違った答えしか出てこないが、買い物かごなどにいたっては「エラー」が出る。しかし、彼らは打つことに必死だったので、何がどう間違ったかは判断できない。エラーが出た瞬間にパニックになる。オタオタ。それは、かっこいい人としゃべったのにあとで鏡見たら前歯に青海苔ついてるよ!と知った瞬間の如く。

全角、半角は打ち終わったあとには気づかない。だって「打っている」。
なのに、いくつかの会社は「住所はすべて全角で」「住所の英数字は半角で」などと小難しいことを仰る。それがシニア層がウェブサイトで買えない原因となる要因のひとつ。


たとえばさらに。

昨日は50歳代前半の、「あんまりパソコン使えないのよぅ」という奥様に申し込みフォームを入力させてみた。(ご本人が申し込みしたがっていたので!!)
これも現在「まじめに」まとめています。ギャグとか挟まずに。
いつもだったら途中から「ああ、代わりにやってあげますよ」と言ってしまうのですが「ここはしとつ、我慢しよう」と江戸っ子さながらに自分に言い聞かせ見つめる。

以下奥様と私。
ちなみに買う商品はレンタルサーバ。ご商売で使うのに。。。ということである。そういう時代。

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シニア向けウェブサイトの色

シニア層を対象にウェブサイトのユーザーテストをしていると、色使いによって見えない文字、見える文字が出てくる。
文字が小さすぎるともしくは行間が狭いと、それは壁の落書きのようなものであり、「最初から読む気がない」。

たとえば、その点について「○○とありましたが、そこについてはお気づきでしたか」と笑顔で言うと「あっらー、そんなこと書いてあったの?やっだー、こんな小さい文字、気づかないわよぉ」となる。
気難しい?男性の場合は「君は、こんな小さい文字、見せる気ないね」と逆切れされる。いやいや、私に怒られても。

しかし、文字の小ささをここで言うのではない。
読まれないのは文字の小ささもさることながら、全体的な配色もシニア層の「読みたい心」を誘うためにとても重要な項目である。

特に女性は。

<46> 目の老化とともに青が黒にみえる?より引用

個人差はありますが、目の老化は40歳ぐらいから始まるのが普通のようです。具体的には、近くのものが見えにくくなる、あるいは視界全体が淡い黄色のべールに包まれたように映り、濃紺と黒を見分ける力が衰えてきます。この理由は、有害な太陽光線や紫外線から網膜を守るために、目の水晶体(レンズにあたるところ)で、皮膚と同じようにメラニン色素が生成されるからだといわれます。

年をとると、なんだかちょっと派手な服もしくはとことん地味な服が増えるのも、水晶体の問題であるといえます。先日久しぶりにお会いしたKさんの奥様も眼の手術をして水晶体を人口のものに変えたらすごく色がきれいになったとのこと、シニア層が「このページは地味で読む気がしない」というのは全体的に彩度が低いウェブサイトで「文句」として扱われます。「っていうかー、このページ、暗くない?こういう地味なのってあたし、きらいなのよねー」と、本当にそういうんです。女子大生の台詞ではありません。おそろしや、日本。おそろしや、シニア。

色数が4色ぐらい、それも関係のない色数が使われている場合、得てして「目がちかちかして何処を見ればいいのかわからんばい」と言われます(方言は嘘です)。確かに、色数が多いウェブサイトはマルタイ(対象リンクの場所)見逃し率高い。目線がちらつくので、それでなくても集中力のない彼らには、何処を見ていいのかわからない。それはあたかも、かっこいい男性が100人中30人くらい居るパーティでどの男性を見つめればいいのかわからないような(笑)

地味なページは読み飽きられます。1画面におさまる程度の地味だったら良いのですが、地味のまま永い画面だと「地味ねっ。ふっ」という言葉を残しながら、「地味だと、どの画面見てるのか忘れちゃうのよね」と集中力の無さ全開のシニア層がつぶやきます。「さっきもこの部分見てた気がする」。
昔、黒い服がはやったときに、知り合いが「全員同じ顔に見える」、そんな感じです。

では、よい色使いのサイトとはなんでしょうか。

当たり前のことなので、書くのも恥ずかしいのですが、さらに、必ず「そんなの若者と一緒ジャン!」といわれてしまうのが切ないのですが。

重要なところを大きく違う色で。
明度を明るくして、2色ぐらいに抑える。
色数は同じ色彩にする。
わかりやすい画像を使う。

そう、結局目の疲れたプログラマも同じ感じなのでしょうか。

読むのに疲れないこと、何処を読めばいいのか解ること、読み飛ばせること、それを手伝うのが色彩だったり、画像だったりするわけなので。


シニアとウェブサイトの色彩 以上。

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別ウィンドウは何故いけないのか

シニア層や初心者層をユーザーとして捉えているウェブサイトならば、やってはいけないことの一つに「別ウィンドウ」がある。
その理由
1)別ウィンドウが開いたことに気づかない
前のページに戻るボタンで戻れないことに驚愕しがち。

2)マルチウィンドウの概念がない。
ウィンドウの切り替えが出来ない。

3)×がどのウィンドウに所属しているかの概念が薄い
パソコンに慣れた人は、パソコンは普通通り3次元である。後ろにあるウィンドウ、といってわかる。ウィンドウが重なっているという概念が解る。しかし、パソコンに慣れていない人にとっては、パソコンは2次元である。階層構造についての理解がどうやっても遅いのはパソコンが3次元である事をどうも認識できないからである。
となると、2次元の画面に3次元が存在している事を考えづらい。
そのため、別ウィンドウが出た瞬間に「別ウィンドウがでた」と認識している人でも、「ウィンドウが重なっている」という概念は薄い。となると、後ろにあるウィンドウの×をクリックしてしまう。それも嬉々として。
そして、手前にあるウィンドウは先ほど生まれたウィンドウであるが故に、戻るボタンが聞かない。そうして、あなたのウェブサイトのトップページには戻れない。

以上、何故別ウィンドウを使っちゃいけないのかと言う説明。

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加齢とユーザビリティ

実情と問題点を探るために、某サイトのユーザーテストを実施している。
媒体は携帯電話だ。

午前中に58歳の女性のテスト。「携帯は使った事がないのよ」と言う方がどのように操作するかを見る。進むボタン、決定ボタン、上下、そして戻るボタンの基本操作を教え、操作してもらう。
最初のうちは慣れないものの、PCでインターネットをしている彼女は直ぐに慣れる。「あ、パソコンとこの辺が一緒なのね」最初は不慣れなボタン操作も直ぐに慣れる。慣れないのはサイトの作りだけであり、いくつかミスをしながらもタスクテストが終了した。思ったより早く終わる。

午後に71歳の女性にテスト。「乗り換え案内くらい、携帯で見るわよ。」と仰る彼女。実際にサイトを操作していただくと、思ったように手が動かない。「私の持っている携帯より文字が小さくて、のっぺりしていて見づらいから操作しにくいのよ」と仰るが、たとえばフォーカスする部分を完璧に勘違いしていたり、カートという言葉をカードと勘違いしていたり。思った以上にてこずる。ある部分ではフォーカスしているのにほかの画像が集中力の邪魔をしてフォーカスされている事に気付かなかった。ある部分ではフォーカスの色が変わってしまうので、フォーカスされている事に気付かなかった。

58歳と、71歳の違い。同じ位のスキルで、同じくらいミーハーで、なのに、同じサイトを見ても操作は全く違う。

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カタログのような

昨日発表した家電サイトのユーザビリティ評価。
調査中に良く出てきた言葉は「カタログに比べて」と言う言葉だった。

よく、カタログのままウェブサイトにするのはナンセンス、と言う言葉があるが、それはカタログに対してとても失礼な話である。カタログをそのままウェブサイトにするのであれば、もっとウェブサイトは気軽な存在でなくてはいけない。なのに、どこを押せば良いのか、どこをクリックすれば良いのか、カタログとは違い考えなくちゃいけないウェブサイトはカタログの足元にも及ばない。カタログの爪の垢でも(あれば)煎じて飲ませたいほどである。

ということで、少なくとも「カタログを見る感覚でウェブサイトを見ることができる」状態が最も望ましい。
カタログを見るときに「次のページを見るためにはどうすれば良いのか」と考えることはないし、ほとんどのページには電話番号があったりするし、最後のページを見れば大体お問い合わせ先がわかる。

「そんなカタログと比べるなんてウェブサイトが可愛そうだ」という意見もありましょうが、昔、多くのウェブサイトに対し「カタログ的ではいけない」と書いてあって比較対象の可愛そうなカタログの立場を擁護したい気分なのです。

それではいったい「カタログ的」とはなんなのだろうか。そもそも「カタログ的」の定義ができていないのに「カタログ的がよい」「カタログ的は悪い」と語るのは問題なのである。

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「わっかんない」

「どこをクリックすればいいのかわっかんない」と言う。

解らない→クリックしてみよう、というのは若い考え方、わからない→クリックするのやーめた、というのがシニア層だ。
クリック数を少なくしようとする余り、トップページがごちゃごちゃしてしまったり、複雑な言葉を使ってしまうことは多々ある。

今、某社のエンジニアさんが当社のユーザーさんの実際のパソコンを使っている姿を見るために研修にいらしているのですが「思った以上に・その先がわかることしかクリックしない、・検索の仕方が難しそうだ」と仰っている。

なぜ、その言葉をクリックしてもらえないのかと言うと、その先に何が現れるか予測がつかないからである。もちろん、それだけではない。それだけではないが、これだと思ってクリックし、そのページが自分が思ったものと違うと思わず戻るボタンを押してしまう。本当はそのページであっていても、「違った!」と思い込んでしまう。

昔々、3秒以内にページが表示されること、と言うのがあった。(懐かしい)

■ 今のウェブに求められていること
・トップページからどこをクリックするとどのページに飛んでいくのか(という表現を使う。飛ぶのだ。)直感的に解る=ユーザーの言葉を使う。ユーザーの視点でカテゴライズする。
・3秒以内、というよりも見た瞬間に、飛んだ先のページが何であるか、何を伝えたいのか解ること、そのページが何を提供してくれるのかわかること

それが重要だ。

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クリックできるもの、できないもの

そろそろ自主調査がまとめ終わり、発表できるかと思うのですが
その中のTIPSに触れて見ましょう。

まず、シニア層が「クリックできそうだ」「これは気付かなかった」というボタンの検証。
私達普通に使っている人(普通に使っている、という定義が難しいですが)にとってはたわいもない話。
それはリストマーク。

リストマークに気付かない、ということが得てしてあった。
今回は、なぜそのリストマークに気付かないかということに注意しながら見ていた。

リストマークの主な形は下記のとおりである。

シニア層の認知できるリストマーク

さて、どのマークの認識率が高いのか、というと、丸のつけ方で直ぐ解るかとは思いますが、左の赤で囲まれたマーク内のリストマークは理解できるが、左の青で囲まれたマーク内のリストマークは理解しにくい。

あることすら、気付かない。

2年前より色々なパーツに関する認知率はかなり上がった。
ドロップダウンリストについても意外と問題ない。
ただ、問題なのは「自分に関係ない事は見えない」

横向き三角は、「この先に何かがある」という彼らの暗黙の了解になっている。
しかし、後ろにあると「関係ないようだ」となる。○、■はもってのほかである。

シニアも使って欲しいウェブサイトを作るなら、こういうぎんぎらぎんにさりげない感じが必要なのである。

#ちなみに、画像と文字の間が空いているから、などのご指摘はここでは関連性はありません。
作ってしまった後に「ああ、チョッと文字が開いたから、これじゃあシニア層は認識できないだろうな」と思いつつそのまま保存してしまいました。文字とリストマークのスペースの件については重要ですが、ここでは触れていませんので悪しからず。

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「これなら簡単ね」

昨日は忙しいうちのスタッフ(多謝!)に変わって私がインターネットの団体講習講師をしてみた。
そう、1週間に1回、団体講習をしているのである。
わきあいあいとインターネットを見ながら、その場のノリで見るものを変える、という計画性の無い「お遊び講座」である。

IさんとTさんはお二人とも70歳を超えている。女性である。
「インターネットで何をどうやってみればいいのか解らない」と、ノートを用意しての参加である。

そのお二人が「ああ、これって面白いし、簡単ね」と回答したウェブサイトがあった。

それは、はとバス。

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加齢なるウェブ操作

ウェブサイト操作を見ながら気になった点を羅列。

・Flashとウェブ操作
Flashを見て「このビデオ」という人あり「CM」という人あり。
Flashという言葉は誰も知らない。
さらに、Loadingの最中に、そこに画像があることに気づかずに、下にスクロールしてしまうことあり。
さらに、GifアニメとFlashの違いは全く解っていない。一律に「動く画像」
動くとそこに目が行ってしまい、他のものが見えなくなる=誤認識率が高くなる

・目線は重力に逆らえない
トップページではトップのメニューに目が行くが、セカンドページからは画面中央から目線が始まり、そして下に下に落ちていく

・若いって素晴らしい
ほんとうに、ほんとうに、若いって素晴らしい。若い人ほど視野が広い。加齢すると、一つ目立つ画像からその周辺にしか目が行かない。バスケットでボールを持った人が片足軸に次のボールを渡す人を探しているかのごとく。

・解ってから文章を読む
文字が2行以上ある文章は、その概要を解ってから読もうとする。だから、概要の時点でわかりそうもない場合、「専門用語」が使ってある場合、「読もうと思わない」

・カタログとの比較
今回は家電を対象にしてございますので、皆さん電気屋さんにはいったことがある方々。
「カタログのような情報がほしい」とのこと。ウェブはカタログを超えられるのか?もっと使い方があるだろうに

・クリックの場所は適当
みんな、とりあえず画面全面にマウスを当てて、指マークになったらクリック。ラッキー、みたいな。
指マークになるのに、もしくは「指マークになるような動作をする」のにクリックできないと連打。

・ホーム
ページトップに戻る、をホームに戻ると全員が勘違い。でも、ホームの認識率は意外と高かった。

・色使い
地味は嫌い、派手も嫌い。わがままなの?「目がちかちかする」

・自信がある
「自分はインターネットを使いこなしている」と思っている。確かに、使えない人よりは使えている。
ということは、この誤認識率は加齢によるものか?

・企業の分類方法に問題あり
商品のカテゴリがユーザーの立場に立っていないという原因でユーザーが間違えること多々。

・企業の打ち出し方に問題あり
型番とか、ブランド名を言われても全然理解できない。さらに多くは英語ですし。

・別ウィンドウは操作できない
これ、ほんと。なくなった場合「これだー!」と笑顔でタスクバーの小さくなったものをクリック、もしくは再度別ウィンドウを立ち上げる。笑顔に胸キュン。そして、なぜ誰も最大化しないの?ちなみに、最大化の反対は「最低化」らしい。笑っちゃいけない。笑顔を保つ。

・文字の大きさは、もう何も言わない。大きすぎても見づらい。

・PDFの認識率も低い
「走ってる男の人がでてくるやつだよね」「使ったことがない」というPDFという言葉に対する認識の低さにやはり驚く。

・でも、やはり、50歳代は若い。

こちらもお薦め。シニアがウェブサイトを使えない10の本音

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「わかるよ」

「ああ、これは簡単だ、解るよ」

現在実施しているユーザビリティ調査/評価(自主)は団塊世代を中心としてテストをしている。
本当はもっとインターネット経験年数が短いほうが良かったのだが、みな総じて5年程度のインターネット歴だ。
60歳代後半の人に対するテストよりもやはり、といっていいのだろうか、皆さんスムーズに進んでくれる。
これが70歳代になると突然視野が狭くなるんだから、50歳代って若いなぁっとつくづく思う。
女性も男性もまだキャピキャピしている感じがする。
60歳代でもキャピキャピしているのだから、50歳代はキャッピキャピという感じである。
#40歳代のほうが疲れてる?

Sさんは58歳である。「僕はインターネットしているよ」と仰るので、全く問題ないだろうとウェブサイトを見ていただいた。

タスクを出す。

「こんなのすぐに解るよ。ここをクリックすればいいんだろ。」

すぐ解るよ。といいながら、タスクとはまったく別のことをしだす

あたりまえだが、違う結果が出る

「おっかしいなー」「もうやんなっちゃった」

!!!

終了後、先ほどクリックしたところが何が出ると予想したかを聞く。

「××がでるとおもってた。えー、もー、こういうホームページってさ、だめだよね、大体。」

わかったふり、に騙されてはいけない。


#しかし、今回は50代後半の方が多いのですが、「これからは高齢化社会だというのにこういうホームページはだめよね。」とか「高齢化社会に対応しているホームページね」という話をなさる。
自分がその中に含まれているのは仕方ないことらしく、そろそろ「シニアって言われたらいやだ」という固定概念をはずすときがきてるな、と感じました。

言われたくないけど、思ってる。そんな感じです。

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ことばあそび

私は言葉遊びが大好きだ。
韻を踏んだり、文末を変えてみたり、有名なセリフを使ってみたり、一歩間違うと完璧なオヤジギャグだし、もう間違えているかもしれないんだけど、言葉遊びが大好きだ。

さっき笑ったのは
「ありがたいですねー」と私が言った時に言葉遊び仲間のFさんが「あり(蟻)がたい(鯛)ならいもむしもぐら」と言って来た。Fさんは完璧にオヤジだから、言ってもいいんだろうが、若い私が言ってもいいのかと悩みつつ、笑ってしまった。なんでもぐらやねん、ってツッコミをしながら。そういうのってすごい楽しい。

一つのものをいくつもの読み方が出来る漢字も大好きだ。平安時代の歌は所どころで隠し味が合って詠めないけど読むのは好き。比喩にしていいたいことを相手に考えさせるのも楽しい。

言葉は、色々な意味でとれるから面白い。

言葉で遊ぶのは面白い。言葉一つでイメージが変わるから。

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ユーザー視点

高齢者対応、と言う言葉が聞かれる。もっともらしく、多くの人がウェブサイトの高齢化対応について語る。
それはそれでいいことだ。
しかし、なんだかしっくりこない。


使えている高齢者は使えないことについてとうとうと語り、現場を見ていない製作者が高齢者とウェブユーザビリティについて語る。語るのはいいことである。どんどん啓蒙していただきたい。

多くのウェブサイト担当者が「うちのページは高齢者対応してます」という。「文字が大きくなります」と仰る。
でも、実際に高齢者を使っているのを見ているのだろうか?と謎に思う。うちの高齢者が特別なのかもしれないが。
もちろん、その心意気は嬉しい。一つでも多くのサイトを質問無く見て欲しい。どこをクリックすればいいの?という電話が業務に支障をきたすこともあるのだから、そういうサイトは極力減らして欲しい。

でも、なんか、しっくりこない。

なんだろう、ってずっと考えていた。なんで、しっくりこないんだろう。

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シニア層と使いやすさ

ようやく自主調査のめどが立ち、自主調査を進めております。(他の要件でなかなか出来なかった・・・。)
今回は某業界ウェブサイトの使いやすさチェック。
年齢も団塊世代を中心とした人にチェックして頂いております。

前回は比較的65歳前後の方に見ていただいたのですが
今回は60歳前後の方ばかり。
いっしょに調査をしているスタッフと「若いってすごいね」と驚いております。65歳と60歳の引っかかるところは違う!やはり、年齢が上がると共に視野がどんどん狭くなっていくみたいです。

いろいろ見ていくと、やはり殆どの「使いづらいところ」というのは解るのですが、なるほどなぁ、と思ったところ(雑感レベル)

・多くのウェブサイトは、「戻るボタン」を考えて作られてない

多くの人は戻るボタンが好きです。違うページ見るのも戻ってから違うページに行くこともある。
となると、フラッシュが多用されているページは戻るたびにリフレッシュされるので解り難い、というよりも、混乱する。

・ホームページで売らなくても、ホームページでファンを作ることは出来る。

あんまり興味の無い商品でもホームページを見て「お、今度店に行ってみてみよう」と言わせるつくりと「いやぁ、ここの会社のものはあんまり興味ないのよね」と終らせてしまうものがある。

某社の某商品は「興味ないのよ」を「今度お店行ってチェックしてみよう」にしたし、某社の某製品は「興味ないのよ」が「やっぱり、私ほーら興味ない」とさせてしまった。もったいないホームページだ

・やっぱり、文字の大きさじゃない!
だから、文字の大きさが大切ですって言っているのは嘘ですってば。高齢者対応には文字の大きなホームページ?そんな妄想は山羊さんに食べてもらいましょう。むしゃむしゃ。

・何でもったいないの?
シニア層がなぜか必ず言う「勿体無い」。
私のウェブを読んでいただくともったいないって沢山出てくるので、勿体無い理由は調べてみてください。
だが、勿体無いページは嫌われる。私がシニア層のウェブ閲覧をあまり納得できないその言葉。

今は調査真っ最中ですので、日々発見の連続です。
大体のことは以下の10日間限定メルマガにかいてあります。
ただ、なぜか数名様、初回だけしか発行できてないみたいで、(何かのプログラムミス?)10日間来てない方はもう一度ご登録ください。ご足労おかけしますが、すみません、本当に・・・。

シニア層があなたのサイトを使えない10の本音

でも、若いっていい!ビバ50歳台!
最近、団塊世代がうちの教室に増え(出向ラッシュでパソコン使わなくちゃいけない)ステキ50歳代と干物50歳台に分かれるね、と言う話で盛り上がる今日この頃。ビバ!ステキオジサマ。

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「こんなところで!」

今日は毎週の団体講習の日。
担当は当社のSちゃんです。
今日も今度自主調査予定の会社を見ていただこうと、予備テスト代わりに団体講習をする。

デジカメも出している某メーカーさんのサポートセンターの番号が見つかるかどうか、というテストである。

上手くいけば2クリックでサポートセンターの番号がわかるはずだ。
さて、テストじゃない、和気藹々とした雰囲気の中で、どういう行動をするだろうか・・・。

我々の予想は、「まー、まちがったとしても、上のメニューが目に入らなくて、下に行って、某社について、をクリックしたら生暖かい目で見つめることにしましょう」と言うことになっていた(笑)ちなみに、某社についてをクリックしたらもう深く入ってしまい戻れない。

さて、どうなることやら。

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小学6年生理論

最近、いろいろな方のウェブサイト構築の相談に乗っており、そのたびに新鮮に驚くのが、シニア層の言葉に新鮮に驚かれることである。

「この辺をうにゃららと感じる人が多い」という結果。
「ここの意味はわかる人が誰もいなかった」と告げるたびに

「なんでなんですかね」
「へー。びっくり!」といわれることに驚く。

普段、シニア層が「ここわかんない!」とか「この図柄がなんだか無性にいやだ」とか、当たり前のように同じところについて指摘しているので「そこは全国共通にイヤだということはみんな本当はわかっているんじゃないか」と思ってしまいがちであるからだ。技術者は技術者として当たり前の言葉を使う。その言葉がわからないなんてなんでなんだろうと思う。例えばホームページとウェブ、そんな些細な言葉も技術者にとってはどちらも普通に違うが、初心者や多くのシニア・シルバー層はどきどきしながら無理して使っていることって多い。

昨日、うちのスタッフと食事をしながら話していたのだが、私が生まれて初めて「個人的な」「ホーム」ページを立ち上げたのが今からちょうど9年前。そのとき、「ホームページを作れる」友人が「ね、ネスケでチェックした?」といってきた。私はその「ネスケ」という言葉に痛く感動し、痛いほど何かあると知ったかぶって「ネスケ」「ネスケ」と繰り返していた。(笑)そんな話をしていたら、スタッフも「http://のスラスラって言う人ってすっごいかっこいいと思った」とやはり痛い話をしてくれた。友人の60歳代も「ここだけの話、誰にも言うなよ、俺はパソコンが苦手なんだ」と言いながら、メールを交換している。誰しもが不安を抱えている。

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「おばさん向け」サイト

某サイト。

当社のシニア層に見ていただく。

そのサイトターゲットはシニア層女性。
若者が考えるシニア層女性っぽいサイトである。

テストに入ったOさん(65歳)

「いやー、このサイト、おばさんくさいね。」

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若いってすごいなー

総合的なチェックで、若い方に対してウェブテストを行った。


うーん、若いってすごい。

ちなみに、当社、シニア層だけではなく、若い方も少なからずいるのです。
現在の最少年齢は小学校4年生ですしね。(親子で通学)

例えば、別ウィンドウが開いたとき、シニア層はまず閉じるボタンを捜しに目が泳ぐ。
そして、大元のウィンドウを閉じる。
若い子は、「ふーん、別ウィンドウ」と開いた別ウィンドウを的確に閉じることができる。

若い子は、TOPとか、普通に受け入れる。シニア層はTOPと書いてあるとまず見ない。(若い子も見ないけど)

若い子は、クリックできないと「ふん、」といって他のところをクリックする。シニア層はクリックできないと、「なんでかな~」とクリックし続ける。

なんだ?この差は。

若い人は、がんばれるんだ。
とくにコマース系は多少ユーザビリティが悪くとも、がんばる。もちろん、転換率は上がりはしないが、いい商品を扱えば下がりはしない。競合が少なければ商品力勝負。同じものなら価格比較をする。

シニア層は、買えるかどうかで決まる。
カゴ落ち(商品を決めてからカゴで買えなくてあきらめる)人が7割とか8割とか言われている中、もしかして、その大半はかわいそうに買い物をしたくてお店に行ったのに、店員さんが不親切で買えない、シニアなのかもしれない。

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使いやすさ、解りやすさは最低限のことである。

今解析中のモノ。

新しいことを始めるのに躊躇しない、これは50歳以上の人のほうが50歳以下の人よりも「はい」と回答する割合が高い。さらに、有意差が出ている。

なのに、なぜ新しいものがシニア層には受け入れられないと思われているのだろうか。

シニアつかむ簡単AV機器 大定年時代へ新たな市場狙う
 

「5、60代から反響が大きかった」というこのサービス。ボーズ広報は「オーディオ機器の操作は複雑でわかりにくいことが多い。誰にでも使いやすいように簡単にすることで、結果的にシニア層に受けた」と話す。

そう、彼らは「新しいものは好きだが、難しいことは出来ないと思い込んでいる」=つまり、シニア層を狙う、と、明確にしなくても、「結果的にシニア層に受ける」なのだ。それは、使いやすさ、そしてマニュアルの解りやすさが大切であることを如実にあらわしている。

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あれもこれも欲しいの!

最近入会された50代前半のUさん。
「インターネットで買い物がしたいんです。」

通常のインターネット操作は全く問題ない。何が問題なんだろうと見ていると

「僕、この店で買い物が出来ないんです。どうしたらいいんでしょうか」

見ると輸入CDを扱っている店である。

「例えば、これとこれが欲しいとするじゃないですか。

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我々の視点

先ほども書いた先日出た会で、「ゆうざびりてぃとあくせしびりてぃ」について盛り上がった。
高齢者にも使いやすくする為にはこうするべきであろうと、仰っている。

「高齢者から有益な意見を聞き出すのは大変だよ。「必要ない」「できない」の一点張りだから。」と高齢者対象のユーザーテストをするのの大変さについて語っている方もいた。確かに、私たちも普段のつながりとパソコン教室という窓口があるからテストできるけど、多分、知らない人だったら嘘つくだろう。彼らは。確かに知らない人がヒヤリングにいらしたときの嘘っぷりには私も驚くもの。嘘やーん。いつも言ってることと違うじゃん!突然いい人になっちゃうんだ!ってね。

そんなことはさておいといて、皆さんと話しているうちにすごく気になった事がいくつか。

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アクセシブルであること

アクセシビリティーの会に行ってきました。
内容としては非常に参考になったのですが、すごく違和感があったのが「アクセシビリティ対応頑張ってます」という会社なのに、ホーム・トップなど、高齢者にはとうてい意味がわからないことが書いてあるということ。

セレブになる為頑張りますって、セレブ福袋を買って、ITのロッポンギヒルズ族の好みの格好とお化粧にしている感じに似ているなあとわたしのメモが私のノートに残っていた。(私のメモは笑える。絵が多い。)

もちろん、ITのナントカ族にもてたいなら、そういう格好をするのがとても大切。多分、そういう格好をしない人はもてないのかもしれない。よく分からないけど。すみません。ということで、線上に立つためには、戦場に出る為にはそういう格好が必要なのだろう。しかし、それは必要十分ではない。高校の授業を思い出す。逆は真ではない。故に、アクセシビリティに配慮しているからといって、高齢者が使えるわけではない。ということは、高齢者にとって「アクセス」可能であるが「使う」ことはできない。

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見えないのが普通

本日は定休日のため、私用を済ませに町に繰り出しておりました。
(そして今は会社(苦笑))

今日のメインイベントは、ゴールド免許への切り替えです。ゴールド免許です。
ただ免許を更新するだけかと思いきや、きちんとDVDを見なくてはいけないんですね。
今回の御題は
・子どもに気をつけよう
・高齢者に気をつけよう
・お酒を飲んで運転しちゃダメ

だったのですが、高齢者のくだり。若い人が高齢者めがねや色々なモノを体に付けて視野が狭い、判断力が遅くなるということを実証するところがありました。

実際、周りが見えない。
若者は「なるほどー、見えないんだ」と思うだろうなぁと思いながらDVDを見る私。
でも、多分、高齢者にとっては「みえづらくなっている」けども「見えない」意味が解らないんだと思う。

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なぜ文字を大きくするのですか?

「高齢者向けのホームページの文字の大きさは?」と聞かれる。
何千回も、口を酸っぱくして言うが、
「文字の大きさを大きくすればシニア向けと言うわけではない」

「ボク、もてたいんですけど、このバッグを持てばもてますか?」
と聞いているようである。
確かに、ズタボロバッグよりは、きちんとしたバッグを持ったほうがもてるだろう。
しかし、それは本質か?

ずいぶん前に、酔っ払った時に、コンビニで「あなたもセレブになれる本」を買った。
下手な最近の小説よりはずいぶん楽しかったですが、セレブになるための化粧だの洋服だの、さっさと頭の中身を磨けというツッコミは無しに、かなりマニュアル化されていた。セレブの友達はセレブが多いから、セレブの友達の結婚式を狙え、と、書いてあった。ぶんぶく茶釜が臍で茶を沸かしてしまうかと思った。

シニア向けのホームページは文字を大きくすればいい、というのは、セレブになる本に似ている。

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ユーザビリティの間違い

2005年ウェブデザインの間違いトップ10


非常にいい記事だ。2年前と、書いていることが変わらずにまだ、「間違っている