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サイトの「ユーザー老化対策」10ポイント

最近、本や新聞をちょっと遠ざけて見るようになった…ということはありませんか?

早い方だと40歳くらいから始まる目のかすみ、焦点が合わなくなる感じ、それ、「老眼」かもしれません。

徐々に進む老眼、なかなか変化は気付きにくいもの。

確かに、目はかすむし、小さい文字は読みにくくなったけど、ウェブの操作は前と変わらないよーとお思いではありませんか?

1分半ほどお時間をいただけますか?
下のスライドを見て下さい。
1分23秒目で50歳女性と26歳女性の見え方の違いが出てきます。(お急ぎの方はそこまでで問題ありません。全部見ると4分ちょっとあります。)

並べてみると、実はこんなにスピードが違うんですね。
視点を画面に合わせるのも、画面を見渡すのも、若い人とは大きく違うのです。

なので、もし、サイトのユーザーが45歳以上であれば
ユーザーがネットに慣れている・慣れていない関わらず
ウェブサイトは老化対策を取らなくてはいけません。

ネットユーザーはこれからますます高齢化していくでしょう。

ということで、サイトの老化対策をしなくてはいけません。
老化が始まった方は、思った以上にサイト閲覧で疲れてしまうからです。
折角いらした方を疲れさせない、最低限のマナー、守りましょう

サイトの老化対策10ポイント

1.文字の大きさも大切だけど、行間が大切。

最低でもフォントサイズ×1.5の行間が必要です。

文字の大きさは統一されていれば焦点が合いますので、読みづらいながらもそこまで小さくなければ読むことができますが、行間が狭いと読めなくなります。
(スライドは行間めっちゃ詰まってますけど(反省))

2.色は多く使いすぎない

あまり色をたくさん使うと、焦点が合いづらくなります。

明るい・暗いというデコボコが続くと、焦点をすぐに合わせることができずにユーザーを疲れさせてしまいます。


3.色差をしっかりつける

色の差をしっかりつけましょう。少ないと、見えづらくなり、見られなくなります。

白地に黄色で描かれた表示がぼけて見えたり、グレーに黒色だと、全体的に黒く見えてしまうことがあります。色差がはっきりしないと文字やモノとして認識されないことがありますので、しっかりと色差をつけましょう。
色差チェックにはカラー・コントラスト・アナライザー などを使うとよいでしょう。

4.端っこにごちゃごちゃおかない

加齢に従って周辺視野が狭くなります。

端っこに買物籠へのリンク等を置くと、意外と見逃されます。
よく、「買い物かごが見つからない」とオロオロしています。
端っこは、がんばらないと見えないのです。

5.違うものは、違う写真で!

同じような写真が並ぶと判断がつかず、見逃されます。

その商品を表す解りやすい画像はとても必要ですが、同じような商品だからと同じ写真を載せると判断がつかず、そのままスルーされます。

6.動き過ぎない

動体視力が落ちますので、動き過ぎないように

動体視力が落ちてくると、その動きに心を奪われて、そして、疲れてしまいます。
動き過ぎないように、動きがきちんと予測可能なものであるようにしましょう。

7.ルールを統一する

ページごとに雰囲気ががらりと変わったりしていませんか?

ページによってメニューの表示方法が違ったり、グローバルナビに変化があったりすると、同じものとして認識できず、疲れてしまいます。


8.ファーストビューが超大事!!!

ファーストビューでその先を見るかどうか決めます。

判断力が落ちてくるので、ファーストビューだけでそのサイトを見るかどうか、判断します。(若い方は比較的すぐにスクロールから入ります。)
多くのサイト運営者は、スクロール前提にサイトを構築しますが、スクロールをされない前提でサイトを構築して下さい。

9.関連する説明は近くに配置する

加齢により、集中力が減退してきます。
ですから、サイトの内容をしっかり覚えておくことはしません。

よくあるのが、ページ上部に商品説明があり、お客様の声が出てきた後に、商品の色についての説明などがあるパターン。多くの人は行ったり来たりとサイト閲覧を繰り返し、疲れ果ててしまいます。ですから、商品説明と色の部分などは、近くに置いておかないといけません。

10.関連性のある内容について、別ページはやめましょう

周辺視野が狭くなるので、画面の周辺の集中力が、激減しています。

関連性のあるページが別ウィンドウで開くと、元のページに戻りたいが故に、軽い気持ちで閉じるボタンをクリックします。ところが、周辺部分に集中力はありませんので、多くの人が元になるページの閉じるボタンを押してしまいます。で、元のページがなくなってしまい、理科張りの時間が長くなり、お客様を疲れさせてしまします。

ただ、関連していないページについては別ウィンドウは有効です。(関連していないことが解るので、集中力が持ちます)
しかし、amazonはなぜ別ページ開くようになったんでしょうかね。
今回のテストでは、間違えず閉じることができましたが、本とかだったらどうなっていたんでしょう?

自社サイトがきちんと老化対策できているかどうかは、ユーザーテストでチェックする事が必要です。
老化対策ユーザーテストしてます。(別ウィンドウ開きます)
ユーザーテストする予算が・・・という方は、
ユーザーが迷わない為のガイドラインとか、そうそう、今週末(2011年8月頭あたり)に無料でシニア層によるウェブ閲覧とかしてます。(ただし先着1社様)(いいね!してください)

#ところで、老化予防はしたほうがいいですけど、過剰に老化を拒否するんじゃなく、老化を受け入れることも重要だと思います。良い&素敵な年のとり方しましょう。って、うちの学生アルバイトちゃんの肌を見てそう思った。叶わないや。ぜーんぜん。ふふふふーん。ぐれたくなるけどぐれない。大人だ!(キラーン)

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