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内向きシニア

自分の老後の鏡だと思って、今の中高年~高齢者を見ると、もっと毎日楽しそうな顔をしていると嬉しいなあ、と思う。
今まで5000人以上の会員さんがいたが、パソコン教室という性質上アクティブな人ばかりかといえば、そうでもない。
会社でやらざるを得なくなった、リストラされた、やることがないから(まあ、少しはアクティブ)と通う人も多い。
新宿区の講座をやっていると、「民間に通うのは怖いけど、新宿区なら安心だから」といううち向きな方がくることも多い。

そういう方々と話をしていると、朝から晩までテレビ、そして散歩、という人もいる。もっと引きこもっている人は、新宿区がやっていても、パソコン教室に申し込まないだろう。

歳をとると、内向きになるのだろうか?
色々な人がいますよ。でも、今は超内向きシニアのことを考える。

内向きシニアの傾向は、家族との会話もしくは社会との接点が少ない人が多い気がする。
接点がない都会、という意味ではない。女性は意外と接点が多い。犬を飼って接点を増やすことも出来る。(犬のほうが長生きしそうだから飼いたくないという人もいるが。)

友達が多いことがすばらしいことじゃないけど、接点が少ないことで、人は孤独を感じるのではないか。


ねー。人間なんて生まれるときも一人、死ぬときも一人!

なんて、励ますことは明らかに見当違いです。(たまにやっちゃいますが。)

特に男性に多いのだが、今まで会社で「人間関係が面倒~」と思っていて、自らドアを閉めた場合、高齢になって復活するのは結構厳しい。「僕、妻と以外ここ数ヶ月しゃべっていないんです」という人もいた。
仕事をしていれば、自分の成果を確認できるし、生存していることを認識できる。
仕事がなくなって、周りに人がいなくて、そういう場合には早く復活しないといけない。

復活を妨げているのは、意外と子どもだったりもする。
「おかあさん、そんなことやって何の意味があるの?」「お父さん、お金もったいないよ、パソコンくらい僕が教えるよ」といって復活を妨げる子ども(といっても4,50歳代)を多く知っている。いいじゃん、墓場に持っていけるわけでなし、60%は相続税でっせ。ばーんと使わせてあげましょうよ。相続税は10ヶ月以内のニコニコ現金払い(納税)なので(例外もあるみたい)、土地とか譲られたら要注意ですけどね(特例もあるみたい)。生前贈与もありますが、私が勉強したときとはちょっと変わったみたいです。お近くの行政書士さんにご相談下さい。(調べるよりプロに頼んだほうが確実。)

で、内向きシニア。内向きシニアはお金を使っても楽しくないので、余りお金を使わない。
自ら復活しないといけない。でも、人間ってそんなに強くない。そういうシニア層が増えたら悲しいなあ。

そういう人は、お金を持っていても使わない。だから、市場からも見放される。

しかし、結構小金を溜め込んでいます。
その財布を狙え!なんてことは言いたくないけど。
その人たちに、少し光を見せてあげる、一歩踏み出す勇気を応援すれば、この市場はものすごーく大きいんじゃないだろうか。

アクティブシニアの市場を食い合うのではなく、そういうニッチ市場を狙う(入口は狭く、その先は広い。)のもありですかね。

彼らのキーワードは、不安・孤独。失敗が怖いので一歩踏み出せない。
「そんなことして、何の意味がある?」
最初から「これやるとシアワセですよ~」的上からアプローチじゃなくて、一緒に手を取り合って、少しずつ世界を広げるアプローチが重要なんだと思います。

次回は余命VSシニア、という切り口で行きます。気が変わらなければ。

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サービスしたくないお客様にならない事も考える

前の話の、ちょっと続き。

シニア向けのビジネスをして、早7年位経つ。
市場の流れなど、いろいろな事を感じるが、その前の記事の老化入門のように老化について考える事が多くなってきた。

シニアビジネスだけではなく、どのビジネスもそうだが、ターゲットを把握する事はとても重要である。ウェブを作るにしてもそうだ。

どういう人で、どういう事に喜び、どういう事に悲しみ・・・など。

そして、誰を幸せにしたいか。

そういうことを、諸々考える。
多分、商売する人なら、息を吸って吐くようにそんな事を考えているんじゃないかな。と思う。

そうすると、ターゲットの人がどのようなことを求めていて、どういう広告チャネルをとって・・・など、何となく決まってくる。

決まってきたら、どうやってもっと面白くするかでアライアンスを考えたり・・・これが中小企業の商売の仕方なのかなあ。私のやり方は、コレ。

で、商売を始める。
まあ、思った様にすべてうまくいく訳じゃないけども、今は比較的気に入っている。

そんな中で、「あー。この人にはサービスしたくないなあ」という人もいる。
つまり、ターゲットとしていなかった人である。
ストライクゾーンから大幅に外れて、長嶋サマでも打てない様なボールである。

我が社の掟には「無理をしない!」と言うのが有り、私が苦手なら、誰かが好きだろう、じゃあみんなでチームで接客しようね!と考えている。

でも、それでも、みんなが「無理ですっ」という人がいる。

もちろん、最初虚勢を張っていて、みんなが苦手な人だったのに、通う間に次第に少しずつうちとけて来る、シャイな方もいる。色々な悩みもあるだろう、教室はお友達でもなく、家族でもなく、プライベートを知らずに、程よい距離感なので、いろいろな話を打ち明けられる。で、まあ、多くの人を好きになる。

その中で「無理ーっ」という人。教えると、こちらが疲れてしまう。
そう言う人は、最初の頃は得てして「良い人」である。明るくて、面白い。若く見える。が、長くいるうちに、ただ、声が大きいだけ(意見の主張が多い)事が解ったりもする。

そう言う人を相手にサービスを展開した場合、現場がどっぷりつかれてしまう。
「吸い取られる。」そういう表現がよくあう。

まあ、そんな人はどんな世代にもいるのだけど、シニアはそう言う人がいない!と思っている人もいるようなので、取りあえず。
#でも、そのような方は反面教師にとても良い。


そういう、「もしかしたら良いシニアでも、この人にはサービスしたくないなあ」と思われるようなシニアにならないように気をつけようっと。

何度も言うが、年を取ると、誰でも老化する。
想像力が減ってきたり、考える力が減ってきたりする。
経験したもの以外のものに出会うと躊躇する。

シニア層は、そういうハンデがあるということを、シニアビジネスをする人は、理解してなくちゃいけない。と思う。
精神的にも、いろいろ若い事は違う。

現場の声を聞いてばかりいたら、収集つかなくなるけど(うまく取捨選択できる人がいなければ。時折、お客様の意見を100%聞いちゃう人がいるが、それってあとで辛いぞー。)、現場が疲れちゃうような施策はイクナイと思う。(って、自分に向って云う。みんなありがと。)

ちなみに、この人といると疲れるなあ、と言うシニア層
・自分が若いと思っている(年長者としての落ち着いたふるまいがない。)
・自慢話しかしない
・人の話を聞かない(そして勝手な解釈をする)
・「余命が短い」と繰り返すひと
・頑張らない人
・すぐに答えが出ないと怒る人
・自分の要望しか言わない人
・されてあたりまえ、してもらえないとブッちぎれ
・順番を割り込んでくる
・どうにか「お得」だけを引き出そうとするひと。その場は楽しいけど、2回目やられたらちょっとやだ。
・ごねるひと。ごねるとどうにかなると思っている人。塩まきたい。(これが嫌なのは私だけかな?こちらが折れる羽目になった時は、いつかこの気持ちを・・・と思っているのだ。性格悪いー)

ね、どの世代でも一緒でしょ?(余命以外は。あと、ご高齢の方の方が、ちょっと我慢がきかなくなるかも。待てなくなるし。)
みなさん、良い老後を迎えて、よいサービスを受けましょうね!
サービス業だって人間ですからね。受けるサービスの質は自分自身の鏡だったりもします。
反対に、お客様も、サービス提供者の鏡です。どういうお客様を集めるか、というのは自分自身の質を試されていたりもします。「教室の雰囲気、お客様の質は、あなたを映しています」と、フランチャイズをオープンする時には必ず言っています。つまり、サービスってお互いが作ってるんだ!

素敵なおばぁさまになりた~い。

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あなたのシニアビジネスが失敗の予感を携えている要因。

春のせいか、いろいろな事がやりたくてたまらない。
とりあえず今年の目標は「面白そうな人に会う!」なので、いろいろな人に会う事にしている。だから、毎日とても面白い。

そんな中、T氏からシニアビジネスの相談を受けた。(ご連絡を頂いたのはT氏ではないが、割愛。)

色々話を伺って、思わず、「うーん、それは厳しい。あまりにも、シニアをしらなすぎる。」と呟いてしまった。(その後、T氏曰く「めっちゃ怖かった」とのことでしたが)

で、お話を伺いながら、シニア向けビジネスが失敗する理由をつらつら考えていた。

簡単にいえば、シニア層を理想化し過ぎている。と言う事に尽きる。
また、シニア層は経験が若者よりあるのだから、いろいろな面があるということを理解していない。
この方面ではお金を使うシニアが、どうしてこっちではお金を使わないんだろう?ということは多々ある。なのに、貯金残高だけ見て「お金を持っている!」と言う理由で一面のシニア層が喜ぶだろうと勝手に若者が期待して、サービスをばばーんと打ちあげて、しゅーんと消えていく。感じ。

お茶を飲みながら考えた。
あなたのシニアビジネスが失敗の予感を携えている要因。

★ 若者の理想をシニア層に求め過ぎている。
良い人もいますよ。大好きな人も多いです。でも、実際はそんなんじゃない時が多いです。聖人君子ではありません。仙人でもない、人間。

★ シニア層の多面性を無視している
勝手に理想のシニア像を作っている。マスコミに踊らされ過ぎている。
派手そうに見えてめっちゃ渋い方もいるし、渋そうに見えて綺麗な散財が出来る方もいる。

★ 声の大きい人を疑わない
あなたのご意見を・・・と募集した場合、意見が出る人は、だいたい喋るのが好き。意見を言うのが好き。だから、時として、その意見は実態と外れる。

★ シニア層の意見に期待する
というよりも、ふつーに暮らしていたら、不満もぐっと我慢しちゃう。不満を見つけ出せる人がビジネスで有り、それを、一般人に期待しない。なのに、「●●さんが言ってました」などと、そのちっさなN数に頼る。

★ 難しいものを提供し過ぎている
新しいものなんて求めてないです。複雑なものなんていらないです。
今の生活が、ちょっと良くなったり、超楽しかったり、刺激であったり、自慢であったり。
そう言うのを求めてるのになあ。年を取るとそんなに時代について行けないですよ。

★ 働いている人と働いていない人を一緒にしない!
働く、ってことは、働いている人には普通の事でも、定年退職をしたら世界って変わるんですよ!まず、情報が入ってこない。友達が減る。呑みに行く相手が変わる。
そして、定年前は定年後の話をしたりしても、実際に真剣に考えていません。私が余命半年リストや遺書を作っていても、たぶん、余命半年と言われたら全く違う行動を取る(と思う)ように。人間は賢くありません。

★ 打算が見えない
シニア層は経験が豊か。振り込め詐欺のような緊急を要するものについては思考停止に陥りがちですが(パソコンのエラー画面に然り)考える物は、ものすごく穿った考えをする事もあります。良く考える。でも、余り考えない事もある。そのシニアビジネスが、シニア層に考えさせるものなのか、考えさせないものなのか、そういう事も重要。

★ 前向きな人ばかりじゃない
70過ぎた辺りから、新聞の訃報欄に自分より年下の人が見えるようになってから、消費のライバルは余命です。
なので、60歳前半より、70歳代のほうがおもしろい消費をするんですけどねえ。
で、前向きな人ばかりではない。どうせ・・・と言う人が年を取る度に多くなる事も忘れてはいけない

★ 老化している事を換算できない
老化しているのに、「アクティブ」に老化を織り込んでいない。
アクティブシニアの「アクティブ」と言う言葉は20歳代と同じアクティブと言う意味ではない、ということを理解していない。

挙げられたビジネス候補一覧を見て、そんな事を思った。
なので、「1ヶ月ぐらい、シニアにもまれて、大量に話してみると良いと思いますよ。内でバイトしませんか?」と迫ったら「遠慮しますっ!」と言われてしまいました(;;)

シニアビジネスを始めたいと言う人は、大体、ターゲット像の選択が間違っている気がしてならないのです。

とかいって、いつも読んでいるchikirinさんのブログでシニアの事が題材に挙がってきてからなんとなくどきどきしているのですが・・・(参考になるので是非読んでください!)次回が「アクティブシニア」という言葉に騙されない的な話になるようで、「アクティブシニアだ!」とウェブに謳ってる自分としては、ドキドキで心臓が口から飛び出そうです。(でも、いつも、アクティブシニアの多面を見よう!という話はしてる筈。。)

シニアビジネスは、たぶん、美味しいけども、きびなごをカブトムシの網ですくっちゃいけない感じ。哲学的。(どこがじゃ)きちんと、ターゲットを把握し、数名の意見に惑わされず、理想の老後を作りましょう!

ちなみに、うちは、シニアビジネスとして成功しているかと言えば、すごい自信はないが、まあまあ、今は良い方なんじゃないかな、と思う。大きくないけど。全く小さくて、小さくてたまらないけど。

私は、最初シニアビジネスなんて大きな事は考えて無くて、ただ単に、自分が中高年男性にもてることと、おばあちゃんっこなので、シニア向けの物を始めただけだ。今も、シニアの人たちが大好きだ。先輩として、いろいろな悩みを抱えている人間として、とても好きだ。若い人に対してはどうしても自分との比較が入るが、中高年は自分と比較しなくていい分、新しい世界の話として、(これからある世界の話として)色々な話をうかがえるので、シニアもシルバーも大好きだ。

途中で、シニア向けビジネスの難しさはよくよく気付かされた。
もちろん、そこにノウハウが溜まったが、今は、それ以上に未来を創ること、その中に楽しい老後を創出していくことに興味がある。すでに「おじいちゃん、おばあちゃんはね」というビジネスはしていない。人間として、シニア層を客観的に把握する。「うわあ、お年なのにお元気ですね」なんて言っているうちは、市場をよく見えてないんだと思う。(あ、お世辞では言いますよ。寝てても言える。「お若く見えますねー」)

私がいうのは、本当に現場から、つらつらとで、余り参考にならないかもしれないが(あまり説得力もない気がするし)シニアビジネスをはじめよう!と言う人の、なんらかのお手伝いができればいいなあ、と考えている。

ということで、もし、シニアビジネスをやりたいと考えているよー。と言う方がいらしたらご連絡ください。仕事ベースで無くても、面白い事なら嬉しいです。面白い人なら嬉しいです。面白くない事なら寂しいです。今年は色々な方に会って、いろいろな刺激を頂こうと考えているので、どうぞお気軽に仰って下さい。

多分、アイデアに味付けとか、形にするとか、そういうのはできると思います。面白かったら教室で実験してみます。面白くなかったらやりませんので、やらせないでください。期待しないで下さい。

勿論、その楽しい話が、最終的に仕事になったら嬉しいですけど。


#ところで、Tさん、他意は無いです。申し上げた内容で思った事をつらつら書いただけです。面白未来創出、やっていきましょう~

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30歳からの老化入門

★ネタ:30歳から始める老後ライフ設計の薦め

30歳から老後ライフを考えながら、老後を受け入れる生活を始めることが重要で、30歳になったら老後を考え、受け止め、楽しもう!という計画

0.前提
人は突然老いるわけではない。毎日の積み重ねが老いであり、人生で今ほど若い時はない。
そして、人は必ず老いる。そして、死ぬ。

老人になって、自分の可能性を極端に閉じる人が多いが、老後の生活を最初から考えて、75歳を基準に生活設計を組み立てれば、老化を受け入れられるし、若いころにしとけばよかったことで後悔することはないだろうと思う。

また、若かりし頃の思い出は、よほどのことがない限り美しく、磨かれる。
若いうちはいろいろなことを経験するが、30歳ごろから、分別が付き、やることを損得などで選ぶようになる。しかし、その時に「やらなかったこと」が後からやっておけばよかったと思えることになることも多い。


65歳くらいから新しいことを始めようとするのは、とても勇気がいること。どうにか今までのやり方で踏襲したいと思ってしまう。
一方、若いころにやっておけばよかった、若いころに勉強をしておけばよかったと仰る方が多い。「若いころに本を読む習慣がないから、本を読むのが苦痛。読みたいのに」等

→(疑問)現在のご高齢の方は、戦争などの影響で存分に学ぶことができなかった方も多く、「やりたい!」気持ちが強い。しかし、今の若者は恵まれている分、老後もあまり意欲がわかないのかも


高齢になるとボケ防止(脳力低下防止)に勉強をしようと試みる人もいるが、若いころに「学ぶ」「考える」習慣がないと、それが苦痛になり、途中でやめてしまうことがある。
→ただし、やっておけばよかった→いまから頑張る、という人もいるので、その勇気は讃えたい。


1.目的
老後というゴールを設定し、そこから30歳代からの老化ライフを設計することで、良い老後と充実な毎日を過ごす。

1)楽しい老後ライフ
2)老後に後悔しない今を過ごす
3)老いを認めつつ、できることを今のうちにすることを精一杯するよう心がける


2.老化ライフ設計事始め
2-1.自分の老後を考える。どういうおじいちゃんorおばあちゃんになりたいか。
 老後は夫婦で?老後は仲間と?仲間は誰?趣味に生きる?若者に指導したいなどでも可能。どういう風に自分が若かったころを思いたい?誰に看取られたい?

2-2.その老後を迎えるために、今すべきことを考える。
今しか、無理ができないなら、今無理しても大丈夫。(しすぎはダメよ)でも、高度成長期を体験した人がその幻影から抜け出られないように、多少の無理って、麻薬的なんだろうなあ。
若いころにやっておけばよかった、と後悔しないように毎日一生懸命。

2-3.すべては昔話になるから大丈夫!
恋愛話も、仕事の話も、後から考えたらすべて美しい話になる!
辛い話は後で「あれがあったから強くなれた」となるし、だから、今、辛くても、楽しくても、一生懸命であればきっと老後が楽しい。

2-4.何か始める
1年にひとつ、あきらめてもいいので、何かを始めるようにしましょう。
はじめるというのは年をとるにつれてしんどくなります。何か一つ、はじめましょう。
合わなかったら辞めればいいのです。

3.充実老化ライフを迎えるために
人は日々老いていることを認めましょう。
人は得てして、今の状態が続くと、考えがちです。
が、30歳を過ぎて無理が出来なくなった、など体が老化しているのを感じる方は多いかと。
あなたはどんどん無理がきかなくなります。新しい芸能人を見ても脳内にストックされているアイドルが多すぎて、どれがどれだか区別がつかなくなります。

なので、老いることを恐怖と思わず、抵抗せず、老いていることを認識し、
3-1.今が一番若いのだから、今、頑張りましょう。頑張れないときは必死で頑張らない。
3-2.「若々しく」ありましょう。「若づくり」ではなく。
3-3.長い目で人生を見ましょう。今が良ければいい!じゃないです。

4.老いたらしてはいけないこと
1)何もしてくれない、というのはやめましょう。反対に、何かしてみましょう。そうすると、人があなたに気付きます。
2)もうすぐ死ぬんだから、必要ないと思うのはやめましょう。でも、あと30年生きたらどうするんですか?
3)年寄りなんだから優遇して欲しい、と思うのはやめましょう。みんな思ってます。
4)若い時にやっておけばよかった、若いからいいわね、というのはやめましょう。あなたも昔は若かった!
5)自分は年をとっていないので、若い子と同じようにできる!若い子には負けん!と思うのはやめましょう。ご自分も若いころに、そういう人を見て、「またまたあ」と思ったことがあるはず。
6)年をとったからできません、とすぐに諦めない。どうにかできるもんです。
7)年なんだから努力したくない、というのはやめましょう。若いうちは努力しなくても出来ることがたくさんあります。年をとったら、なにかやるにも、若い子よりも努力が必要です。エネルギーが違うんですから。

自分の最適な老化計画をもとに、無理をしすぎず、頑張りましょう。
本日は、最近考えていた老化計画のお話でした
今から、老化する事を考えていたら、「突然老化した!」って驚かないでしょう?
「年を取って出来ない事が増えた!」も想定の範囲内になるでしょう?

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[まとめ]いまからはじめる老後ライフ設計
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人生は有限かつ、出来ないことも増えていく。
だから、後で後悔しないために、今できることをしっかりやる。
そして、理想の老後を迎える。

老後設計を人生の照準にすることで、人生をより楽しめる、というのが、「30歳からはじめる老後ライフ設計」。

■余談
御高齢の方には、そんなに考えすぎないでも、どうにか毎日楽しいわ、どうにか過ごしているよ、と言われてしまうが、少なくとも、若いうちにしておけばよかった系の後悔はしたくない。となると、もしかしたら、来年、いや、来月事故とかなんかで死んでしまうかもしれないが、それでも、後悔をしないための人生設計が必要だと思う。

とかいって、中学時代に私は24歳で結婚し、26、28、32で子供を産むと立てた計画、もう、31歳なんですけどね、どうしましょうね。ははは。大学時代に建てた老後計画は(当時からそんな事を!)老後は世界中の若者が泊まれるゲストハウス(ドミトリー)を創り、世界に広がる「子ども達」に悼まれながら死ぬ、という計画。まだ間に合うかな(笑)

ちなみに、この老後計画を友人・知人の数名に話したのですが、「今から老後ばかり考えると仕事しなくなるよ!考えは良いんだが、名前が良くない」とのこと。うちのスタッフも名前が良くない、と言っているのですが、まあ、良い名前を誰か思いついたら教えて下さい。

これを思いついたのは、「僕は余命が短い!」という元気シニアの声を数日連続で聞いたから。「若いっていいよね!」を繰り返されるのはしんどいです。でも、その若さをきちんと、認識したいとも思っています。若いから苦労無く出来る事、たくさんありますから、若いうちに色々やっておこうと思います。そして、やっちゃいけないことはしないように気をつけよう・・・。

#後悔しないような行動をする、というのは簡単そうで難しい。後悔しないと腹をくくればいいのだけど。

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余命と学び

Aさん(70歳男性)の口癖は「大体解った」である。
「大体解ったからもう、これは飽きた。次やりたい」

「どうせ先は短いんだから、ワードとか、エクセルとか必要ないし。大体解ったから、もうやりたくない」

必要ないと、公言するなら、なぜするのだろう?

いろいろなことをかじるのは、いいことだと思う。が、入口にも立たないで、玄関を遠くから眺めて、「やった気になる」というのは、なんとも納得いかない。富士山を見て「あ、富士山ね、登った登った、十分。」という感じか。

学ぶこと=考えること、新しい知識を自分のものにする ということは、老化すればするほど、たいへんだ。
脳が硬くなる(という表現をする)と新しいものも、なかなか入りにくい。
その苦痛が快感に変わるのが「学び」である。
ところが、苦痛を感じるとすぐにお手上げになってしまう。本当に残念に思う。

一方、Kさん(72歳女性)は対照的だ。
「パソコンをやり始めてから、ここに無限の世界があるって知ったの。だから、焦らずに一歩一歩踏みしめていこうかと思って。」と仰る。

彼女はマウスがうまく動かせない。
いつも手首をきゅっと捻ってしまうから、クリック先が上手に命中しない。
それでも、一歩一歩、歩んでいる。
「年をとると、脳味噌が硬くなるからね。忘れちゃうのはしょうがない。だけど、少しずつ刺激を与えて、勉強したいのよ。そうじゃないと、ボケちゃうわよ。高齢だからって諦めていたら、何もできなくなっちゃうものね。死ぬ直前まで、いろいろな物を見て、吸収したいの。」

最近、学ぶということについてよく考える。
中高年向けの本だろうが、下記のような本を先日読んだ。

人は「感情」から老化する―前頭葉の若さを保つ習慣術 (祥伝社新書)
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内容は、”新書”らしく、読みやすい(でも中高年向けの指南書)。
高齢者は、脳は縮小するものの、考える力などは変わらない。ただ、そのモチベーションとなる「前頭葉」が動いてくれないとすべてがうまく動かない。だから、前頭葉に刺激を与えよう。(与えるためには云々。と指南)という話である。

私がたくさんの高齢者を見ながら、人は誰でも老化する、その老化を受け入れることが重要なんだとつくづく感じる。
高齢になって、出来なくなることが増える。それを悲観しないで、受け入れる。その代り、知識と知恵と経験は増えている。それを活かして、自分らしい学びや発見、刺激を受ければいいんじゃないかな、と思う。

高齢になって「自分は若者と同じ」なんて、ありえない。
先日もサウナに行って中学生が横にいたときに、あまりの肌のぴちぴちっぷりに、ちょっと感動した。(はははー。)
人は老化している。だから、できることがある。それを若者と比較したりするのはおかしい。

そして、学び。

高齢になったからこそ、新しい刺激として、しっかり学ぶというのは重要なんだと思う。
先述のKさんは、仕事を辞めてから、高校に通ったという。できないことをできるように努力する力、できないことを認め、あきらめない力、それは学ぶ力なんだと思う。「勉強ができる」というのではなく、「考える」ということ。

Kさんがぽつっと言った。
「若い子ってね、異性のことばかり考えてるのだと思ったのよ!」(!)
「でもね、高校に行ったらみんな寝てるかケータイしてるかしかないの。自然に学べる脳の柔らかさなんて若いうちにしかないのにね。残念。年を取ってからだとできないことも増えるのに。」

年をとってから気づくことは多いんだと思う。若いうちは、当たり前のように毎日が刺激で、箸が転がっても大爆笑だ。それに刺激を受けなくなる「脳の硬直化」(この表現が正しいか解らないけど)は努力で柔らかくするしかない。

今より若い時はない。新しい刺激に常に新鮮であるように心がけようとKさんと話しながら思った。
取捨選択は必要ないけど、触りだけで解った気にならないように(全部わかる必要もないけど)、いろいろ、いろいろな物を吸収していこうと思った。自分も老化しているだけに、新しいことを吸収しよう、という意識を持たなくちゃいけないなあ。

パソコン以外に、日本の高齢者に刺激を与える、そんな事業ができればいいなあ。と思う。


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自分メモ:クリックの回数と命中

1回ですか、2回ですか、右ですか、左ですか
クリックとダブルクリックはどう違いますか

こんな質問が多い。

クリックの回数をクリックできるところに表示できる仕組みはできないのだろうか?

さらに、どこをクリックすればいいかという質問が多い。

男性の御手洗いの様に(見たことないけど、そういうニュースを見た。断じて、覗いたりしてない。)
命中マークか何かをアイコンのところにつければ、命中したりするのかな。
マウスの握り方、見ているところとマウスの場所が違ったりするのって(スクロールのときに)問題よね。

と、ふと、思った。

不況の影響か、再就職先をおやめになった方が最近多い。
最近はインターネット初心者講座も定員オーバーがほとんどなかったのだが、今日の講座は定員オーバー。
みんな「歳をとったときにカラダが動けなくなると困るから、インターネットで買い物が出来るようになりたい」とのこと。

これから面白そう。

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