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行く年くる年

時代が変わっているなあと思う。毎年毎年、変わっている。
去年ヒットしたことは今年はヒットしなかったり、去年ヒットしなかったことがヒットしたり。

意識も随分変わっている。

たとえば、7年前(頃)、教室を開いた時に、いつも聞かれるのは「お宅はどこのメーカー使っているの?」
9割が他の人がまず最初に聞くことはそのことだったのに、最近では聞かれないようになった。

最近増えた感じでは、パソコンを「簡単」という認識だろうか。
「パソコン触ったことないんだけど、簡単に年賀状が作りたい」とか「ホームページに1枚、簡単に追加してもらえませんか」とか、何かあると「簡単に」と言われるようになってきた。(そんな簡単にYahoo!でトップにあげてほしいとか、簡単に年賀状をちゃちゃちゃと直してほしいとか、簡単に、写真のこの人を消してほしいとか、簡単って言うな!と思うことがあるけども。)

インターネットもそうだ。前は、「ぐるなび」を見てるわよ。という人が多かったのに、最近では 「Yahoo!で地名、料理名で探すの」と、ぐるなびとか、Yahoo!グルメとか、そういうのを認識していない。

もう、認識する必要がないのだ。
とてつもなく気に入ったページでなければブックマークも必要ないかもしれない。また探せばいいだけだもの。前見たページなんて覚えていないんだもの。
ブックマークどころか、気に入ったページ(家族のブログなど)はデスクトップにショートカットアイコンがある人もいる。(それでデスクトップが埋まっている人もいる)

ずいぶん前、どこかの雑誌に、いろいろな方のブックマーク拝見、というのがあり、ネットレイティングスの萩原さんが「僕はお気に入りに入れないなあ、検索するから」みたいなことが書いてあってびっくりしたが、もう、そうなってきているんだなあと思う。

そこでこんな記事
平成生まれの中学生のケータイの使い方

 まず、ほとんどの生徒が使っているのがau(KDDI)の携帯電話。面白かったのは、機種名を言える生徒がほとんどいなかったということです。

正直、どうでもいいんだと思う。
古来からの人が感じている線引は、新しい人には必要ないんだと思う。

昔、うちの父がとてもとても嘆いたことがある。それは、私がインドに、バックパックと寝袋とスリーピングマットと、そしてお世辞にもかわゆいとか、きれいとか言えない格好で成田に向かう朝のこと。

「昔は海外に出るときはスーツにスーツケースだったのに。」

「今はこういう時代だよ」とどういう時代かよく解らないまま、私が言う。

私が就職活動をしていた時、ケータイ番号を履歴書に書くなんて不届き者だという話があった。
しかし、いまじゃみんなケータイである。固定電話を持っている人のほうが驚くこともある。


時代は変わっている。
新しい概念は、古来の概念を斜め上行く展開をしている。

新しいがえらいんじゃなくて、新しいが、一般なのである。
新しい人は、常に新しい人じゃなくて、所謂、マジョリティなので、決して新しくはないのだが、新しいのである。それが先行者には理解できない。

それふつー、が新しくて一般的なのだ。先行者は化石なのだ。
先行者が、マジョリティの「ふつー」の「あたらしー」に入っていくにはとても苦労と勇気がいるけども、その感覚を「俺たちと違うよね」と区別だけしていたら、そのままシーラカンスになっちゃいかねないな、と、現場に立ちながら自分を戒めてみた。新型シニアに対応していかないと、私も古いシニアという魚拓ばかり追ってしまうことになるかも。現場というのはとても刺激的です。はい。

ところで、最近、戒めモードばかりです。老化してるのかな。

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