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高齢者はパソコンが苦手?

自己申告の”リテラシー”って難しいなあ。

60歳以上の高齢者におけるパソコンの普及実態を把握するため、周囲におけるパソコンの所有率について尋ねたところ、「周囲の半数以上がパソコンを所有している」という回答が7割を超えた。こうしたパソコンの普及度もリテラシーの向上に大きな影響を与えているようだ。

 また、日常生活におけるパソコンの使用頻度については、60歳以上・未満において「毎日」と回答した割合が、それぞれ全体の94.8%と95.5%。ほかの年代同様、60歳以上の高齢者にとってパソコンは毎日の生活における必需品となっている。


「高齢者はパソコンが苦手」はウソ、毎日パソコンを使う人9割超える【高齢者のパソコン・ネット利用動向調査】

そもそも60歳以上って高齢者なのか・・・。まだまだ若いのになあ。最近の感覚だと、後期高齢者が初めて自分のことを「高齢者」と認識している気がする。70歳くらいまでは「中高年」の一部な感覚。

ところで、先日、10年近くインターネットを利用している方に対してヒアリングをしたが、皆さん毎日PCを使ってインターネットもしているが、ウェブサイト散策の感覚が若者と違う。どう違うのか、上手に表現は出来ないのだけど、作るメニューが固定されている家庭料理、ってとこだろうか。

そして、身体は衰えてきている。50歳代前半くらいから老眼を意識して、60歳代は老眼も体の一部です。(老眼じゃない人もいるけども)
確実に視野が狭くなる。

ネットに対するリテラシーが高いからと行って、若者と同じ感覚ですよ。というわけではない事を、制作者側はきちんと理解しなくちゃいけないなあ。


ところで、うちでアルバイトをしてくれる学生さんを募集していた。
パソコン教室の先生を募集しているのだから、応募する人はきっとパソコンが好きに違いない。と思っている。思っていた。

しかし、最近の募集では、あまりパソコンで遊んでいない人が、多少パソコンを使えるからと募集してくるようになった。パソコンを使えるレベルと言うのが、正直、「教えるバイト」としてはとてもとても微妙である。

Office系の知識は、若いんだから直ぐに吸収するだろうと(若いんだから、と思うのは老化の証拠)思うのだが、それ以上にパソコンの概念やらパソコンと遊ぶやら(まあ主にインターネット)というのが、最近の若者に無い。よくよく聞くとケータイでするんだから、パソコンはレポートを書くくらいしか使わないという。保存とか、フォルダとか、なんとなくやっているけどという人が多い。

確かに、母校の中学に教えに行って7年くらい経つけど、何となく使えるから、それ以上発展する必要が無く、もっと早いやり方とか、効率の良いやり方とか、あまり考えなくなっているなあ。と思う。そこそこ使い易いから、ある程度でそれ以上の発展が無い。

パソコンと英語、というのはとても似ている気がする。
使わなければそれで済んでしまうし、学校でナガナガ勉強しているくせに、あんまり上達しない。
日常会話レベルならばどうにかなってしまうので、ほにゃらら英語を振りまく。(私もそうだけど。私は小学校から英語が必須だったのに、ぜんぜんダメ。自慢できない。ほにゃららヒンズー語と混ざる)

教室業にとってはありがたいことなんですけどね。

今時パソコンなんて、仕事か、恋愛か、高齢者のおもちゃなのかもしれんね。と思う日曜日。

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