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シニアビジネスに必要な5つの条件

世の中にはシニアビジネスが向いている人、向いていない人がいそうです。
この人はおばちゃん・おじちゃん受けするだろうなー、と思って狼(おばちゃん・おじちゃん)の群れに羊(若者)を放りこんでみると意外とダメだったり、その場ではいいのだけど帰った後から「あの子じゃねー」などと会話が出たりする。
反面、「こりゃだめだろう」と思った子が人気があったり。
もちろん、シニアビジネスは人気商売だけではありません。しかし、いかにシニア層のハートを分析し、がっつりと(お財布ごと)心を掴むかはシニア層の特性と人となりを知らなくてはいけません。

シニア層は成熟した市場と言われておりますが、本当はどうかな?とは思います。ただ、これだけはいえるのは「シニア層は年期が入った人たちです」 シニアビジネスに参入する若者は彼らのタテマエに翻弄され、「ボクはシニアだからシニアの心はわかるのさ」と同調気味にシニアビジネスに参入するおじさんは「若さがなくて嫌よね」と気って捨てられることも多々あります。全て事実。シニア層がシニアビジネスに参入するには、周りの空気を読まないカリスマ性?吸引力なるものが必要となりますが、今日は若者がシニアビジネスに参入する時に重要な要素を5つほど。

1.若さ
毎日毎日吸い取られるものですので、まるで枯れない泉のように、若さを湧出し続けられることが重要です。
口ではベタベタなギャグをいいつつも、オーラは若々しく。そして、アクティブシニアはその若さを吸い取りにあなたの周りに集まります。なので、シニアビジネスには若々しい、まるで新緑のような若さとパワーが必要です。

2.忍耐力
自分が思っていることと相手が思っていることが全く違うことは若者同士にも多々あります。シニア層は自分とバックグラウンドが全く違いますから、全く見当違いの会話を3,4時間続けることもありますし、彼らは思い込んだら認識を新たにする事はとても少ないです。思い込みます。その時に「それ違いますよ!」と面と向かって言うのではなく、精神的詰め将棋を会話の端々にいれこむように、彼らを立てながら、そして謙虚に謙虚に、自分の意見を通します。それは本当に忍耐です。肉ばかり食べてちゃだめですよ。

3.割りきり
人に優しくして、人に良く見られようとするのは人の常です。
ただ、人の欲望は限りがないのも事実。例えばつきあいはじめて最初の内は食事をご馳走してもらえるだけでも幸せだったのが、しばらくしてそれが当然に成り、ダイヤを買ってくれなくちゃ嫌よ、みたいな。(私はそんなことないですよ。ね。ね。)
優しくすると、今度はそれに乗っかられます。そうすると、優しくする人はどんどんつぶされていきます。でも、彼らはそれでもいいのです。だって、次から次へと優しい人が現れてくれるから。
彼らの意見に120%答えるのではなく、自分が疲れないための割り切りも重要です。割り切れることが重要。そして私はこれが一番弱い。

4.言葉を鵜呑みにしない
シニア層は本音と建前を非常にうまくコントロールする方々です。
それが日本の文化ともいえましょう。私はその日本文化を愛しています。ただ、ビジネスはそれだけでは成り立ちません。狐と狸の化かしあいで、そのお面の下にどういう行動をするのかをきちんと観察しましょう。その人が何をしたか、意見ではなく行動ベースに観察しましょう。
私は健康に気を使っているの、私は○○しているの、でもその人が買った商品は??
さらに、「私はあの人と仲が良い」とか、そういうのも得てして変わります。特に女性は女心と秋の空です。変わりやすくて当たり前なのです。「あの時はこういったじゃないか」なんて別れ際の汚い人になってはいけませぬ。(自戒)

5.知識をつける
銀座のママさんを尊敬しましょう。知っている事をしゃべるのがシニア層だとしたら、知っていて、それをうまく話しやすいように相槌をうってあげるのがシニア層の本音を聞きだすコツです。かといって、相手が間違った知識を披露していてもそれを一刀両断してはいけません。かといって、聞くだけ、「ふーん、すごぉい」と相槌を打つだけでは元々会話のネタが多い方々ではありませんので、すぐに話が途切れてしまいます。これは某レストランの支配人も仰っていました。シニア層はネタが少ない。
十分に振れる、その人が気持ちよくなるネタを持つようにしましょう。


シニアビジネスに必要な、というよりもシニアの本音を聞きだすヒアリングをするのに必要な要素ですね。
彼らの本音と建前を制覇しましょう。実は、そのタテマエを一気に崩す方法もあるのですが、それはさすがに企業秘密です。というより、ここではかけませんね。彼らの性格と特徴と傾向を把握すれば全く問題ないです。うふふ。

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[雑感] シニアビジネスはますます

最近、シニアビジネスをものすごく難しく感じる。
昔のシニア層はもっと素直だった。
よろしくね、とお願いすれば「いいわよ」といくらでも協力してくださった。

今の団塊世代を中心とするシニア層は、何をするにも色々な理屈が必要だ。
そして、自分がかっこ悪くならないように、色々な言い訳をして物事をする。
とにかく、回り道が多い。

とあるアンケートに回答してもらう。
ちらりと見た「書いてること」と「普段言っていること」が全然違う。

僕はこうあるべきだと思うんだよと人が言う。しかし、やっていることとか、買ったものとか、その理由は全く違う。

プライドを傷つけないで、それでも(私は慣れているので)それなりの持ち上げ方をして、私の望む通りにご協力いただいたりするわけですが。(それでちょっと疲れていて、最近更新が滞っているのです)

サターンリターンという言葉があるらしいです。
29年に1回土星が巡ってきて、色々と変わるらしいです。
確かに以前より60歳前に消費行動や考え方が変わる瞬間があると言っておりましたし、50歳代後半は「汽水層」、それは海水と淡水の交わる場所として、そこにしか住めない特殊な生物として例を挙げ続けてきたわけですが。サターンリターンと、その「汽水」時期がちょうどマッチしていますね。若さと老いの中間点です。どちらかというと、そろそろ「死」を強く意識しだすときだともいえます。

かくいう私も、そろそろサターンリターンな年頃になりまして、今まで思いもつかなかったような年齢病にかかっています。友人が「30歳過ぎたら楽だよ」と言っていた意味が、良くわかってきました。多分、過ぎないとその「楽」は解らないですが、先人が色々教えてくださるので頑張れると言うか。(多分、29歳は老いを意識し始める年なのではないかと自分で思うのですが)

団塊世代がサターンリターンな時期に入ります。
彼ら、一筋縄ではいきません。
口で言っていることとやっていることは大きく変わります。
彼らの本音、きちんと把握していますか?飾らない声は掴んでいますか?

団塊世代が60歳前になって、ますますシニアビジネスが難しくなってきたなと思います・・・。

#前は、55,6歳(当時の団塊)って若い!と思っていたのですが、この2,3ヶ月、そこに陰りがきた気がしてなりません。私が年を取ったのかもしれませんし、彼らがそういうナニカに引っ張られているのに、引っ張られているのかも・・・今まで70歳の方たちでも何歳でも平気だったのですが、若さが老いを迎えるところに一緒に引っ張られている気がしてなりませぬ。ひゃぁ。

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クリックできるなんて!

先日、「何でクリックできないの?」という言葉がインターネットを見ている最中によく言われると書いた。

その言葉と同じくらい言われるのが「へええ、ここ、クリックできるんだ、気づかなかった!」

そう、シニア層は画面を見て、つぶやく。「欲しい情報を見るためには、どこをクリックすればいいのかしら。」

「ここ、クリックしてください」と言うと「そこがクリックできるって、どうして解ったの!?」

世の中にはクリックできそうでできないもの、クリックできなさそうでできるもの、そういうリンクがたくさんある。

一瞬見た目はいいのだけれど、実際にどこをクリックすれば自分の欲しい情報が得られるのか解らない。

そういうことって、多い。
もしかしたら、アナタサイトが持っている貴重な情報はユーザーに届いていないかも。

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