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切ないかもしれない。

#独り言です。

74歳のM嬢、お孫さんの仕事を手伝えるかも。とエクセルをはじめた。
お嬢さんに「そんな難しい今年なくても、孫の仕事は私がやりますよ。お母さんは楽しいことだけやってればいいの」と言われ「なんだか気が抜けちゃった」と涙目。
たしかに、彼女にエクセルは難しいかもしれない。やる必要がないかもしれない。でも、会わなかった1週間の間にすっかり気力がなくなっている・・・気がした。楽(らく)=楽しい、ではない。
シツモンを聞くと、その人がどういう思考をしているかと言うのを解るようになるが、今日受けた質問は今までのとは違い、なんだか張りがない。目的がない。


87歳のO嬢、久しぶりにいらした。
前々から兆候はあったが、今と過去の区別がつかなくなってきている。
エクセルも、というとエクセルが基本みたいに聞こえるが、エクセルを使っている好奇心旺盛な方が、「なーんもやる気がしなくなっちゃった」

見た目の老化じゃない、心の老化と言うはなしを昼にスタッフとしていただけに、彼女たちを目の当たりにするのはとても切ない。じゃあ何ができるかと言ったら、頭を使わせる、楽しいと思わせることだけなのだが、なんだかとっても切ないなぁ、私たちって無力だなぁと、つぶやきながら、ウェブを良くして、皆が使いやすくなるための仕事をしているのである。

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シニア層とインターネット

シニア・シルバー層に対して「見た目よりも随分お若いですね」なんてセリフが毎日毎日毎日繰り返される。
「見た目」という定義が一律ではない以上、それは「お世辞」なのか「想像がもっとおじさん&おばさん」なのかは知る由もない。え?私の場合?「本音です。」

さて、シニア・シルバー層を対象とするとき、見た目と見栄にはだまされちゃだめですよ、データだって口頭だって、「見栄」がかなり入っています。
特に若くてかっこいい男の子&女の子なんて。たまにびっくりしますね、そんな生活いつやってたの!って(^^;

そんな中、「加齢」という話になると「最近のシニア層は若いんです」と誰もが教科書を読み上げるように仰います。ええ、私もそう思います。ただ、「若い」という感覚的な言葉に左右されて大事なものを見失ってはいけないなと思うのです。

私たちは、パソコン教室と言ういわば、頭の中を相手に商売をしております。
となると、教えている最中に「あー。若く見えるけど、このくらいのトシかな?」というのは大体想像がつきます。

「若く見えるのって損なのよ」と仲良しのTさん(74歳)が言う。
「私なんて60ちょっとにしか見えないでしょ、だから席も譲ってもらえないし、反対にこの間なんて席譲れっていわれちゃったのよ、あのじじー!!!」

しかし、そんな彼女も、教えていると70歳台であることが良く解る。見た目も若い、仰っていることも若い、でも、実際の思考回路はやはり、年相応。

50歳台に然り、50歳台前半の人と後半の人は違う。残念ながら。20歳前半と後半の頭のやわらかさも違うように。

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