「私のがないわ」
最近ブログを始めたTさん(女性)。
ネット歴は4年だが、「なんとなく基本が解らないのよ」とご自身では「使えない」と思っているため、ブログにどうも手を出さなかった。
しかし、強引な?薦めでとうとうブログに手を出す事に。
そして、ブログにはまってしまった。
ブログって楽しいわねぇ
私そんな難しいことが出来るなんて思わなかったの。
これは薦めてくれたN社のI君の御陰だが・・・
ところがある日
「あら、私のがでてこない」とTさんが仰った。
???
検索して出てこないというのはよくある話
名前検索して出てきちゃった、うちのだんなすごいのよ、と言う人もいる。
名前検索して出てきた、誰がやったんだ!?と大騒ぎしたお医者様もいる(笑)
インターネットとはそういうブラックボックスである。
その類かな、とTさんに近づく。
「まみこさぁん、出てこないのよぉ」
「??なにがですかぁ?Googleだったらもう少し出るの時間かかるかも、ヤフーはもっと。」
とのんきに画面を覗く。
「私のアドレス」
見ると、アドレスバーの横の▼をクリックしているではないか。
「Tさん、これ、Tさんのパソコンじゃないから、それをやっても出てこないですよ」
「えー、全部出てくるもんだと思ってた」
「なんと!」(最近これ口癖)
そんなネタをしている後でN社のS君
「聞いてはいたけど、わからない人たちってこんなに分かってないんだってことが解ってちょっと鳥肌がたちました」
確かに、彼らの会話と解らない人の会話はよくすれ違っている。
多分、真正面に問題にぶつかりすぎなのかも。
結構横あたりからするりと入ると問題の本質が解るのに。
ということで、シニア向けサイトを構築する時には、今までのジョーシキをかなり超えないといけないと思うのである。実際に自然の姿で使ってもらって、それで「わお。使いづらいってこういうことなんだ!」って思う必要があるのかも。
そろそろ値上げます。(面白いから止めませんけど)
シニア層の普段のインターネットの姿が見られる「御社のサイトを教材に授業をします」
シニア・シルバー層、団塊世代のユーザーニーズ調査
「このサイトは怠慢だ!」などの声が聞こえてしまったらごめんなさいー。
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