踊る人、見る人、雑誌で確認する人
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン
踊る人がいる。踊っている最中は自分がどんな姿かは見えない。
でも、「オレって超かっこいいんじゃない?」と思っている。
踊っている人を見ている人がいる。
踊れないのか、踊らないのか、見ている。
その記事をメディアで確認する人がいる。見ている人は踊っている人の面白そうな談話を混ぜつつメディアに紹介する。「ふむふむ、みんな踊っているのか」「なるほどー、傾向はこうなんだな」等等。
昨日、昔シニアビジネスをしていた?友人と呑みながら、そんなことを考えていた。
友人はその商品を開発する為にやはり多数のシニア層に会い、そして開発し、成功した。
たしかに、データって分かりやすい。
だって、70%の人がこういう傾向にあり、こういうことをしています。
と、見て、前に進むのは言い訳がつくものですから。
話を通すにも楽だし。
でも、そこに魂はあるのだろうか?
見ている人が、どう言う視点で、どういう位置でみるか、そういうのってすごく大切な気が、昨日はなしながら思っていたのでした。
7月にまた恒例納涼会を開きます。ご興味ある人はご連絡ください。(営業は禁止)
ちなみに前回の平均年齢は68歳くらいでした。(確か)
| 固定リンク
「シニア・シルバー」カテゴリの記事
- シニアと経験と仕事(2012.12.18)
- シニア行動”あるある”5つのポイント(2012.03.22)
- 使える、という一般論のナゾ(2012.02.15)
- なぜ年を取ると腰が重くなるのか。(2012.02.02)
- 心の老化(2012.01.25)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
ごもっともです。
やはり数字は刹那的な事象に過ぎず、意志もないように思います。「現場に裏づけされた数字」でなければ、ビジネスが明後日の方角に行くか、極めて凡庸なものになっていくように感じました。
また、どうぞよろしくお願いしますー^^
投稿: 西内 | 2006/05/13 21:42
おお、西内さん、ご本尊のお出ましですね♪
また色々語りあいましょー。
現場感のある数字じゃなくちゃ意味ないですよね。最近、お会いした方が「でも数字だと」という話になり、昨日の話しと併せて「あーもっともだーもっともだー」と心の中で小原庄助さんしてたんですよー。(ネタ古い)
投稿: モリマミコ | 2006/05/14 00:17