「無いと不便ね」
86歳になるO女史から電話。
彼女は、結構使える人なのだ。
耳が遠い分、メールが役立つ。
「友達はみんな死んじゃったし、周りでこんなものをする人はいないわよ」と言いながらも、エクセル、ワード、メールをかなりしっかり覚えて卒業された。それでも時折遊びにいらっしゃる。
電話の内容は「インターネットがつながらなくなったの。某社に電話しても私は耳が遠いし、何を言っているか全然解らないから見てもらえるかしら」
「大丈夫ですよ」と答える。
「インターネットって、無いと不便ね。」と一言言ったO女史の言葉が刺さる。
ああ、もっとインターネットは彼らにとって便利になるはずだ!
今年はそのために全力を尽くしてまいりますっ。
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