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当たり前と使いやすさ

ずっと前、コンビニで夏場に冷房が壊れるというところがあった。
もちろん、アイスもなし。冷えたジュースもない。お弁当もない。

そのとき、私たちは「普段何も言わずに使える状態」に感謝をしない。
「なんでコンビニなのに、ぜんぜん便利じゃないじゃん!!!」と怒るだけなのだ。

当たり前のことに感謝をしない。

私はカソリックの学校だったのだが、すべてのものに感謝をしろ、と言われ続けていた。
空気があることに、太陽があることに、雨が降ることに感謝すべしと。
しかし、空気があるのは当たり前だし、多分、空気がなくなって意識が朦朧としてきたら、空気があったことに感謝をするに違いない。感謝をして入るが、「あって当たり前だと思っている」ところがある。

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言葉の定義

言葉の定義は非常に難しい。

昔、ダイヤモンドのことを「石」という人がいて、「ほほー。石か。」と思っていたら、電機業界の人は石、というとチップのことを表すらしい、と聞いた。

ダイヤが欲しくて「石頂戴♪」と言ったら、チップをもらったら(何のチップかは解らないけど)その場で破局ですね。確実に。ちなみに、金魚にも「宝石」系の種類があって、「宝石が欲しいな」といわれて金魚をもらったらそれもショック。

ウェブサイトでは色々な業界の人が見ている。
ところが、作成するのは業界人が多いので、時々当たり前のように業界用語を使ってしまう。

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団塊世代とシニアマーケット

ご相談を受けるといつも「団塊世代を中心としたシニアマーケット」という言い方をされます。


いつもこの表現に違和感を持っています。
65歳メンバーからみると、「団塊の世代は若手」となる。
しかし、実際団塊の世代は「自分は若い。若いと思ってはいても結構年かも」という考え方をする。

それこそ、私がずっと前から言っている「汽水層」なんだと思っています。

団塊世代の消費行動は60歳越えたあたりの「オトナ・シニア層」とはちょっと違います。
それは団塊世代だから違うのか、もしかしたら、50代前半と今の時代、というマッチングで違うのか。

とにかく「高齢者だからみんな一緒♪」とくくってはいけませんね。
イマドキの50歳代は、若者が思っている以上に若いんですから。

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生きてる世界が違うから

シニア・シルバー層と話していると、色々と思うところあり、面白い。
よく「若い子と話すなんて緊張するよ」と言われるが(その緊張は比較的早急に取れるが)
多分、「若い子の考えていることなんて解らないし、きっと話が合わないもんね」と思っているからに違いない。

しかし。

Aさんはめっちゃ若い。54歳とはいえ、見た目は40歳前半、私も実年齢を聞いたときは目からビームが飛び出るほど驚いた。昔の漫画風に言うと椅子の上から15センチくらい飛び上がったという感じかも知れない。

彼女は「同い年の人って話が合わないのよね。みんな所帯くさくって。」という。やたらと若さを誇張するわけでもなく、自然体で無理をしていないからものすごく若く見える。「でも、老眼が最近本当に進んじゃってね。ホームページとか見るのがしんどくなるのって年なのかしらね」

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一生現役。

無理せずに、一生現役がいいなぁ。
「一生現役ですっ」っていう気の張り方じゃなくて
人間を引退することなんてないんだから
「がんばって」生きることなんてないのにな。と、ちょっと思う。

がんばるな、がんばれシニア層!
定年退職をした人が参画できるシステムが欲しい。
「かっこいいね」といわれるオトナが増えればいいな。
年を取ることを素直に許容しなくてはいけないのがものすごく難しい。

でも、一生現役であって欲しいわけで。主張するだけじゃなくて、人の意見を聞く、ということも学ばなくちゃ。

と、定年退職をされた方のご家庭の話を伺いながら、色々と考える今日この頃。ああ、切ない。

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