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解る人と知らない人

某MLで「解る人」と「怖い人」が無限ループのような会話をしている。
一人(以下A)は、ものすごくPCだけでなく、システムに強い人。
一人(以下B)は、おじ、おじ、いや、お兄様で、パソコンはインターネットは使える。ワードも基本的なことは使えるが、それ以上は知らない。さらに、パソコンなんてなくたって生きていけるさ、と思っている人。

絶対的な温度差。

AさんがBさんに、システムを利用してお手伝いさせてほしいと言って来た。この気持ちわかる。私も某青果市場のグレープフルーツの選別にシステムが利用できないかと真剣に思っていたから。
一方Bさん。システム、という言葉を聴くと「心がない!」と思ってしまう。その気持ちわかるなぁ。「違うんだよ、それは人間の心であって、システムが出来る部分じゃない」というのが意見。

システムに対する考え方が違うのだ。多分、Aさんが弁明すればするほど、Bさんはシステムが嫌いになるだろう。それは、お互いの共通認識がないことをAさんが理解しなくては、BさんにAさんの善意は伝わらない。Aさんが、シニア層の心理的な機微を汲み取れない限り、多分、BさんはAさんに対して「自分の言いたいことが解らない人」という烙印を押すだろう。Aさんはとても優秀なのに、関係ない。お互いにすんでいる世界が違うから。

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恐怖と安心

昨日、リタイアメント・ビジネス研究会でお話をさせていただく機会をいただきました。
ブログをいつも読んでくださっているHさま、ありがとうございました。お会いできてうれしかったです。
皆様も是非、これからよろしくお願いいたします。

さて、その際に「恐怖心」という話をしました。
インターネットをするにもシニア層は恐怖心が立ってしまう。出来なかったらどうしよう、壊れたらどうしよう、そして、昨日は誰も笑わなかったのですが、「息子に怒られたらどうしよう」←これ大きい!上に、大体笑いが取れるのに・・・。

そして、うちの教室になぜ長く通うのか、という質問をいただきました。そう、うちの生徒さんは皆さん滞在年数が長いのが特徴。そのわけは、いくつかお話したのですが、ひとつだけ言い忘れたので・・・。(内緒の部分は内緒。それはお酒が入らないといえません。)

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パニック

度々同じ話で恐縮ですが、私は運転が苦手です。いや、実は運転、好きなんです。下手なだけで。パソコンが下手でも余り人には迷惑をかけませんが、運転が下手だと迷惑をかけます。
よって、あまり運転しないようにしているのです。そのため、さらに下手になるのです。

下手、といっても、そんなに下手ではありません。ただ、車線変更が出来ないのです。まっつぐ運転するのにはなんの問題も感じたことがありません(私は。)さらに、右折とか、左折とか、すごく難しいのです。解る人にはこの気持ち、わからないんでしょうねー。道を俯瞰的に理解していない私は、どのタイミングでどちらの車線にいればスムーズに動けるのかが全く解らないのです。本当にひどい話。左折するからって最初から左車線を走っていたら、違法駐車している車がじゃまで前にいけなかったり。そういう感じなのです。で、突然左に曲がらなくちゃいけないとか、そういう場面に出会う。そういう時、パニックになるのです。自分は努めて冷静であろうと思っているのに、高速に乗っちゃいけないところで車線変更が出来なくて高速にそのまま乗ってしまったことも。冷静に、冷静に、と思いつつ、自分がどこに向かうのか、どうすればいいのか全く対処が出来なくなると人はパニックになります。もしくは、駐車場に車をしまおうとして、後ろを向いている間にどちらの方向にハンドルを回せばきちんと車が入ってくれるのか解らなくなる。そして、横に出来る渋滞。うわ・・・私が渋滞の元凶だー。と思えば思うほどパニックになる。さらにブーとクラクションを鳴らされる。涙がでているのか、冷や汗が出ているのか、いや、冷や汗だ。そのくらいパニックになる。


わからないでしょうねー。出来る人には。

なぜこんな話をしたのかといいますと。

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我々の視点

先ほども書いた先日出た会で、「ゆうざびりてぃとあくせしびりてぃ」について盛り上がった。
高齢者にも使いやすくする為にはこうするべきであろうと、仰っている。

「高齢者から有益な意見を聞き出すのは大変だよ。「必要ない」「できない」の一点張りだから。」と高齢者対象のユーザーテストをするのの大変さについて語っている方もいた。確かに、私たちも普段のつながりとパソコン教室という窓口があるからテストできるけど、多分、知らない人だったら嘘つくだろう。彼らは。確かに知らない人がヒヤリングにいらしたときの嘘っぷりには私も驚くもの。嘘やーん。いつも言ってることと違うじゃん!突然いい人になっちゃうんだ!ってね。

そんなことはさておいといて、皆さんと話しているうちにすごく気になった事がいくつか。

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アクセシブルであること

アクセシビリティーの会に行ってきました。
内容としては非常に参考になったのですが、すごく違和感があったのが「アクセシビリティ対応頑張ってます」という会社なのに、ホーム・トップなど、高齢者にはとうてい意味がわからないことが書いてあるということ。

セレブになる為頑張りますって、セレブ福袋を買って、ITのロッポンギヒルズ族の好みの格好とお化粧にしている感じに似ているなあとわたしのメモが私のノートに残っていた。(私のメモは笑える。絵が多い。)

もちろん、ITのナントカ族にもてたいなら、そういう格好をするのがとても大切。多分、そういう格好をしない人はもてないのかもしれない。よく分からないけど。すみません。ということで、線上に立つためには、戦場に出る為にはそういう格好が必要なのだろう。しかし、それは必要十分ではない。高校の授業を思い出す。逆は真ではない。故に、アクセシビリティに配慮しているからといって、高齢者が使えるわけではない。ということは、高齢者にとって「アクセス」可能であるが「使う」ことはできない。

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インターネットで買い物ができますか?

「どうしても特殊なソフトを見てもらいたい」とYさん(68歳)のおうちに伺う。
ずいぶん遠くから通ってくださったんだと思いながら、久しぶりに電車に揺られる。

特殊なソフト、といっても、まぁ、普通のパソコン教室では扱わないものなのです。なので、それの自動的に生成するバックアップのフォルダの場所を探すためだけに、わざわざ50分かけて伺うのです。

そして、色々ご質問を受けたあとでお茶タイム。実はお嬢さんが私の通っていた中学校の附属小に通っていたことが解り意気投合!世間って狭いー。

意気投合して和気藹々しているときに、「実は、この間、買い物しようと思ったの。インターネットで」
「だって、インターネットのほうが楽じゃない。重いものとかはめったに買わないからいいんだけど、この間は孫にねだられて。娘が「インターネットで買えばいいじゃない」っていうから、指定された京都のお店で買おうと思ったのよ」

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オヤジブログ!

先日凸版印刷さんでリリースしたオヤジのための趣味系ブログコミュニティー「リログ」。
「50歳以上」とか、「シニア向け」「一升現役♪」あ、漢字間違えた、「一生現役」というのとは一線を画して「オヤジ」なのです。
おじさんという言葉にはなんだかマイナスイメージがつく(というよりも、色々調べていて、おじさんという言葉に一番反応するのは36歳から45歳くらいなんですが。。。。。46歳以上のおじさんは「てやんでぃ、おじさんでぃ」と割り切っているのでしょうか。)のですが「オヤジ」ならOKみたいですね。と、このブログを各所でお奨めして気づくこと。オヤジにかなり反応しますね。これが女性で「おばさん」だったらぜーったいに反応しても無視するのに!

この切り口はこれから面白そうですね。というのも、実はのんべ師匠の神田和泉屋さんがここで記事を書いておられます。
ということで、このブログを読んでくださっている「オヤジ世代」の皆様、是非リログでブログしてみてください。

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販促会議12月号におけるサイバーエージェント箸尾氏の弊社記事転載について

販促会議12月号(2005年11月1日発売)公開 これがプロの企画書だ!
サイバーエージェント 広告事業本部クリエイティブDiv作成(P105-)にて掲載されました「シニア世代をターゲットにした旅行情報サイトウェブプロモーション提案」について、一部弊社が弊社ウェブサイトで掲載している調査結果の無断転載がございましたので、該当記事について販促会議を有する株式会社宣伝会議に対し申し入れを行いました。

該当雑誌URL
http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/hansokukaigi/index.html
弊社の記事(2004年12月掲載)
http://www.usability4s.info/report/0412usa.htm

文言の一致する場所
1)「インターネットの普及が急速に進み、今やウェブサイトは自宅から企業やサービスの情報が得られる重要な窓口となっています。

ここ数年では、50代~70代のシニア・シルバー層のインターネット利用者も増え、利用者の増加とともにウェブサイトの重要性も増しています。しかし、従来、企業のウェブサイトは、主に若者が対象とした作りとなっており、シニア・シルバー層には「見づらい、使いづらい」ものとなっているのが現状です。」
2)ウェブサイト四カ条

今回、この記事に対しサイバーエージェント様から転載の許可を求める連絡は頂いておりません。
また該当記事と弊社は無関係であり、掲載の連絡も頂いておりません。
今後、どのような経緯で無断転載に至ったのかを追求していく所存です。

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TBS出ましたー

ひゃー。5年前のWBS以来のテレビ出演だ・・・。

反響の電話、すっごいです。
今は、私が講師になってしまうのでどちらかというと使い方になってしまいますが
誰か、証券会社さん、組みませんか?

ちなみに、テレビに映っている間に、なんどか画面を指差していますが
その指差している部分はシニア層に気づかれない部分です。
気づかずに「え?どこどこ?」とやっている部分です。
だから、シニア向けのユーザビリティも考えましょうよ。という話なのですよ。

ちなみに、うちが出る前に出た斉藤さんも、当社の生徒さんなのですが現場にいると、本当に色々参考になる話が聞けます。なので、シニア向けのユーザビリティをきちんと生データとっているのは今のところうちだけです。と、自負してます。やっぱり。

ということで、今週も楽しい人募集中です。

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変わること・変わらないこと

「メーカーによって、操作って違うんでしょう?」と必ず聞かれる。

「いえ、トヨタとホンダみたいなものですよ。車に乗れるんだったら一緒ですよ。」

と、前、レンタカーでハザードランプの位置がわからなくて大変な思いをした私が何もなかったように言う。

シニア層は変化に対して弱い。大きな変化は自分の経験則にない。特にウェブサイトは。
なので、ウェブサイトの変更時には必ず何らかの共通項を持たせる、たとえばレイアウトを同じにする、画像を同じにする、などのことが必要なのだ。

★現在、シニア消費行動の分析を進めているのですが、男性と女性の「若さ」の因子が違うのにスタッフ一同驚いているというか、面白くなっています。女性はミーハーが若さの秘訣、男性は違うんですね。

★今日はBさんが久しぶりにいらしてHさんと話していたのですが、老人ホームの恋愛の話。Hさんはデイケアで通っているのですが、某90歳の男性がHさんが隣に来ると手を握ってくるとか。ほのぼのじゃないですか、というのは若者の視点。きちんとシニア・シルバー層を等身大で、人間として見ましょうね。と思う。

★本日、日経新聞に写真だけ掲載されています。ありがとうございます♪すごい遠くに住んでいる方から「お宅に通いたい!」と電話をいただきました。深謝。

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驚いたー

何気なく、本屋で販促会議を立ち読みしていたら
私が利用している簡単な資料とまったく同じ資料が!

シニア向けユーザビリティを向上させるための4か条って・・・・。
「考えさせない(迷わせない)」って・・・。
「ここ数年では、50代~70代のシニア・シルバー層のインターネット利用者も増え、利用者の増加とともにウェブサイトの重要性も増しています。しかし、従来、企業のウェブサイトは、主に若者が対象とした作りとなっており、シニア・シルバー層には「見づらい、使いづらい」ものとなっているのが現状です。」・・って・・・。まぁ、当然の事欠いているので真似したくなるのも解るのですが、少しぐらい自分の魂いれませんか?

ちなみに、この資料は私とはまったく無関係です。
あー、なんか、「それだけで片付けられちゃった」という気持ちが強く、非常に悲しいですね。
ご参考にいただけたならそれはうれしいですが、無料のパブは無料の情報しか出ていません。
それを「これがすべて」とやってしまうのはすっごい悲しいです。
きちんと、「なぜ、シニア層はウェブ上でその行動をするのか」をしっかりわかった上で出してほしいですね。別に出すのは私には関係ないからいいのですが、雑誌に出てしまうのはねぇ。どうなんでしょうねぇ。っていうか、文言変えてください。


追伸、今、ふと思いついて確認したら、パワーポイントの内容がうちのウェブサイトと文言がすべて一緒でした。「○○しており、」というのはどうも私用語らしく、あまり一般的には使われていないみたいですよ。C社さん。これをプロの企画書としてだすのは、プロとしてどうかと思います。私だったら恥ずかしくて神田川に錦鯉と一緒に泳いじゃいますけどね。もしくは新宿のど真ん中でカーネルサンダースさんとフォークダンスですよ。大仏かぶって新宿駅歩いちゃいますよ。(やりたかったら言ってくださいね。大仏もらったので。)
でも、いいと思ってくださったんですね。ありがとうございます。高名な上場企業さんに真似されるなんて至福のいたりです。ただ、やっぱり「転載」の表示くらい入れましょうよ。ね。そのままコピーペーストするなら。

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TV放映日&お知らせ

11月上旬の予定でしたTBSの放送日が22日に決定いたしました

番組は イブニングファイブ 18時~18時30分ごろ、当社は中高年の方々がインターネットで株に挑戦する、というコーナー?に出ます。

もし、ご都合が合えばごらんくださいませ♪

また、現在、ちょっとした会合を予定しています。
下記の条件にあてはまる方はぜひご連絡ください♪
1)シニアビジネスに興味がある、シニア市場を獲得したいと考えている
2)シニアに対して今後サービスや商品を開発するor既に提供している
3)シニア・シルバー層に喜ばれるサービス・商品を提供でしたい・できる!
「失敗続き」といわれるシニア・シルバービジネス向けサービスのケーススタディの実務勉強会のようなイメージですかね。今回の募集は6~7名を想定しています。締め切りは11月末を予定しています。ご応募いただいた内容でこちらの趣旨に合いそうな方にご連絡いたします。会合はもちろん無料です。

連絡はここをクリック 

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もうすぐ、動く。

現在関わっている仕事で、めちゃくちゃアナログな仕事がある。
連絡はすべてFAXがベース。(電話だと忘れてしまうので、文字に残すのが私のやり方なのですがメールができない。)

その仕事はご高齢者300人程度の団体なのであるが、私が仕事を手伝うようになってから大きくいろいろなものが動き出した。
私自身も、教室のシニア層だけではなく、「パソコンがまったく使えない人たちがたくさんいる場所」に自分をおくことが出来るので非常に刺激的だ。FAXの便利さも最近とても見直している。

私が大学ではじめてイーメールなるものを触ったとき、私の周りで使える人は一人だけだった。その人とメールをやるようになって、突然メールをする人が増えた。本当にびっくりしたものだ。その後、ティッピングポイントという本に出会って、あ、私はティッピングポイントを見てしまった。と思ったものだった。

今まで、第2波まできていた気がする。これから第3波が来る。それこそ、庶民的ニューシニア層が生まれるのだ。従来のハイソ的アクティブシニアじゃなくて。すごく感じる。びっくりする。

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笑わずにいられない

メールが不調のHさん。パソコンを持ち込んでメールの送受信テスト。
「まみこさん、テスト送信してもらえますか?」


「送信します」

(大きな声で)「あれ?『女の子紹介します。援助交際は此方から』というのはまみこさんが送ったのですか?」


・・・・・送る訳無いし!!!!!

と、朝のほんの少し笑った出来事でした。

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「簡単!」

簡単、サルでも出来る、猫でも出来る、私でも出来る。
そんな言葉が世の中に並ぶ。

しかし、その「簡単」は誰の基準で簡単なの?
「すぐに使える」って、誰の基準で使えるの?

「ずいぶん簡単になりましたよね」といわれても、簡単なものしか知らない人には難しいのだ。ということを、解っている人は重々承知しなくちゃいけない。「解ってます」というひとも、もう一度解らない人の近くに寄って、何もいわずにその人を見つめてほしい。どのくらい解っていないかが解るだろう。(もちろん、あなたがわかっていることが前提ですけどね。)

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なんとか

「まみちゃーん」と、電話がかかってきた。
#どうでもいい話ですが、昔からうちに在籍されている方は、私のことを「まみちゃん」という。「永遠の孫娘」というポジショニングを獲得するよう努めた私の作戦ですが。。。。自分が年をとることを忘れていた。ちぃと恥ずかしい

「なんだかさー、アップデートってのが出てきたよ」
「なんのアップデートですか?」
「なんとかコンテンツって書いてある」

インターネットの世界で、たいていの大切な言葉はカタカナで出来てあり、そして、多くのシニア層はカタカナや英語を読まないで説明を終わらせようとするので、重要な部分ほど「なんとか」と書いている。バファリンの半分はやさしさだが、インターネットの半分は「なんとか。」
→英語を読む人もいるのですが、いらないところも読まれるのでものすごく時間が長い。リターンメールの説明を電話でするときなんて本当に最悪。daemon なんて絶対に読めないし。

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熟年離婚

今日のYahoo!で取り上げられてますねー
意外と視聴率が高い。それも熟年に(笑)
もちろん、我が家も見ています。相変わらずお嫁に行った姉にビデオ録画してもらってますが。(機械音痴)

しかし、スポンサーとなっている企業さんも選定に苦労されたのではないかと思うのですよ。あまりピンとくるCMがない。とりあえず、実験的な団塊世代向けのテレビドラマなので当り障りのない会社がCMに入っている。とても残念。

団塊世代に人気が出るか、出ないかというのは解らないですものね。しかし、これからこの層を意識したものが出てくるでしょう。その魁として熟年離婚と言うドラマは非常に興味があるところです。(多分、ほんとのところはこんなんじゃないです。ぬるい。と思う。掲示板の書き込みを見ると理想と現実の年代が良く見えますよ)

ワカモノが思っているシニア層と、実際は違う。それは数字には出てこない。だって、もし、数字が正しければ、シニアは定年退職したら一緒に旅行に行くんでしょう?結局行くよと回答したのはだんなさんなんですよね。それでも、あなたは、数字を信じますか?視聴率が全てとは思いませんが、一緒に行くよと回答したシニア層がたくさん、というのはこの視聴率と少し違和感が有りますね?


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ホメオスタシス

ホメオスタシス 【ほめおすたしす】 ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、生体を安定した恒常的状態に保とうとする仕組み。哺乳類の場合、神経・免疫・内分泌(ホルモン)の相互作用によって維持されている。

健康用語辞典より引用

ここのところ、更新が遅れてすみません。年賀状シーズンに突入し、毎日が戦場なのです。新しく入会される方、前通っていた方が戻ってくる方(11月~3月に在籍する方)、とにかくすっごいです。

さて、そんな中、戻ってくる方が株やりたいとか、インターネットでこんなもの探して欲しいとか、色々仰るのです。「ある程度使えるようになったが、どうしても望んだものがインターネットで出てこない。」ふむふむ、と見てみると「あれ?どうしてそんな面倒くさい行為をしているの?」となる。インターネットだけではなく、ワード、エクセル全て。

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4年前と今

昨日、記者さんがいらして、教室の写真をいくつか撮影していかれました。

今、教室は年賀状シーズンもありごった返している。机を超えて雑談している人もいれば、黙々としている人もいる。(うちの教室は普通のパソコン教室とはちょっと違うスタイルなので、イメージがつきにくいかと思いますが)

私がこの業務にかかわりだして丸4年半になります。
「4年前と今、シニア層がパソコンをはじめる理由は変わりましたか?」と記者さんに聞かれた。

それはいろいろな企業の方に聞かれるので、詳細は私と直接会ったときのお楽しみ、ということにして簡単なところだけ。

4年前と今、だいぶ変わりました。4年前の「シニア層に対する宣伝文句」と「いまのシニア層に対する宣伝文句」もだいぶ変化を遂げました。店頭で教室の紹介をする紹介文句もかなり変わってきました。たった4年、されど4年。

「生徒さんはなんか変わったことがありますか?」

「元気ですけど」というオチではなくて。(笑)

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見えないのが普通

本日は定休日のため、私用を済ませに町に繰り出しておりました。
(そして今は会社(苦笑))

今日のメインイベントは、ゴールド免許への切り替えです。ゴールド免許です。
ただ免許を更新するだけかと思いきや、きちんとDVDを見なくてはいけないんですね。
今回の御題は
・子どもに気をつけよう
・高齢者に気をつけよう
・お酒を飲んで運転しちゃダメ

だったのですが、高齢者のくだり。若い人が高齢者めがねや色々なモノを体に付けて視野が狭い、判断力が遅くなるということを実証するところがありました。

実際、周りが見えない。
若者は「なるほどー、見えないんだ」と思うだろうなぁと思いながらDVDを見る私。
でも、多分、高齢者にとっては「みえづらくなっている」けども「見えない」意味が解らないんだと思う。

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なぜ文字を大きくするのですか?

「高齢者向けのホームページの文字の大きさは?」と聞かれる。
何千回も、口を酸っぱくして言うが、
「文字の大きさを大きくすればシニア向けと言うわけではない」

「ボク、もてたいんですけど、このバッグを持てばもてますか?」
と聞いているようである。
確かに、ズタボロバッグよりは、きちんとしたバッグを持ったほうがもてるだろう。
しかし、それは本質か?

ずいぶん前に、酔っ払った時に、コンビニで「あなたもセレブになれる本」を買った。
下手な最近の小説よりはずいぶん楽しかったですが、セレブになるための化粧だの洋服だの、さっさと頭の中身を磨けというツッコミは無しに、かなりマニュアル化されていた。セレブの友達はセレブが多いから、セレブの友達の結婚式を狙え、と、書いてあった。ぶんぶく茶釜が臍で茶を沸かしてしまうかと思った。

シニア向けのホームページは文字を大きくすればいい、というのは、セレブになる本に似ている。

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団塊世代と夫婦

団塊世代は、お友達夫婦ですか?

今まで、一生涯に1人しか付き合ったことがなくて、その人を今でも愛し続ける人は何人いるんだろう?

よく、「団塊世代は自由恋愛をするようになった世代だ」という人がいる。

「だから、定年退職してもずっと仲良く旅行に一緒に行く」


だから、のつながりが全く意味が不明なのはワタシが若いせいではない。多分。

「男性の95%と女性の5%は定年退職後、妻と旅行に行きたがっている。」
と、知り合いに言われた。何をいまさら、という気持ちも強いと思う。

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原因はなんですか?

仲良しのSさんが久しぶりに教室に来た。
新しい写真教室が楽しくて、最近こちらに来るのを忘れてたそうだ(悲しい)

「それがさー、おかしいんだよ。写真教室に行ってから、デジタルカメラのチップいれるとさー、一覧で出てくるようになっちゃったんだよ」

「おかしいんだよね。アドベがさー」

あ、Adobeのことですね。アドベとは。

「デジタルカメラについてるソフト(ほんとかな?)をいれてから、Adobeが二つに増えたんだよ。」
「?」
「そしたら、おかしくなっちゃってさー。もうパソコン買い換えなくちゃだめかなぁ」

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聞けない男性

「聞いて間違いだったらどうしよう」
「聞いて「バカだ」と思われたらどうしよう」

それは小さいころから誰でもあることである。
だから、質問できない。

当教室に通われる団塊世代男性の多くの方々の来校理由は「会社で聞くのが恥ずかしい」からである。
通った後でも、なかなか聞く勇気がない人と、ここぞとばかり今までの質問をたっぷり聞く方、と2分されるのだが。

聞くには少々勇気がいる。
余談だが、昨日甥の誕生日プレゼントに何が欲しいかと電話をした。すると甥が言うのだ。「○×△□」。何を言っているか解らない。でも、「それ何?」というのは理解力のある叔母を演じている私としては抵抗がある。そこで、「○×▲■」と彼が言ったことと同じようなことを繰り返す。「違うよー○×△□だよ」。でも、相変わらず何を言っているか解らない。すると甥が「ママー、みぃみ(私のこと)、わかんないみたーい。説明してあげて」

聞かなければよかった・・・。甥の中で「みいみは新しいものが解らない人」というイメージになってしまったに違いない。その後姉が出てきて、それの説明をしてくれたが、結局そのショックさで忘れてしまった。キックスケートボードとかそんな名前だった。スケートを片足でする、というものらしい。頭の中ではフィギュアスケートをしている甥。それも片足で。もう意味が解らない。そして姉が一言。「マミコ遅れてる!そんなことも知らないの?」私は傷つくおじさまの気持ちが解ってしまった。号泣。

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責任不在/対象不在

色々会合に出る。
「うちは高齢者向け」かつ「障害者向け」と仰る方がいる。
確かに、障害者の多くは高齢者であると言う。
そこのところも、実情はちょっとハテナマーク。そういえば、私の周りのシニア層は障害者手帳を持っている人が多い。持っていると、色々な割引を受けられるのもあるから。それはいやな意味ではなく、取れるならとったほうがいいのだ、という風潮。私も、いろいろ話を聞くまでそうだと思っていたし。

ウェブユーザビリティは高齢者/障害者でも使えるように、という。
しかし、いっている人に、伝えたい相手は見えない。
誰に使って欲しいのか、という気持ちが伝わらないこともある。

そのことを告げる。
「僕はわかるんですよ。ただ、他の人がわからない」
「作るのが社内の人間で若いから、難しいことに気づかない」

アクセシビリティを考えているのは一種の企業パフォーマンスにも見える。だって、実際、「考えてます」という会社のウェブサイトをつかえていないシニア層がいるんだから。「誰もがアクセス可能である」というホームページが、実は見て欲しい人が見れないんだったら?


言葉だけが先行していて、誰も対象者がいない。だから、誰も責任を負っていない。
誰もが、夢みる高齢者/障害者という像を相手に、自らを創りあげているように見える。
聞き取りにくい読み上げソフトを導入していることがステイタスになっている。
そして、高齢者はそのサイトとを使えない。「アクセシビリティに気合入れてます!」と言う某社さんのサイトを高齢者の人に数名見せたが、評判はよろしくない。「よくわからない」

「文字の大きさ」があるのにきづかれない。これって、デートの時にせっかくオシャレしたのに気づかれないのと一緒な感じ。見ていて、切なくなる。一生懸命お化粧したのに、「今日すっぴん?」と、本当に階段から突き落としたくなるようなセリフを平気で笑顔で言っちゃうような男性を見ているようで涙が出る。ああ、涙で前が見えないよう。

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