検索結果!
「インターネットはできるのよ」という言葉ほど恐ろしいものはない。
多分、慣れた人にとっては「インターネットができる」ってどういう意味?と思うだろう。
しかし、そういう人は結構多い。
「インターネットができる」その抽象的な用語の裏には「見たことがある」「クリックしたら次のページにいけることを知っている」「簡単なキーワード検索ができる」ということが隠されている。
で、この「簡単なキーワード検索」これが非常に難しいのだ。
検索自体は簡単である。気になる言葉を入れてポン。検索ボタンをクリックすると(もしくはEnterキーを押すことで)結果が出てくる。はずなのだが。・・・・。
ウィーンに行きたいHさん。
一生懸命検索しているけど結果が出ない。
どれどれ、と画面を覗くと
「オーストリヤ ウイーン」
出ないわけである。
インターネットができることと誤字脱字が少ないことは違う。
私も異常に誤字脱字が多いのが悩みですが
入力を嫌がる原因に「思うように変換できない」=「入力ミス」が挙げられる。
「インターネットが難しい」の裏にはそんなことも隠されている。
もうすぐそれをまとめたもの出しますー
| 固定リンク
「ユーザビリティ」カテゴリの記事
- ひと手間の面倒(2011.12.26)
- ECサイトの買いやすさって?(2011.12.09)
- ウェブ迷子(2011.11.15)
- 選ぶ時間は楽しくて、迷う時間はストレス。(2011.10.25)
- ユーザーを知ってから改善が始まる。(2011.09.29)
コメント
ちょっとウケてしまいました。
「小さい ィ ってどうやって打つんだろう?」
ITリテラシー初心者から脱しつつある人が共通にぶつかる疑問ですね。
年配の人はそもそも「ウィーン」を正確に発音できず「ウイーン」と発音してしまう=カタカナでもそう書いてしまう人が多いでしょうし。
入力ミスってほんと多いですね。
参考までに↓
http://neta.ywcafe.net/000063.html
メールアドレスを間違える確率
投稿: neta | 2005/07/17 13:32
もりまみさんに私の私生活を見られたかと
錯覚してしまいました。
でもおっしゃる通りだとおもいます。
又アナログで通用しない人はデジタルだって
やっぱり……でしょう?!
そんな簡単な事さえも分からなくしてしまう
ITマジック!
投稿: ちはるちゃん | 2005/07/17 16:03
あれ、ウイーンとウィーンで同じだと思うけどなぁ。いつもいい加減に入力して検索してるし、特に英語なんてスペルいいかげんです。GoogleとYahoo!で検索してみると、ウイーンとウィーンで検索結果は同じでした。私みたいに適当な人間のために同義語(誤字)辞書が使われてるんでしょうね。失敗の原因は、オーストリヤ、最初から複数のキーワードを入れたことです。
投稿: ICE | 2005/07/18 09:15
コメント有難う御座います。
netaさま
メールアドレスの入力ミスはシニアの方ってかなり多い気がしていたんですけどね。うちもしょっちゅうエラーで帰ってきます。
しかし、リンク先の一覧、ちょっと笑いました
ちはるさま
上記の入力した人もインターネット歴5年なんですよね。「うーん出ない」と悩んでいる姿を見ると応援したくなります。
ICEさま
Yahoo!とかGoogleはまだいいんです。説明が不足してましたが、これは旅行会社のホームページなんですよ。それだとウイーンでも出てこないのです。
慣れてくると「複数後検索しているちょっとパソコンに精通している自分」が好きになるんですよね。まぁ、そもそもウィーンはオーストリアだから、それで検索すればいいでしょう、という話なのですが・・・。
投稿: モリマミコ | 2005/07/18 20:47