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とある会話

役員「僕は、定年退職したら○○しようと思っているんだ。そういう人たちのための情報が必要だと思う。周りもそうだし、きっとそうに違いない。時代はシニアに向けないと。」
若い人「そうなんですか、やっぱり団塊世代の定年退職を見据えて、そういう人たちのためのサービスを提供する必要がありますよね」

若い人「こういうデータが出ましたけど」
役員「僕はそういうのは求めてないなぁ。君は解っていないなぁ」

役員「僕は演歌とか嫌いなんだよね。やっぱり、これからのシニアー(※1)はそうでなくっちゃ」
若い人「そうですよね」
(※1 シニア層はシニア層のことを「シニアー」という。)

役員「やはり、ログハウス建てて、田舎暮らしもいいなぁ」
若い人「そうですか、それならそういう方向で」

役員「僕はシニアだからね、僕のようなシニア層が喜ぶものを作ってほしいんだよ」

こうなると、たいていは錯綜して、まとまらなくなる。

男性の場合、定年退職があり、その境として定年ユートピアを考える方は結構多い。でも、実際その生活になってみると?
想像じゃなくて、現実を直視しましょう。
シニア層の「想像」は豊かだ。

きちんと、妄想じゃなくて、現実、見てますか?


※話をまとめたいときは、ちょっと目を大きく開いて、見つめて「素敵ですね」と一言すると、結構話はうまく進む。
実演はお会いしたときに♪

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