言葉の温度差
皆様、GWはどのようにお過ごしになられましたか?
私はこのお休みでゴルフなるものに挑戦いたしました。
ゴルフ、といっても打ちっぱなしですし、まったくルールも知らない状態で、「ただ、やってみよう」と空いているゴルフ場に行って、楽しいか楽しくないか試しにいってまいりました。
というのも、シニア層はゴルフが大好き。話が合うためにも、ちょっとでもゴルフをやってみようかな・・・という気だったのですが。
ゴルフはもちろん超初心者なのです。
クラブの持ち方すら知らない私たち(私と家族)を見かねたのか、となりのおじ様が打ち方講座をしてくださいました。(ありがたい)
○○が××で、飛ばそうと思わないでまずはフォームを確認して、このフォームは・・・(と実際にやってみる)
ふむふむなるほどー。
「それで○○が××で・・・」
カタカナが幾つか並んでしまったためにそれでなくてもキャパシティの小さい私の脳みそでは理解しきれなくなってしまった。
それを聞きながら「きっと、シニア層だけじゃなく、新しいことを始めようとする人って同じなんだな」とつくづく感じた。
最近、ウェブサイトの言葉をユーザーがどう思っているのか、という温度差をつくづく感じる。
それは専門用語だけでなく、ちょっとしたウェブサイトに書いてある言葉について躓いてしまう人たちが多いためだ。
専門家には当たり前の言葉も、素人には当たり前じゃない。
提供している側はそれに気づいていないのか、もしくは気づいていてもユーザーが成長するまで待っているのか。
「途中までいったのに、その先に進めない」というメールについて、その企業はどう思うのだろうか。
「買おうと思ったから、途中までがんばったのに、その先で躓いたから結局申し込めなかった」というので、どれほどのチャンスを逃しているのだろうか。
そんなことをつくづく思いながら、一生懸命クラブを振り回していたのでした・・・。(おかげで筋肉痛ですが)
#ゴルフよりバッティングセンターのほうが楽かなぁ。
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