視点
若者が考える「良いシニア」が、実際のシニアが求めるシニアではないということを、シニアビジネスを考えている若者は認識しなくちゃいけない。ということ。
私たち若者が「すごい、こういう人がたくさん増えればいい」というのはあくまでも一方的な視点であり、それが、今のシニアの「なるべき姿」ではない。(なって欲しい姿ではある。)
提案はして欲しいけど、押し付けて欲しくない。
子どものころ、そう思いませんでした?
私は素直な子どもではなかったので、いつも思っていました。(といって、いつも聞かずに家を出てたわけですが)
いくつかの道を提示して欲しいけど
「あなたたちは、こうすればハッピー」って、洗脳じゃないのですから
若者が考える・もしくは定年退職前の役員さんが考える「シニア・シルバー・ユートピア」の概念をちょっと捨てませんか?
お客様とともに、素敵なサービスを・シニアライフを作り出す。
提案はあっても、押し付けはダメ。
シニア・ビジネスを考えるひとと会うと、たまに?と思うことがある
あなたは、そんなにシニアに「こうなるべきだ」と教えられるほど、偉い人なのか?
| 固定リンク
「シニア・シルバー」カテゴリの記事
- シニアと経験と仕事(2012.12.18)
- シニア行動”あるある”5つのポイント(2012.03.22)
- 使える、という一般論のナゾ(2012.02.15)
- なぜ年を取ると腰が重くなるのか。(2012.02.02)
- 心の老化(2012.01.25)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント
おっしゃる通りですね。思わずうんうんと頷いてしまいました(^^)
と言っても、私もそういう考え違いをどこかでしていた時もあったように思います。自戒の意も込めて、大納得です。
投稿: 西内 | 2005/05/31 18:35
コメントありがとうございます♪
自分でも、ふと気づくと、固定概念をつけてしまうことがありますね。
毎年中学にボランティアで教えに行っているのですが、だんだん自分の頭が固くなっていくのが解ります。やわらかく、考え違いをしないようにしたいものですねー。
投稿: モリマミコ | 2005/06/02 23:01