解りやすさと考えないこと

商品を買ってもらうのには解りやすさが必要である。
解りやすい、というのは非常に奥が深い言葉で
これは「使いやすい」とはまったくもって意味が違う。

なので、商品を買ってもらうこと、登録してもらうことを目標とした(まるで、結婚がゴールのような)文章になりますので悪しからず。

目的を達するには、バラ色の未来が描けないといけない。
バラ色、というのは
1)それを使うと、おれさま超人気者、すごくバラ色人生 とかいうポジティブなもの
2)今の苦痛から超解放される とかのネガティブなもの
そういうことをきらきら想像させなくちゃいけない。

たとえば、Hさんは随分前に食器洗濯機を買った。
「これを買えばきっと今の面倒くさいことから解放される!」すごく解りやすいイメージが彼女の脳内に浮かぶ。

それを買おうとする時に「きっと使えないかも」とか、シニア層から聞く「面倒くさそう」とかいう言葉はない。
もしかしたら難しいかもしれないけども、それにあまりある何かが待っている。

シニア層が面倒くさい、というのは言い訳に過ぎなくて、
もしかしたら、もしかしたら、それを言い訳にしないでやらないようにしているだけかも。
それは、あたかも「失恋するのが面倒くさいから恋愛をしない」と宣言している人のように。

商品の場合、難しい配線とか、ボタンのやり方とか、買った後に使いやすさを気付くことは多い。
買うときはそんなことを思っていなくて、それを持った時の自分の生活の変化にワクワクしてしまう。

買ってほしければ、使ってほしければ、それがあなたの人生をどう変えるのか、ものすごく想像しやすい形で調理して提案しないと、人は動かない。特にシニアは。想像力が落ちてくるんだもの。

与えられることに慣れた人が、自ら考えるようになるのは難しい。
きっとこうして使ってくれるだろうとか、そんな妄想は、妄想にすぎない。道端で突然誰かとぶつかってそれが運命の出会いだったとかって妄想に近いかも。(笑)
シニア向けに商品やサービスを提供するときは、どう使っているか、使っている人がどんなにバラ色の表情をしているか、そういうことをもっともっと、想像とかレベルじゃなくて、すぐに自分に置き換えられるまでに噛み砕いて提供しないと人は動かない。

年をとると、考えることをしなくなる。今、私たちが日常考えているのも、ただの考えるふりだったりすることが多い。今までの経験に照らし合わせて、無難な答えだけを導いている場合がほとんど。シニアの人と話していて「私、本当に今まで考えて暮らしてないから」という言葉をよく聞く。考えるふりはできる。でも、考えていない。

だから、売れたいのであれば、使ってほしいのであれば、考えさせない。
結婚の先には「バラ色の人生」(Byミッチー。古。)すっぴんの彼女など、想像もつかない。それでいいのさ。結婚までは。ということ。とはいえ、バラ色の人生ばかり見せているといつの間にか期待値が高くなってしまって顧客満足を得るのが難しいってこともあるので、一応お断りのとおり「結婚がゴール」「結婚が人生の最終目標ですっ」という考え方に基づいて本日はお送りさせていただきました。ちゃんちゃん。

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シニア女性分類

前回、シニア層の男性分類をアップしたら、知人のHちゃんからメールが来た
「私たちがシニアになる頃は、女性にも仕事軸って入るんでしょうねー。」
「男性から仕事軸が抜けてたりして!」と笑顔でメールを返してみた。

ということで、今回はシニア女性の分類軸。

これは統計的ではなく、あくまでも主観です。
ただ、わが社にここ3年ほど通った500名の顔と名前が一致している方々の特徴などを洗い出し、似ている部分、似ていない部分を分類してみた。

その中で彼らは何を軸にしているのか、その軸を作っては消して、作っては消して、わが社で「かみさま」と呼んでいる裏紙ちゃんたちを大量に消費した。かみさま、ありがとう。

あらかた昔やった調査の結果があったので、最初の2軸を作るのは難しくなかった。
が、名前を色々集めて色々な軸を書き出してみる。この人の特徴を書き出してみようと書き出してみた。

きづいたら、男性と女性は大きく軸が違っていた。
男性には名誉、引退、お金、という言葉が飛び交うのに、女性はミーハーとか、ずーずーしさとか、図々しいと似て非なるマイペース加減とか、オレ様主義の男性とは違い、誰と、どこまで仲がいいかなどの軸が挙げられた。

シニア女性の分類はこちらから


#面白いなあ、と思うのは、男性は若くても、大体将来像が見える。「まー、こんな感じのおじさんになるだろうなあ」と。
しかし、女性はなかなか見えない。これって家族の要因が大きいからだろうなあ。本当は軸に家族を入れようと思ったのですが、それをいれると大変なことになるので割愛しました。

#女性が若者からシニアになるきっかけは解ったのですが(いろいろあって書けませんが)男性が、なぜそうなるのか解らない。しかし、48歳と51歳は全然違う。これはどこからくるんだろう?

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シニア男性5分類!

教室を運営していて、何百人もの方にお会いしていると
「この方って○○タイプだよね」という話になる。
この人の老後って○○さんだよね、とか、若い方と話しても「ああ、この方は定年したら○○さんみたいなタイプなんだろうなあ」と思うことが多い。

ところで、今までのデータなどをひっくるめて男性分類を作っていたのですが、それだけでは物足りなくなってしまい、新しい軸が欲しいなと思っていたところでした。

今まで男性に関しては「若さ」と「仲間」という軸で分類してきました。

今回作ったシニア層男性分類はもっと細かくなりました!

2年前に作った時と大きく違うのは、健康軸ができました!
いやー、健康って重要ですよ!定年退職したら健康だけが重要です。健康は重要だ!
少し怪我すると気も弱くなり、本当にどっと老けこみます。 なんかそんなURLになりそうですが。どっとふけこむ。

あとは名誉欲も不可欠ですね。

ということで、昔風に言いますと
「こんなんでましたけどぉ」

シニア男性の5タイプはこちらから

(誰のネタでしたっけ・・・。)

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やりたいことがわからない、けど。

区のIT講習会の人員も含め、当社では毎月60名近いシニア層の「受け入れ」をしている。(最近疲れが取れないのは、ミソジのせいだけではない筈。)

IT講習会にいらしていただく方の半数は目的がある方だが、半数は目的が無い。
「よく解らないけど参加してみた」という方が多い。

「どんなことしてみたいですか?」という問に対して
「良く解らない」という回答がかえる。もしくは、「○○がしてみたい」という割には、該当講座を申し込まない。

なんとなく、漠然としている。
与えられるのに慣れている人達は、選択することは得意だが、自らデザインすることはできない。
映画を批評することはできるが、作ることはできない。
そんな感じ。
だから、明確な答えを当方が要求すると相手は良くわからない回答をする。(まあ、解っていて聞いてみる私も意地悪です。すみません。)
大体、私はネタに困ると相手を困らせるような「何がしたいですか」系の質問をする。そして毎回答えが返ってこないよね。と納得する。そんな感じ。返ってきても、それは得てして真実ではない。


若い方はそれでも情報に敏感なので、さらに、周りに人が多いのである程度努力しなくてもアンテナが立ってる。
ところが定年退職をすると皆口をそろえて言う。「なかなか情報が入らなくてね」

それが、前に実施した情報源調査でも解ったことなのだけど、とにかく情報源が少なくなる。でも、目の前になんだか不思議で難しくて、何でもできそうなパソコン君がいる。でも、情報が少ないので何ができるかわからない。その漠然とした差異が彼らを「良くわからないけどパソコンを使いたい」と思わせる。

選択肢は少なすぎてもいけないけど、多すぎてもいけない。
何でもできますよ、は何にもできませんよ。ということ。
結局パソコンがシニア層の中ですっごい普及!って感じにいかないのは、何でもできすぎるからじゃないんだろうかと思う日々。世の中はもっとシンプルになればいいのに。


ちなみに、皆さんには信じられない話かと思いますが(信じられる方はそうそう、と頷いてください)、たとえば市販のテキストがあって、シニアの方がそれを見ながらやって、一番の不満点は「教科書と同じにできなかった」ということ。
私がパソコン教室を始めたときは、もっと皆に創作の楽しさを伝えよう!と思っていただけに、皆さんがそういう既成的発想をするのにとても悲しくなった。

今は、うちのやり方というか、のんびり思想?が浸透したので、誰も教科書と同じものを作ろうという(特に自分の作品、年賀状などについて)人は見受けられず、反対にそれが苦労のモトだったりもするわけだけど、カスタマイズというのは、彼らの思惑の範囲内でしかカスタマイズできないということなのだ。年賀状で言えば絵を入れ替えることはできる。入れ替えられるけど、それを動かす、レイアウトを変更する、もしくはねずみの絵をやめてみる、という発想にはナカナカ至らない。やりたいことは、提供されないと解らない。そして、彼らは提案できない。

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先入観を持たせない

シニア層にヒアリングをしていていつも不思議に思うのは「やってみたいわよー。でもきっと出来ないわよー」という言葉が男女共にやたらと多いこと。

できるかできないかは、やってみなくちゃ解らないのに?

「やろうとしたことはありますか?」
「だってきっとできないものー。でもいつかやってみたいの」

きみぃ、今ほど若いときは無いんだぞ。と心の中で一人松田優作っぽく話しかける。とはいえ、ワタシは松田優作が喋っているのを見たことが無いので、あくまでもイメージ。

シニア層の特徴として「これはきっと難しい」と思い込んだら、てこでも動かない。
「そういうのってきっと若い子がやるものでしょ、私には必要ないわよ」と言い出したら、本人がどんなに気に入っていても手を出そうとしない。

その商品をどのようなものと捉えたときに自分でも使える範疇のモノでたとえた人と、自分が使えていない商品をたとえた人がいる。実は、それが彼らにとってどう思われているかというのが影響していて、どっちの方針で狙っていくかとか、とても難しい。うーん、何を言っているんだ、私は。

つまり、その商品を使ってもらいたい場合には、「怖い」とか「きっとできない」という先入観を取り除かなくてはいけない。取り除く、というか、与えたら最後その商品ないしサービスは使ってもらえない。

先入観をつけるかつけないかはその商品がどのように思われているかをきちんとシニア層からヒアリングをする。
どういう捉え方なら怖くないのか、どういう捉え方なら怖いのか。
その商品のとある機能は問題ないのに、こっちの機能になるとだめ、とかとか。

で、それではその商品のアプローチ方法を考えましょう。ということになる。

この商品アプローチの方法を間違えるとシニア層は獲得できない。

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ベタベタでもすぐに解ることが重要

長らくバタバタしておりましたが、ようやく落ち着きました。
小松、春日井にお教室を開きました。
今年度末に向かってあと何教室か待機しておりますので、お近くにお住まいの方は是非お母様、お父様、お友達、お誘いくださいませ。

さて、忙しくなった原因として、いくつか調査を同時並行で進めていたり、開校準備が同時並行だったり、それに併せて新宿区の講習会があったりと、本当にバタバタしておりまして、ふっと、ようやくひと段落着いたのが30歳の誕生日前って言うのが皮肉ですね。否が応でもミソジ人生について考えさせられます。当面たっぷりとミソジの哀愁を漂わせることに決意いたしました。別に何にこだわっているわけじゃないんですけどね、思ったより身長伸びなかったとか、そんな感じです。

さて、久しぶりにシニア層の話。

現在も日々シニアの心をつかむために東奔西走?しているのですが、はっきりと効果がでるのは、小手先の技術を使わないってことです。

長らくシニア対象にやっていて、もしかしたら新天地があるのではないかと、シニア層へのアプローチを多少変えてみました。ちょっと夢を語るような??かっこいい版と、ベタベタなキャッチコピー版、二つを出してみたら・・・

見事でした。ベタベタにしか誰も反応してくれない。かっこいい版は過去最低記録を打ち出しました。

現在の社内の見解の一致

「結果としてはすんごいつまんないんですけど、めちゃくちゃ分かりやすくて、要は、超分かりやすいよ、というのがシニア層に効くんですね」

彼らの特徴は「考えたくない」。直球勝負、ど真ん中で、ズバッといくのがいいんだと思う。
よく、私たちのような若い者は、真ん中で行くのを少し恥ずかしがるし、少し抵抗があるのだけど、やはり、真ん中が重要なんだなあと。

人は考えないですぐに結果が想定できるものになびく。
成分表示を見るより、考えないで感覚で動く。
とにかくベタベタでも、相手に伝わらなくちゃ意味が無いってことですね。

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シニア層の集客留意点

シニア層にどういう消費行動特性があるのか、そして私たちが教室業において集客の時にどのような点に気を使っているのかポイントを書き記します。

■ シニア層の消費行動特性

1) 評価消費
「これを買ったらどう見えるか」という評判を気にします。それは実際の評判ではなく、たぶんそう言われるだろうと思う他人推定消費。自分がどう思われいるかを気にします。結果よりもどう思われるかと言うことなのです。つまり、どう見られるかということを演出してあげるのが重要なのです。

2) 言い訳消費
シニア層は「だって○○なんだもん」という消費をします。
だって安いんだもん。だってお得なんだもん。商品やサービスは言い訳がしやすいものでなくてはいけません。たとえば、洋服を売るのもただ、洋服です、というのではなく、「着まわしがしやすい」など、彼らが心の中でひそかに悩んでいることを言い訳にしてしまうことが必要です。「だって、着まわしが利くならお得じゃない。」もちろん、その言い訳をバックアップする映像や説明が必要です。気に入ればウェブ上での説明文は印刷してでも読みます。

3) 権威に弱い
上記の通りシニア層は購入する「理由」を欲しがっています。その商品が購入して失敗ではなかったということを自分だけではなく他人からも認めてもらえることを求めています。その理由付けの一つが権威であるといえます。「えらそうな」人が「えらい」ことを言うことは権威となります。

4) 半歩先を見たい
シニア層になると極端に生活への情報量が減ります。
そのため、「憧れの」というよりは半歩先のかっこよさを求めます。少し若く見える。その若さがかけ離れていると突然興味を失います。等身大過ぎてもダメ、若すぎてもダメ、半歩先を提示すると動きが活発になります。

5) 購入後の満足が口コミを引き起こす
満足が口コミを起こすのは当然ですが、その満足は
要は他人にほめてもらうことが口コミの原点となります。
購入時は不安なので「よいものを買いましたね」と他人にほめてもらうこと。それが重要です。


■ 私たちがシニア層への営業時に留意していること


1)解りやすいお得感を打ち出す
お得にもきちんと理由を打ち出す。理由は理論的でなくてもいいのです。「今日は天気がいいから」でもOK.とにかく理由をつける。

2)結果がどうなるか、想像させる
これを通じたことでどうなるかを想像させる。なんと言われるか、なんと思われるか「そう思われますよ、間違いない」

3)相手の不安を聞きだし、軽減させる
相手がどの様なことについて不安に思っているかを会話から聞き出し推測します。

4)みんなと同じ事を知らせる
一人特別ではないですよ。その方に与えるサービスは特別、課題解決も特別でも、悩んでいることはみな一緒、と安心感を与えます。

5)快活!
これが一番重要です。私たちはよく「若さを吸い取られる」という言い方をします。しょっちゅう吸い取られてげっそりしてます。それでも大切なことは、快活です。たとえ二日酔いでも、寝ぼけていても。タイムレコードをガチャンと押すことではないのです。

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シニアビジネスに必要な5つの条件

世の中にはシニアビジネスが向いている人、向いていない人がいそうです。
この人はおばちゃん・おじちゃん受けするだろうなー、と思って狼(おばちゃん・おじちゃん)の群れに羊(若者)を放りこんでみると意外とダメだったり、その場ではいいのだけど帰った後から「あの子じゃねー」などと会話が出たりする。
反面、「こりゃだめだろう」と思った子が人気があったり。
もちろん、シニアビジネスは人気商売だけではありません。しかし、いかにシニア層のハートを分析し、がっつりと(お財布ごと)心を掴むかはシニア層の特性と人となりを知らなくてはいけません。

シニア層は成熟した市場と言われておりますが、本当はどうかな?とは思います。ただ、これだけはいえるのは「シニア層は年期が入った人たちです」 シニアビジネスに参入する若者は彼らのタテマエに翻弄され、「ボクはシニアだからシニアの心はわかるのさ」と同調気味にシニアビジネスに参入するおじさんは「若さがなくて嫌よね」と気って捨てられることも多々あります。全て事実。シニア層がシニアビジネスに参入するには、周りの空気を読まないカリスマ性?吸引力なるものが必要となりますが、今日は若者がシニアビジネスに参入する時に重要な要素を5つほど。

1.若さ
毎日毎日吸い取られるものですので、まるで枯れない泉のように、若さを湧出し続けられることが重要です。
口ではベタベタなギャグをいいつつも、オーラは若々しく。そして、アクティブシニアはその若さを吸い取りにあなたの周りに集まります。なので、シニアビジネスには若々しい、まるで新緑のような若さとパワーが必要です。

2.忍耐力
自分が思っていることと相手が思っていることが全く違うことは若者同士にも多々あります。シニア層は自分とバックグラウンドが全く違いますから、全く見当違いの会話を3,4時間続けることもありますし、彼らは思い込んだら認識を新たにする事はとても少ないです。思い込みます。その時に「それ違いますよ!」と面と向かって言うのではなく、精神的詰め将棋を会話の端々にいれこむように、彼らを立てながら、そして謙虚に謙虚に、自分の意見を通します。それは本当に忍耐です。肉ばかり食べてちゃだめですよ。

3.割りきり
人に優しくして、人に良く見られようとするのは人の常です。
ただ、人の欲望は限りがないのも事実。例えばつきあいはじめて最初の内は食事をご馳走してもらえるだけでも幸せだったのが、しばらくしてそれが当然に成り、ダイヤを買ってくれなくちゃ嫌よ、みたいな。(私はそんなことないですよ。ね。ね。)
優しくすると、今度はそれに乗っかられます。そうすると、優しくする人はどんどんつぶされていきます。でも、彼らはそれでもいいのです。だって、次から次へと優しい人が現れてくれるから。
彼らの意見に120%答えるのではなく、自分が疲れないための割り切りも重要です。割り切れることが重要。そして私はこれが一番弱い。

4.言葉を鵜呑みにしない
シニア層は本音と建前を非常にうまくコントロールする方々です。
それが日本の文化ともいえましょう。私はその日本文化を愛しています。ただ、ビジネスはそれだけでは成り立ちません。狐と狸の化かしあいで、そのお面の下にどういう行動をするのかをきちんと観察しましょう。その人が何をしたか、意見ではなく行動ベースに観察しましょう。
私は健康に気を使っているの、私は○○しているの、でもその人が買った商品は??
さらに、「私はあの人と仲が良い」とか、そういうのも得てして変わります。特に女性は女心と秋の空です。変わりやすくて当たり前なのです。「あの時はこういったじゃないか」なんて別れ際の汚い人になってはいけませぬ。(自戒)

5.知識をつける
銀座のママさんを尊敬しましょう。知っている事をしゃべるのがシニア層だとしたら、知っていて、それをうまく話しやすいように相槌をうってあげるのがシニア層の本音を聞きだすコツです。かといって、相手が間違った知識を披露していてもそれを一刀両断してはいけません。かといって、聞くだけ、「ふーん、すごぉい」と相槌を打つだけでは元々会話のネタが多い方々ではありませんので、すぐに話が途切れてしまいます。これは某レストランの支配人も仰っていました。シニア層はネタが少ない。
十分に振れる、その人が気持ちよくなるネタを持つようにしましょう。


シニアビジネスに必要な、というよりもシニアの本音を聞きだすヒアリングをするのに必要な要素ですね。
彼らの本音と建前を制覇しましょう。実は、そのタテマエを一気に崩す方法もあるのですが、それはさすがに企業秘密です。というより、ここではかけませんね。彼らの性格と特徴と傾向を把握すれば全く問題ないです。うふふ。

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シニア・シルバー向けビジネスの問題点

つまり、シニア層についての認識不足が、シニア・シルバー・団塊世代・高齢者向けビジネスの最大の問題点なのだということである。

このことについては本家のウェブサイトに近々アップいたしますが

・若者は「おじさん・おばさん」だと思っている
・シニア層は「私は若者だと思っている」

ここが、男女のような溝があるわけです。
「イマドキのシニアは若い」といえども、若者から見たら、若くないのだ。
若く見えますね。という言葉についてよく考えるべきなのである。
ちなみに、私はシニア層を中心として見ているので、シニア層はとても若く感じる。
しかし、私が言う「若いですね」と一般的な若者が言う「若いですね」は大きな隔たりがあるのだ。
そこをきちんと認識する必要がある。

当社では、あたりまえのように65歳でも「若いですね」といえるようになればようやく0.8人前だ。
そういう現場なので、75歳だろうが、宇宙人だろうが驚かない。いや、宇宙人は驚く。(と、一人でツッコム)

でも、現場を離れたら、私も55歳ですごく若い方に会うと「お若いですねー」と一般的な反応をしてしまい、若者がシニア層に対してこのように思っているのだなと時折実感することができる。

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だって○○なんだもんっ

#昔、NHKのお母さんと一緒に「やだもん」というキャラクターがいたのをイメージしながら。

シニアマーケットは「言い訳消費」である。
「だって○○なんだもーん」
「だってあと数年で死ぬかもしれないんだもん」は50歳後半になってから出てくる言葉(これは実際にその道の人にも聞いたから確か)
「だって、年を取って歩けなくなったら遊べないんだもん」(ご両親の介護が始まると出てくる言葉)

シニア層の多くの市場はいいわけ消費である。その言い訳を作り出すことがシニア・シルバーマーケットには必要なのだ。では、どういうイイワケが必要?

シニア・シルバーマーケットの「言い訳消費」。続きはこちらから

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不安を楽しむ!

本日はベターホームの60歳からの男の基本料理のコースに潜入(笑)
どうして通い始めたのか、どういうところが楽しいかなどをヒヤリング。

みなさん、それはそれは楽しそうで
男の手料理!というと「おおざっぱ!」というのがあるんだと思っていたのですが
意外と基本に忠実に、真剣に取り組む姿は、うちの教室でパソコンに向かう姿と一緒!

はじめた理由は「時間があるから」などだったのが、色々突っ込んで聞いてみると
「奥さんが旅行に行ったときのため」「ワイフがいなくなったときのため」(勝手に殺さないで!)
と、「わかりやすい不安」が根底にあることも判明。

たしかに、パソコンを始める時も「暇だから」という表層的な意見の下に「一人になったら嫌だから」などという不安が見え隠れする。しかし、その不安は突っ込まないと聞こえない。

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新しいものに対する拒否感

人間は忘却の生き物である。
なぜかというと、忘却しないと情報量の多さに気が狂ってしまうからだ。

人間は取捨選択の生き物である。
情報を耳に入れるか、入れないか。それは経験則と「情報ホック」だ。(いずれ情報ホックについては解説)

その経験則のルールができればできるほど、新しい情報は受け入れづらくなる。
それが、シニア層が[新しい情報に対して受け入れづらくなる]原因だ。

では、新しいものができたとき、いかにシニア層に受け入れてもらうか。
その鍵は「○○らしさ」なのだ。

続き↓
新しさに対する拒否感

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恥ずかしさを排除する

昨夜の打ち合わせで、どういう商品がシニア層に受けるかを話していた。
とある商品の企画。
同じような商品はたくさんある。一つの商品がシニア層に受けたので2匹目のどぜうを狙い、各社が似たような製品を出している。
実際に、それらが売られている場所に行くと、ほんとうに全部同じ感じ。値段でしか差がない。
となると、知名度が買ってしまう。

で、そこに新規参入するのにどうしたらいいだろうか、という話なのだ。

色々話しているうちに、私たちが感じているシニアの本音と、作り手の「その手のタイプだったら売れる」という認識の違いがあることが解った。シニア層は「その手の製品を買っても使えない」という。その商品を買ってどうしたいのか、どうして不満に感じるのか、どうしてなんだろうと考えた結果、その製品は「使って楽しい自分を演出より、使わないとひどくバカにされる製品である」という見方ができることに気づいた。

そこで、出てきたのがシニアビジネスのキーワード、「恥ずかしさを排除する」という法則である。
つづきはこちらから

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最後の恋の演出

このカテゴリはもう一つのブログに移りました。

というところで、「シニア・シルバー層が思わず買ってしまう!サービスとは?」

続きはこちらから。

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二つの顔

友人が子どもを産んだ。
すっかり「ママ」の顔になっている。
この間まであんなに遊んでいたのにねぇ。と思う。

そういえば、母は若かったんだ、と思うことがある。
今の私の年齢のときに次女である私は世の中にいた(確か。)
そう思うと、「お母さんは昔からお母さんだと思ってた」のが、実は、きちんと「若い人だった」ってこと、よく思う。

シニア層と話していると、「母・父」としての顔と「友達」としての顔が全く違うことが解る。
私にだってそう心を開いているわけではないが、シニア同志の集まりで耳を傾けているとそれはそれは、話の内容は大学生とほとんど変わらない。特に50代なんてきゃぴきゃぴだ。キャピキャピですよ。華の女子大生の代名詞をシニア層が背中に背負っている。

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それは想像しやすいかどうか。

多くのシニア層は、新しいことに飛びつくのにちょっとした勇気が必要だ。

「それはオレに必要あるか」どうか。
「私が行って楽しめるか」どうか。
「失敗がないか」どうか。

すべてはその人の想像にかかっている。

そのサービスを受けている自分。そのサービスを楽しんでいる自分。
そして、そのサービス・商品がどういうものなのか。

続きを読む "それは想像しやすいかどうか。"

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「懐かしい」を引き起こす

今まで、色々書き溜めていて、「キー」がだいぶ見つかってきたので、それを公開していくこととしましょう。
ゆったりベースで進んでいきますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

さて、第1回目は「懐かしい」を引き起こすこと。

まず、経験と思い出は裏切りません。
「50年ぶりにあったら初恋の人が老けてた」というのはよくある話ですが、それは「現実」が思い出を裏切っただけですので、思い出は思い出のままなのです。

裏切らないというのはこのストレス社会において、非常に安心できる部分であります。
新しいことを挑戦したいニューシニア層も、やはり「新しいことを始める」のは一種のストレスです。
そのストレスに打ち勝つのに、つまり、新しいことを始めてもらうのに必要なことは

続きを読む "「懐かしい」を引き起こす"

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