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この暑い中、会社のクーラーが壊れました。
窓全開、エコライフを楽しんでおります。ええ。
チーム-6とかってレベルではないですね。チーム常温。
さて、iPhoneが売り出されましたねえ。
#私はDoCoMoUserかつPanasonicしか使わないので、とりあえず遠巻きに見てますが。
今回のiPhone、昔の自動車電話が売り出されたころのことを思い出します。
自動車電話
1985年の電電公社の民営化などの通信自由化政策が行われ、1988年以降、新規参入第一陣として、旧IDO・DDIセルラーグループ(現au)が自動車電話事業を開始。
シニア層にヒアリングをしていると、意外と自動車電話を使っていた人が多い。
そういう人はパソコンももちろんウィンドウズ95から持っている。
いわゆる新しい物好きな人たち。
じゃあ、彼らがその後、それらの機械を使いこなしているかと言うと、全然そんなことはない。
買ったまま、インテリアだったり、とりあえず人に自慢したり、それで満足なのだ。
人にすごいね、って言ってもらえることが目的なのである。
Nさんもそういう感じ。
何十年前にパソコンを買ったという。
で、本人は未だにパソコンは使っていない。
「買ったんだよねー。当時はねー。大きくて大変でねー」
「で、今は?」
「うーん、今のパソコンはねえ。なんとなくねえ。使ってないんだよね」
「もしかして、自動車電話とか使ってました?」
「うん。持ってたよ。あの頃は大きくてねえ」
そういう新しい物好きな人が言わば見栄で買う商品は、見栄だからこそ人に自慢してそして普及する。
しかし、当時の肝は「バブリーな感じ」であって、その商品自体は考えなければ使えないものではない。
多少使いづらくても、(彼らが若かったせいか)気にしない。
持っていて、銀座とかに行って「やーん、すっごーい」と言われる、それも価値だったんじゃなかろうか。
さて、iPhone。
私が少し気になるのは、今iPhoneを買っている人がシニア層になった時に「おれの時代はiPhoneがあってな!」とやっているのかなあと、今のシニア層と同じ感覚なのかなーってちょっと思うこと。いや、もしかしたら、反対にいつも新しいものを追い求め、来年には「iPhone?はぁ?随分昔の話だね」となるかもしれない。
であるとしたら、小難しい対象になってしまうiPhoneは一部の世界でしか通用しないだろうし。一方で六本木とかでお姉さんが持っている人を見て目がハートになるような感じであれば普及するのかなあ。
最近思うのが、一部の世界でもてはやされるもの、知らないと馬鹿にされるようなものはなかなか流行らないし、一部の世界からもてはやされず、あまり頭を使わなくても操作できるのは意外とキチンと流行る。
その商品を通してコミュニケーションが外に開かれる商品はシニアにも到達するし、その商品の周りだけでコミュニケーションが閉じられているものはなかなか周りに到達しない。そんな感じです。
水曜日の夜にクーラーなおるようです。うーん。エコエコ。
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だいぶご無沙汰しておりました。
しばらく追われていていたのですが、忙しい期間の最後の締めが新宿区の消費者講座の講師役。
お題は「もう迷わない☆パソコンの買い方講座」
30名の方が難しそうな顔をして集まっています。
こちらのギャグも一つも笑いません。
それどころか、みんなメモ取ってます。
パソコンの語句について、買うときのチェックポイント、買う前に何をしたいかを よぉく考えよ、くわっくわっ(あひるの鳴き声)、パソコンメーカーにはツアー旅行的と個人旅行的があるから最初のうちはツアー旅行的の何でも入っているのがいいよー。という感じで説明する。
さて、質疑応答の時間。
「はい!」「はいどうぞ」
「パソコンのことはよく解りました。で、どこで買えば安いですか?」
「どうして値段の差が生じるのですか?」
「値切り交渉はどこまでいけますか」
・・・・・そういう質問か。思いもかけない方向から球が飛んできて(私の準備不足) そうだよね 彼らはパソコンを選ぶというよりも、できるであろうことがいまいち不明な場合、値段でしか測れないものね。
生憎、会場の後ろでは某家電量販店さんのご担当者さんがギロリとこちらを見ていたのでごにょごにょと濁す。
「確かに料金は重要ですが、量販店で大きく変わることはないと思うんですよね。気持ちいい担当さんがいたら、その人の気持ちよさに対してお金を払う、という気概がいいのでは。」と至極まっとうなことをいう。
#サービス業をやっていておもうが、ケチる人/せこい人には、よいサービスをしてあげたい!この人のためにどうにかしたい!という気持ちがガンガン薄れる。(ただし、よほどのイケメンか美人の場合は別。)サービス業をやっていてよかったなあと思うのは、気持ちよくサービスを受けるためにどうすればいいか解ることだ。サービス提供者も人間だもの。コミュニケーションとしての値切りと、せこい値切りは違う。セクハラみたいなもんだ。
そして真打ちおじさま登場。
「さっき、量販店で売られているディスプレイの写真があったでしょう?」
実は師匠と崇めている方が、某家電量販店でどのような説明で売られているか写真を撮ってきてくださった。
それを「こういう風に売られているからね、ここをチェック!安いだけじゃだめなのよ」と見せていた。
「あの写真、左上に初心者マークがあったんだけどさ」
「ええ。」
「パソコンって車と何の関係があるの?」
・・・・(・_・)
うーん、予想外の展開だ。
「僕はね、解体すると大体その機械の仕組みが解ると思っているんだけど、パソコンは中古を買ってきて解体したんだけど、うまくならないんだよね。」
(私と仕事、どっちが大事?って感じ・・)
こんな感じでそのおじ様が20分ほど質疑応答の時間を使ってしまった。
そのあと、まともな質問が少し続いた。
とある女史は
「サポートセンターに電話したのに、話がつながらないのです」
「電話が、ですか?」
「いいえ、向こうが言っていることが解らないのです」
「うーん。お互いの歩み寄りが大切です。」
なんだか人生相談の占い師のようである。(真打ちおじさまで疲労困憊になり、後の質問にあまり答えられなかったので反省してますが。)
初心者向けの講座かと思いきや、実は皆2台目を欲しがっているということも質問から解った。
1台目は闇雲に買い、とにかく安いものを買ってしまい、そして2台目にその反省を踏まえてきちんと勉強しようと思うみたいだ。
そして、質疑応答や個別の質疑、アンケートを見ていると、どうも、情報源が少ない人ほど購入に不安を感じているというような気がしてきた。どの情報を入手すればいいのか難しい、もしくは偉い人が言えば正しい、みたいなそんな感じがある。
また、アンケートでは自分と同年代の人がどのくらい使えていると思っているか、という問いを入れてみたのですが、パソコンが使えない人ほど周りも使えていない、使えている人はほぼ使えている、と思っていることも解る。
#ヒアリング調査をしていると、同じ年代なのに「おれの年はみんな使えないよ!」という人もあれば「私なんて使えないほうよ~、みんな使っているわよ!!」という人もいたので聞いてみたかったのだ。
情報源を制すること。情報源の洗い出し。
どういう情報の加工の仕方だったらみながしゃべりたくなるんだろう?
そんなことを考えながら、情報感度が低くなったら老化が始まるんじゃないかと思う。
あたりまえのことだけど、今回、講義をやってつくづく思う。
話したあとに「おもしろかったです。で、どっち買えばいいの?」とカタログを提示されたりもして、選択を他人に任せたらどんどん老化は進んでしまう
「あー、気付かなかったー!」「そういうの、興味ないし」というのが増えれば増えるほど、感度が落ちているなあと最近、思う。
ところで、デジモノと情報と言えばこんな情報。 「ブリエ読者のデジタル生活に関するアンケート調査結果」
併せて読みたい 50歳以上の「今の生活と老後」 私個人的にはこちらのほうが好き。
ではでは。
今月は精神的に余裕があるのでシニア情報をもう少し送れるかと思います。
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インターネットの役割は大きく二つ。
1)探す
2)つながる
お店探したり、情報探したり、これをシニア層は「とってくる」という言い方をする。
多分、パソコンの向こうに図書館があって、その本を借りてくるような感じなんだと思う。
図書館の近くに住んでいても図書館に行かない人がいるように、探すのは人それぞれだ。
探すのが好きな人もいる。聞くのが好きな人もいる。
もう一つはつながるということ。
メールだったり、掲示板だったり、ブログだったり、SNSだったり。
出会う快感を一度持ったら、抜け出すのはなかなか大変だ。
出会い、といわないでもさりげなく出会うのであれば障壁は小さい。
出会うよー。というと少なくないシニア層は抵抗があるみたいだけど。
でも、出会ったらドツボである。
ドミトリーの楽しさを知ったら抜け出れない。
じゃあ、パソコンはインターネットだけですか。といわれるとそうじゃない。
名簿とか、ちらしとか、お知らせとか、最近そういうのを作りたいという人が増えてきた。
よく考えるとワードとか、なんでもいいけどそういうアプリケーションソフトを使ったコミュニケーションなんだなと思う。
そうかそうか。
パソコンはコミュニケーションのために存在しているのかも。
もちろん、コミュニケーションにもいっぱい種類があって
認められたいとかもその一つなんだろうけど。
コミュニケーション不足のシニア層に
どうやってパソコンを使ったコミュニケーションを楽しんでもらおう?
御仕着せにならない、選択肢をいくつか見せてみればいいのかな
パソコンの奥に誰かの笑顔が見えるような、そういう使い方がこれからのパソコンの生き残る道なんだと思う。
じゃないとケータイで十分なんだもの。
Tさん(75歳)がいらした。
今度、パソコンを買おうと思っているんだよ。
ところで、みんなGoogleというのが入っているらしいんだけど、
どのパソコンを買えばGoogleというのが入っているんだろう?
Sさん(64歳)が言う。
パソコンって偉そうよね。
出来ない私を馬鹿にしてるって感じ?
Yさん(70歳)が言う。
できることは少なくていいよ。
そんなに使いこなせないんだもん
だから、安くていいんだよ
機能が少なくていいから安いのが良くて、といいつつ、アレがしたいコレがしたいといいつつ、起動時間が遅いと怒るシニアは多い。
解っていない人は、性能と機能の違いが解っていないということだ。ということをうちのスタッフが力説していた。
機能が少ないと安く感じる。
できることが少ないんだから安いんでしょ?
でも、やりたいことは簡単だからできるでしょ?だって、パソコンでしょ?
名簿作って、その中から亡くなった人は省いて、年賀状にしたり、時には往復はがきにしたり、それから、たいしたことじゃないと思うからお店のホームページを見たり、たいしたことじゃないと思うから、かっこいい年賀状を作ったり、デジカメでアルバムを作ったり。インターネットでホテル予約とかって、若い子ってぱぱぱっとやるじゃない。あーゆーことやりたいのよね。あ、難しいことは嫌よ。ゲームとかはマージャンだけでいいわ。
でもねー、パソコンって使えるようになるのに時間かかるじゃない。なんか英語出たりしてさ。
あれって、つける気なくなっちゃうのよね。
彼らは性能=機能である。
自分がやりそうなことは大して機能が入らないと思う。と勝手に思い込んでいる。
だから、安いもので自分のしたいことは十分に出来ていると思っている。
だから、起動時間が遅いのが理解できない。
起動時間が遅いのが、馬鹿にされている気がする。
女心とシニア心、どっちがむずかしいんだろう?
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先日、55歳のSさんが涙目で私のところに来た。
「マミコさん、この間、私会社で、『あら、Sさん、マウス使えるの?』って聞かれたの。私、マウス使えてないのかも。どうやったらマウス使えるようになるんだろう?」
Sさんはパソコンが大嫌いである。
とはいえ、大嫌いじゃ世の中渡っていけなくて、最初のうちは本当に本当に嫌々いらしていた。
最近ようやくパソコンと会話ができるようになり、「仕事が楽しくなってきた」という矢先の話である。
「マウス使えるの?」と聞いてきた同僚さんの真意が解らない。
Sさんですら、真意がわからないのだから、私に解るはずがない。
ショートカットキーを駆使して操作をしていた人に「マウス使えるの?」と言ったのか、マウスをパソコンの基本と捉え、パソコンが使えるのか、と言う意味で「マウス使えるの?」と聞いてきたのか。
とはいえ、落ち込ませてはいけないので
「Sさん、大丈夫。あまり深く考えなければ、たぶん、Sさんはマウスを問題なく使っているというレベルだと思う。」と回答。
とはいえ、その真意はいかに?
確かに、シニア層はマウス使いが下手だ。
例えば絵を挿入してその絵を拡大するときにマウスポインタを端っこに合わせられない。
力が入ってしまうのか、マウスの形が変わったことを確認してマウスの左ボタンをエイヤと押したときにマウスが動いてしまう。
ウィンドウを少し大きくするのも、エクセルでオートフィルするのも、うまくポイントが合わせられない。
ワードで文字をドラッグできない。飛んで行ってしまうのだ。飛んでいくのはバナナだけでよろしい。と突っ込みたくなる(そういう童謡があった。)
で、少し観察してみた。
独学で入ってきた人は、皆不思議なマウスの持ち方をする。
手首が折れ曲がっているのだ。手首がかしげている。ちょっとマニアックな話をすると、アリーマイラブの最後のほうで出てくる弁護士兼カウンセラーのおじさんのような、ちょっとした首のかしげかた。(誰も解らないって)
なんで、こんな感じで持つんだろう?
とりあえず絵をアップしてみる。ちなみに、私は美術とかの実技の点数が非常に低かったので、その旨ご了承いただきたい。

そう、いろいろ皆に聞いてみると
どうも、左クリックが中心なので、そこにポインタが宿っていると思っているらしい。
だから、左ボタンがある人差し指がディスプレイに向かってまっつぐ向いているのだ。
そのために、手が少し傾く。
ところが、腕はまっすぐ向きたい。
しかし、なんでこうなるんだろう?シニア層のまねをして絵を描いたが、私にはちょっとこの持ち方は難しい。
とはいえ、こうなっているのだ。
そして、手首でマウスを動かしてしまうので、思いもよらぬ方向にマウスポインタが行く。
慣れた人には解らない、このマウスの持ち方。
これで人差指に力を入れてクリックをする。
それでインターネットを使ってみてください。
買い物かごボタンが小さいとクリックできなかったり
そういう感覚が解ると思います。
こうやってマウスを使っている方を「あなたはマウスが使えません」と言ってしまえるとは思わないですがそういう世界もあるんだなあーと思っていただければ。
#ところで、商品をはやらせるきっかけになる人たちはいわゆる「ぎーく」ではなく、一般人の虚栄心の強い人、そして、それが普及するには平常心が必要なんだと思うこのごろ。これを、どうやって表現するか、悩みどころであります。
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「一般人」とインターネット、と言う話をいろいろ見ましたが、私は自分の得意分野?でシニア層とインターネットについてちょっと触れてみよう。
インターネットができる。というのは何を持ってできるというのだろうか。
多くの人はインターネットを見ている。
アグレッシブに?検索などしない。
我が家では常にパソコンがついている。
食卓などで話題になったことで、「えー、なにそれ」などということは、すぐに調べてしまう。
解らないと思ったらすぐに調べるし、この間も円周の計算方法が解らなくてすぐに調べた。
シニア層は違う。
「円周って何だっけ」「うーん、なんだっけね」「なんだっけ」 それで会話が終了する。
そこからインターネットにはいかない。
たぶん、シニア層だけじゃない。
いくつか例を提示しましょう。
☆インターネットぐらいできるよ、というおじさまA。
見ているのは友達のブログ、自分のブログ、Yahoo!。以上。
あ、時刻表は便利だよね。良く使うよ。で、ほかに何使うの?2ちゃん?ぼくはみないなあ。
☆インターネットぐらいできるよ、というおじいさまB。
あー、インターネットね、探すやつでしょ。Yahoo!出してコンサートホールの名前とか入れるとね、出るよね。
そうそう、やり方は知っているよ。あー、でもさ、そういうの始めると時間無くなっちゃうよね。
だからね、僕はインターネットはまあ、ニュースくらいかな。Yahoo!がね、便利だからね。
☆インターネットをしているおばさまC
えー、インターネット?してるー。時刻表とか便利よね。
お友達からね、面白いわよと言ってメールが送られてきて、それを見るかしらね
あまり調べたりはしないわよね。結構主婦って忙しいのよ
☆インターネットをしていない(自称)おばさまD
インターネット?そういうのってどうやるのか知りたいんだけどね。
え?時刻表?ああ、あれってインターネットなの、あーそう。知らなかったー。
☆インターネットをしていない(自称)おばさまE
インターネットなんて難しいことしなくていいの!ただ、ファンクラブのページを見られればいいの(目がハート)
☆インターネットをしていないおばさまF
インターネットでなにがしたいって?何ができるの?とりあえず、インターネットってものがしてみたいのよ。
・インターネットの面白さって、なにかを発見することでもあると思う。というのは古い考え方なのかも。
私は面接の時に「インターネットの面白さって何ですか」と聞くことが多いのだが、昔は探したいものを探せることですとか、安いものを見つけられることですとか言っていた人が多かったのに、最近の若い子wは人とのつながりですとか、そういうコミュニケーション系の回答が多い。私はなんでも探しちゃうよー♪インターネット便利だよ~。と思うタイプなのだが、まあ、最近のユーザーはそういうんじゃないんだろうなあ。別に調べなくてもいいじゃん。
・答えはすぐに出ないということを知らない
先日、中学生に教えて?来たのだが(ボランティア)、検索結果が思ったものではないとすぐに私を呼ぶ。
「先輩、検索結果が自分の思うようにでないんっすけど」
「言葉を変えてみれば?」と指導をする。
すると横にいた少年が言う。「先生、僕も検索の言葉教えて」
「えー。ちょっと考えなよー。考えて、もがいて、答えが出なかったら私に話しかけてもいい」と突き放す。
一般人?使えない人?はインターネットで何が出るか解らない。
経験を積めばいいのにと言うけども、経験の積み方が解らない
経験が積めないから教えてって言っているのに、経験を積めってしどいしと!(江戸弁:ひどいひと)
今日打ち合わせをしていて思った。
できるひとは、息を吸って吐くようにインターネットを使う。
できない人は、息のすい方も吐きかたも解らない。それを教えてほしい。
先日、うちの新人バイト君が「どうして、彼らは調べないんでしょうね。インターネットつながってるなら調べればいいのに」とふとつぶやいたのだが、使える人のなぜ、は彼らには通用しない。
テレビは簡単だ。受け身だもの。
インターネットはこちらからがんばらなくちゃいけない。
がんばらなくてもできる人はいい。でも、がんばらなくてもできる人は、がんばらなくちゃできない人の気持ちが解らない。そして、年をとればより、がんばらない方法を選ぶ。
「だって、自分ががんばるより、聞いたほうが早いでしょ?」
「調べてもらったほうが早いでしょ?」
インターネットにはツアー旅行がない。
インターネットは個人旅行のようなものだ。だから、多くの人が疲れるんだ。
どこに行ってと言われない。
誰も自分を守ってくれない。
私がインドを放浪していた時、多くの人が疲れていた。「騙された」「いい人だと思っていたのに」
間違えた方向にはまっちゃった人もいた。ガンガーそばでいっちゃってた男の子の顔はすごかった。同じドミトリーの人が病気にもなってた。
一人旅行はいろいろな楽しみがある。出会いもある。発見もある。私もひとりで行ったからこそ、すごいすごい楽しかった。危ない目に合いそうにもなったし、何度も騙されたけど、発見とか出会いとか、それ以上の何かがあるんだと思う。
でも、ツアー旅行だったら、この店に行って、ここにいって、これはこう言う背景があってって全部説明してくれる。
危ない目に会うよりは、安心を買ったほうがいい。
宿を探すための交渉とか、変なツアーに組み込まれたりとか、そういうのないものね。
インターネットがツアー旅行のようにならない限り、シニア層はインターネットを使えないんじゃないかなあ。
ツアー旅行を目指したコンテンツとか、そういう機械とか、必要なんだろうなー。
って、私はいつも書いている最中に色々な人の顔が浮かんで論点がずれていくのですが、まあ、いつものこととお許しくださいまし。ということで、関係者さまさま、今日、私はそんなことを思っています。
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そろそろ運動をしなくちゃいけないと思う。といって随分経った。
やりたいこと、と聞かれたら「そろそろジムに行こうかな」と答えている。
とりあえず、申し込みをした。(法人会員なので、今年度何回使えますよ、というモノ)
申し込みをした。以上。そして1か月。ああ、行かなくては。
「ヤルヤル詐欺ってこんな感じかな」とスタッフに言う。「やりたいの!やるよ!やるやるぅ!って言っておきながら「今は暇がないから」「もう少し余裕ができたら」といういわば詐欺。」
「変な名前ー」とスタッフがこちらをジロリとみる。「そういえば、マミコさん、ダンベルやるって言ってましたよね。どうしました?」
「2日やった!三日坊主じゃないよ。二日少女」
「わけわからん。。。」とスタッフ。
シニア層は比較的「やるやる詐欺」が多い。
新商品がある。新サービスがある。
いつかやりたい。
ああ、いいわね。私こう言うのやりたいの。
そういうのやりたいなーと思って、パソコンを始めたの。
と仰る。
「いつごろからやるよていですか?」
「うーん、今はとりあえず体が動くから旅行に行って、動かなくなったらやろうかな」
「もう少し暇になったらやろうかな」(サンデー毎日とはいえサンデーは比較的忙しい)
いつかやりたいのよね
結局いまやるのは、今やれそうなこと、難しくなさそうなこと、そして楽しそうなことだけなのだ。
それで十分といえば十分ですが・・・
本を読むのは体が動かなくなってから、今は旅行したいの。と仰る方も、きっと体が動かなくなったらパソコンで麻雀なんだろうなあ。きっと青空文庫を見て「ああ、こういうのやりたい」とか「こう言うの探してたの」といいつつ、きっときっと実際はしないんだろうなあ。そして、麻雀をしながら、頭を使っているからいいの、と言うんだろう
何が悪いわけではなく、何がよいのでもなく
興味があります、やりたいです。という一元的なアンケートの裏には「暇ができたらね」とか「もう少し時間が取れたらね」とか「切羽詰まったらね」という本音が隠されていることを重々承知しなくちゃいけないんだと思う。
そういえば、我が妹はすこしふっくらしているので、適度なダイエットをすると昔から言っている。
実際いろいろなダイエットグッズを買って(ビリーも家にあります。もちろん、大豆クッキーもある。マイクロダイエットもある。バランスボールもあるし、いろいろ不思議なものがある。)何もしていない。
やるやる詐欺はなにもシニアに限ったことではない。私と運動もそうだし。やるやる詐欺。
何か新しいことを始めるにはエネルギーが必要なんだと思う。
例えば、数独とかはエネルギーが特に必要ない。投資額も安い。小難しそう。ボケ防止になりそう。
じゃあ、そのエネルギーの因子は?
やるやる詐欺が詐欺じゃなくなる瞬間は?
色々感慨深いものがあります。
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Nielsen Online Reporter 2008年6月1日号より。
(ご許可いただいて転載しています。)
-------- 2008年4月の50歳以上のインターネット利用者数と伸び率 --------
年齢 利用者数(単位:千人) シェア% 対前年同月伸び率%
全体 48,275 100 8
----------
50-59 6,638 14 14
60+ 4,605 10 22
----------
50+ 11,243 23 18
--------------------------------------------------------------------
Source:Nielsen Online NetView 2008年4月 家庭からのアクセス
ふむふむ、50↑の伸び率はすごいね。っというのも、まあ、残されたパイがここしかないからね、という話でもあるのですが。とにかく、シニア層が増えている。
使える人たちがシニアになったというのもありますが、どうしようもなくて使わざるを得ない状況に追い込まれているというのも本音でしょう。
先日、ヒアリングで「なぜパソコンをはじめたの」という話になった時に「だって、もっと簡単になるのを待っていたら死んじゃうし、今どき使えないと本当にいろいろ不便でもったいないのよ」とおっしゃっていた70歳前の女性がいたが、そう、もう使えないとそろそろ仲間外れになる。
ところでじゃあ、インターネット何見てるのよ、という話になると2ちゃんだったり、Yahoo!だったり、「ふつー」なのである。「えー、見たいもの見てるよー」と特にシニア層向けのものに限ったわけではない。とにかく見たいものを見ている。
技術評論社さんが出しているウェブサイトエキスパートという雑誌に数ページ書かせて頂いているのですが、現在発売中の号に以下のようなことを書いた
「私どもは仕事柄シニア層に対するヒアリングを日々行っております.
30名の50歳~65歳の方に各社シニア向けサイトの画面キャプチャを見せながら「これらのシニア向けウェブサイトをご存知ですか」という質問をした時,「使ったことがある」と回答された方は2名でした.また,多くの方はYahoo!セカンドライフやぐるなびシニアを見て「Yahoo!は使っているけどセカンドライフは使っていない」「ぐるなびは利用しているし,重宝しているけどシニアは知らない」とコメントしました.
それもそのはずです.例えば[田舎暮らし]について情報を知りたければ[田舎暮らし]と検索するだけです.わざわざシニア向けウェブサイトに行ってあるかないか解らない記事を探す必要はありません.
「なんでシニアと区切るのかわからない」(50歳女性)
「他の人はともかく,私は若いから必要ないと思う」(62歳女性)
「僕がもし見るとしたら同年代がどういうことを悩んだり考えたりするかをチェックするため」(63歳男性)
「シニア向け,というと情報がすごく限られている気がする」(58歳女性)
「(ぐるなびシニアを見て)高齢者も連れていける場所一覧なら見たいけど,自分は若い人と大して変わらないから見る必要がない」(63才男性)
このように,パソコンを普通に使っている方からは「特にYahoo!ニュースやmixi以外のコンテンツを必要としていない」「敢えてシニア向けとくくられたコンテンツを見たいと思わない」「シニア向けというのは情報が少なそう」などネガティブな意見が並びました.
一方で,「若い子とばかり付き合うと疲れるからたまには同年代もいい」(67歳女性)
「同年代は落ち着く」(59才男性)
「苦労せずに年代にあった欲しい情報が手に入りそう」(52歳女性)
など,ポジティブな意見も挙がりました.」
この号では新聞社のサイトを比較しております。(是非お読みください♪)
そして、ニールセンさんのレポートによると
----------------50歳以上利用者のシェア上位サイト---------------------
ドメイン 利用者数 シェア% 概要
(単位:千人)
nomura-trade-i.ne.jp 359 71 野村ホームトレードサービス
qweb.ne.jp 478 59 株価自動更新画面(BLUE TRADE STREAMER)
club-t.com 204 59 クラブツーリズム
nomura.co.jp 413 58 野村證券
qhit.net 433 53 株価自動更新画面(QUICK Streamer)
daiwa.co.jp 309 53 大和証券
daiwa.jp 279 51 大和証券グループ
gunma-u.ac.jp 229 46 群馬大学
reuters.com 488 45 ロイター
necdirect.jp 209 45 NEC Direct(NECダイレクト)
--------------------------------------------------------------------
Source:Nielsen Online NetView 2008年4月 家庭からのアクセス
男女とか、年代とか細かく分けるともっと面白いかと思うのですが、そうそう、クラブツーリズムを除けば30歳代男性、と言われても解らない気がします。ああ、30歳代がおやじくさいだなんて何とも言ってません。そんなこと、滅相もない。(群馬大学はよくわからないので、とりあえずみなかったふり。)
つまり、必要なものをシニア層は見たいというわけだ。別に年だから特別コンテンツとかではなく、もしそれが見たいものであれば見るはず。リーチさえすれば。
そのためには、シニアだからシニアシニアシニア!と考えずに、うーん、自分が年をとったらどうだろな、という視点を入れてみてもいいのかもしれない。
さらに、うちはシニア向けじゃないので、と仰っている方に、上記の上位サイトがどれがシニア向けなのかということを踏まえた上で、シニア向けとか意識しなくてもシニア層はあなたのサイトを使ってしまうし、使えなければよそに行くだけなんだ、ということも頭の片隅に、すこぉし残していただけると嬉しいですね。
しかし、皆さん、株好きですね。というよりも、株がしたくてインターネットを始めた人は多いので、そういう絡みもあるのでしょうが・・・
最近すこぉしばかりバタバタしておりまして更新が遅れ遅れになっております。まあのんびりとやっております。今後ともよろしくお願い致します。
#Cnetに出ていたのでトラックバックー
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リクルートさんのコレカラ プレ創刊号を弊社のパソコン教室に置いていた。
50歳からの、という言葉に触手が伸びない。置いてあるだけでは誰も持っていかない。遠巻きに雑誌を見ている
ああ、50歳以上のと言う言葉はNGワードかな、など少し冷めた目でその雑誌を見ていた。
とはいえ、配布しなくてはいけないので、「まあ、取り合えず読んでみましょう。プレ創刊号はタダだし。」と無理やり持ち帰らせる。
同じ時期、新宿でコレカラを配布していた。
「50歳以上の方の為の雑誌の無料サンプルでーす」
私の前で渡されたおばちゃんが「それってどういう意味?」と手渡されて複雑そうな顔。(どうやってみても50歳以上じゃん!複雑な女心?)
ホットペッパーなどの配布の時とは違い、持って行かれる頻度が遅い。
私は待ち合わせを装い、配布状況をほんのり見ていたのだが、かなり苦戦しているもようだった。
ところが、弊社で雑誌を渡された人たちが次いらした時に口を揃えて言った。「あの雑誌楽しいから定期購読したわよ。」「あの雑誌見てクルーズ申し込んでみた」「喫茶店とか友達と行く事にした」
今まで、雑誌を読んでいるという人はほとんどおらず、雑誌を読む機会は女性ならば美容院もしくは銀行というのが主であった。どんな雑誌を読んでいるのかはいつも私の疑問だったので、いろいろな人に聞いたことがあるが、特に読んでない、という答えばかりだった。
雑誌を読んでいる人に出会っても、読んでいるのはオレンジページ等の料理系が多く、旅行等はDMが送られてくるから必要ない、読むのが面倒と口を揃えて言っていた。
なのに、定期購読だ。
シニア層は新しいものを受け入れないんじゃ無くて、手に取るまでのリーチが異常に長いんだと思う。
まず「いらない」から入る。
実際、配布している時も「いらない」という答えも多かった。「まあ、いいから。」と持ち帰らせ、そして、読ませる。読むと楽しいから定期購読をする。
えー、あんなにいらないって言ってたのに・・・50歳からなんて・・・って言ってたのに・・・
「たぶん、うちのサンプリング先で定期購読する人いないんじゃないですかねー」と言っていたのが良い形で覆された。(あ、もちろん内容が充実しているから皆さんが定期購読するわけなのですが)
シニア層は最初の最初でいろいろな言い訳を作る。
読まない、必要ない、わからない、難しそう
しかし、実際無理やり持たせると楽しんだりする。
とある商品のモニターも数名にしていただいているのだが、最初のころは「難しいのは嫌」「面倒くさい」「説明書を読みたくない」とダダこねていた皆さんが、今では「これが発売されたら買いたい」「面白い!」
どうやったら最初の1歩を踏み出してもらえるのだろう?
娘・息子(もしくは親しい他人)からの強要、あるいは?
今期の新宿区のIT講習会では目的別講座をいくつも設けてみた。これをつくるための講座です、などなど。なのに、それはあまり人気がなく、結局人気があるのはワード、エクセル講座。こんな名前では何ができるか(まあ、ワードとエクセルだけども)解らないのにこれらの講座は倍率が高い。反対にインターネットでお得に買い物をしよう、とか、チラシ作成講座などは倍率が低い。
シニアへのリーチは他人からの影響(または強制)、そして誰もがやっている状態を作り上げること(みんなやってるよ)が重要なのかな、とコレカラを見ながら考える。
難しいなあ。うーん。
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昨日、小学校時代の先生(シスター)に19年ぶりに会いに行った。
#先生は修道院に住んでいらっしゃるので、現在は先生をしていなくても会うのが容易なのです(なのに19年もご無沙汰・・・)
修道会の集まりがあったこともあり、そこにはたくさんのご妙齢なな方々が。
シスターがいろいろな方に私を紹介してくださる。
「マミチャンは教え子で、今、コンピューターの会社しているのよ」
よく解らないが、パソコン教室もパソコンメーカーもウェブ制作もシステム構築も、たぶん知らない人にとってはすべて「コンピューターの会社」。まあいいやと「まあそんなもんです」とにっこり。
そうしたらそこにいた方が突然近寄ってきた。
「ねえ、ひとつ解らないことがあるの。いろいろなものをインストールするでしょ?その時にウィンドウズアップデートはできたけど、マイクロソフトアップデートができなくて、プロバイダに電話して送ってくださいと言ったのに、言っていることがよく解らないの。プロバイダを変えたほうがいいのかしら。」
私にもわからない。一瞬、どうしようかと思った。まず、解ることはプロバイダが原因ではない。
「ウィンドウズアップデートはできているんですよね?」
「そうよ」
Microsoft Update(マイクロソフト アップデート)はマイクロソフトが提供するWindows、Microsoft Officeなどのソフトウェア、およびデバイスドライバのダウンロードと更新を行うためのウェブサイトである。主にセキュリティ更新やバグ修正等が行われる。Windows Update(ウィンドウズ アップデート)はMicrosoft Updateの機能のうちWindows関連のみに限定されたものである。具体的にはWindows自身やWindowsに含まれるソフトウェア(Internet ExplorerやWindows Media Playerなど)、デバイスドライバの更新を行える。
2006年7月から、Windows UpdateはWindows XP及びその後継のOSの標準の更新サービス、Microsoft Updateはオプションのサービスという扱いになった。★Byウィキペディア
頭の中にウィンドウズアップデートとマイクロソフトアップデートが違うものだという知識が入っていればよかったのに、生憎入っていなかったため、解ることはプロバイダではない、ということだけだった。あとは、OfficeUpdateのことかな、とも。
とりあえず、メールアドレスと住所と電話番号を渡し、連絡をいただければこちらから調べてメールをすると返答。
「ありがとう、使えなくなりますよって言われてどうしようかと思っていたの」
(使えなくなる?アクティベーションがまだなのか?)
そうしたらその会話を横で聞いていたシスター。
「すごいわね、○○さん、パソコンすごいできるじゃない。インストールとか言って、すっごい解っているのね」
「そんなことないわよー」
と、のほほん系の会話が続いたのだが、私は混乱した頭を抱えながら、ああ、インストールって言葉の響きってかっこいいよね。と思っていた。
シスターと二人に戻り、話していたらシスターが突然「私、スーパーモーニング覚えたいのよね・・・?あれ?スーパーモーニングだっけ?あの、みんなの前でしゃべる時にスライドとかで見せるの」
「・・・パワーポイント?」
パしか合ってない。
カタカナか、たくさんカタカナが出てくるとどれにどれを結びつければいいのか解らないのか。。
ちなみに、シスターは英語は日常会話、スペイン語ももちろん日常会話程度なら問題なく話せる・聞ける方である。それでも慣れない言葉というのは難しく感じるんだなあ。そのほかもいろいろな方からの即席質問会のような状態で、言葉の問題はとっても大きいのかもしれない、とつくづく感じた。
そんな、休日でした。小話、以上。
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