はてな注目&人気エントリ
※Yahoo!pipesを利用してタイトル部分を除いたらトップページがタイトルなしになりました・・・というので、(♪)とのみなっているのは、トップページです。
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老化はするが、老後は来ない。
最近膝が痛い。不健康を標ぼうしている私もとうとうジムとやらにいかなくてはいけないかもしれない。
そういえば、学生時代に、某通販会社のテレオペをしていたのだが、職種のところに「ジム」と記してあり(法人が多かった)「なんでみんなこんなにジムに勤めているのだ?」と思い、人に聞いたところ「事務」であることが判明したことがあった。どうでもいい話。
さて、老後の話。
50歳以上のライフスタイル結果がOCNブリエさんから発表されました。
弊社もお手伝いしているわけですが、一番のお気に入りの結果は老後の始まる年齢のところ。
70過ぎなくては老後じゃないのか。
実は、この部分に「もはや老後ではない」(もはや戦後ではないをもじった)というタイトルを差しておいたのですが、それは却下されたらしい。
老化はしています。
「としとっちゃってねー」
だけど、老後ではない。「まだまだいけちゃうもんね」
先日27歳になった友人にお誕生日おめでとうメールをしたら「まだ実感がないです」と返信が来た。
そうか。27歳なんて遠い昔のような話の気もするが、3年前である。
であれば私はミソジとしての自覚があるかと言われれば、自分が思っていたミソジよりはるかに幼くて、いまだにあほなことばかりしている。(私の大学時代の人生計画ではすでに子どもが3人いる予定だった。大量の孫に囲まれて死にたいのに。)
老後のことを考えましょうなんて、きっとたぶん、通じないんだろうなあ。
いまどきの30歳代のほうがよっぽど老後を考えている気がする(笑)
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「難しいことはやりたくないんです」とF女史が言う。
私はこの手のせりふを聞くと少しむっとする。
F女史は50歳代後半、自営のウェブサイトを作りたいとうちの教室に通っている。
現在、彼女が抱えている「難しい」はフォルダについてである。
ウェブサイトを作ったがフォルダがめちゃくちゃ。ファイルがデスクトップにあったり、マイドキュメントにあったり、USBメモリにあったり・・・。
使える人には信じられない話だろうが、初心者に(初心者でなくても)ファイルとフォルダの関係を感じさせるのは非常に困難である。
私が教える職業に就いたときに、どうしてそんなにみんなフォルダの概念がないのか解らなかった。
ちなみに、昨日いらしたT女史(70歳代後半)は「私の書類はワードの中に入っている」を繰り返し、新人のSが涙目になっていた。「僕の言いたいことが、うまく伝わらないんです・・・」彼は入って日が浅いので、全く解っていないということがどういうことなのかわかっていない。
自動車に軽ガソリン?を入れて「ばかばか」と一時期盛り上がっていたけど、正直、車に乗らない・仕組みが解らない私にとっては、なぜガソリンに種類があるのかすら解らない。っていうか、排気量というのをずっとガソリンの量だと思っていた。意味が解っていないということは、解っている人の考えを超越して意味が解らないのだ。私が車についての質問をすると、質問を受けた人は鳩が豆鉄砲をくらったような顔をして「意味が解らない」というが、意味が解らないことすらも私は解らない。ちなみに解説を受けても理解できないので、車に対する質問をするのを出来る限り控えている。車は前に進めばいいのよ。だから私は上質を知る人のゴールド免許。(というなの身分証明。乗る気なし)
車の話で脱線してしまったが、パソコンが使いやすくなったおかげで、基本がわからなくてもなんとなく使えてしまう人が増えている。それはうれしい話とするべきところなのであるが、少し「応用」をしようとしたときに直ぐに爆発する。応用というのは、解る人にとってはたいしたことじゃないこと、どちらかというと、それは基礎だ!と突っ込みたくなるようなことが、とてもとても難しい。
「難しいことはしたくないんです。すごく簡単でいいんです。」
じゃあ、簡単がいいのなら、ここまでの制限がありますよ。ということを伝える。簡単と努力は少しばかりトレードオフだ。
「そんなことは別に興味がないんです。やりたいことはコレとアレ。でも、難しいんだったらやりたくない」
「人によって難しいの定義が違います。」と私は言ってみた。「今、なさりたいことは基本部分なのですが、とても重要で、基礎を勉強する必要がありますよ。」
「そういう難しそうなことは嫌なの」
・・・基礎が難しいか。
料理を作りたいです。包丁の握り方よりも最初から宮廷料理を作りたいの。そんな感じ。
包丁の握り方?プロになるんじゃないから別にいいの。そういう小難しそうなこと好きじゃないの。私はただ単に、手作りの蕎麦を打ちたいのよ!
#最近、こういう人多いなあ。それは商機なのだろうが、やっぱりなんだか納得できない。
彼らが難しいと思うのはどこなんだろう?
混乱を引き起こすのは何なんだろう?
そういう視点で彼らを見る。
・手順が複雑なこと(手順がスムーズにいくのではなくて、いくつか分岐があると混乱する模様)
・似たようなものがいくつもあること(例えば、ツールバーのボタン)
・基礎という香りがする言葉(基礎ってそんなに嫌い?)
男女でも違うようだ。
今、横で講習会をやっているのだが、今回は珍しく男性が多い。
エクセルの基礎をやっているようだが、聞いているといつもとは違う質問が飛び出る。
講師もなにげなくいつもより理屈っぽく説明している気がする。(いつもはギャグのほうが多い)
例えば、エクセルの計算を見た瞬間、それが2+3であれ、プシューと頭から湯気を出す人がいる。
それは手順が複雑だとかそういうのではないなあ。
以前、とある新製品をお試しで使っていただくのに、箱を渡した瞬間「わたし、こんな大きいハコ無理!!!」と絶叫した人がいた。箱。箱ですよ。ただの箱。何が無理なんだ。大きいといっても、私が昔バレンタインにあげた伝説の鳩サブレ50枚の箱よりは断然小さい。(女性の皆様、バレンタインに鳩サブレ50枚、結構評判良かったですよ。あんなにネタになったものは過去にももらったことがないと褒められました。KY)
難しいと感じる線引き、当分これを観察するだけで楽しめそうです。
ところで、第1回大人数学塾開催いたしました。
公式とか覚えていなくても大丈夫!
例えば、abcdという数字があったとき、a+b+c+dが3の倍数のとき、abcdが3で割り切れることを証明せよ。などの問題です。答えを出してチェックしてもらい、回答に矛盾があると容赦なくやり直し、です。(正解は直ぐには渡されません)とんちっぽくって爽快感を味わえます。出席者の皆さんも少し興奮状態でした。数学楽しい。
次回は6月12日、松井の誕生日です。ご興味のある方はご連絡下さい。
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学ぶ人はキレにくい。と、先日言い切ったが、それは私の中の仮説に過ぎないと数日、かなり思い悩んでいた。本当かな。本当なんだろうか。40歳代~60歳代には実感値としてそんな気があるけど、もしかしたら後期高齢者には学ぶ以上に、何かがあるんじゃなかろうか。
モリー先生と火曜日を読んだあとに、死にゆく人々の言葉を読んでしまったということもあり、老いる、死ぬ、ということを考えざるを得なかった。
ずいぶん前に、仲良しの78歳が孤独死をした。
それを知ったのは、共通の知人からだった。
死後、誰も気づかなかったという。
すごくいい人だった。私に「高齢者と使いやすさ」について考えるきっかけを与えてくれた方だった。その人のことをふと思い出した。
あまりにも悶々と考えて、いろいろな人に迷惑をかけそうだったので、いっそのこと、それならば聞いてみればいいじゃないかと仲良しの84歳の家にパソコンの調子を見に行くという口実で遊びに行った。
私と84歳の飲み会はもう5年前くらいから続いているのだけど、この方は本当に素敵老人だ。色々な事を考えているし、私の若さをうらやまないし、そして、今を楽しんでいる。
そして、先日、彼と会った。
「まみちゃん、ちょっとメールの転送の仕方教えて」
「はーい」と手順を教える。もちろん、詳細なメモつきだ。高齢者の場合、言葉で書いても解らないので画面をキャプチャで取るか、もしくは絵を描いて手順を説明しないと後で見返したときにわからなくなってしまう。
転送ボタンを押して、宛先と書いてあるところを押す。
彼は、10分の間に3回、(3回練習したのだが)、「宛先ボタンはどこだっけ」と聞いた。
「ここですよ」と私が指し示すと「ああ!さっきも聞いたのに、じじいはやだね。直ぐ忘れちゃう」と仰る。確かに、彼と付き合いだして5年、以前よりも、瞬間的なものを覚える力が減っていると感じる。
その後、プリントアウトをしたらインクがもう直ぐなくなるよ。とプリンタに言われた。
「インク、替えますか?」と私が聞く
「そうだね、いるときにやってもらったほうが安心だからね」と彼が言う。
インクを取り出して、インクの蓋をねじろうとする私。
「あ、ちょっとまって、自分でやらないとますます解らなくなってしまう」
なんだか、すごく彼から老いを感じた。
老いることへ焦りがあると、老いたなあと思う。
そして、少し、なぜか解らないけど悲しかった。
前は「おー、まみちゃん、やっといてねー!」という感じだったのに、覚えられないということはどれだけ怖いことだろう。その努力の中に、ものすごく老いを感じてしまった。
若い私には老いた人の気持ちは分からない。
でも、感じることはできる。
老いることの焦り、今まで出来たものができなくなる怖さ。
なんで覚えられないんだろう、と高齢者が言う。
年をとったら覚えられなくなるのは「知ってはいる」が怖い。
できなくなることが増えてくる。
それはじわじわと来るので、ふとした時にできなくなることが多くなり、そして落ち込む。
誰にでも老いは来るのだから、できるだけ若くいようと思う。
が、努力にも限界がある。
今の老いを認めない風潮は、限界があることに対して見なかったことにしているように見える。自分だけは年をとらないという幻想。特に今の若い方。
もちろん、楽しくあってほしいし、そのためにいろいろなサービスをシニア向けに展開もしている。各社ともに。
これをやってみよう、あれをやってみよう、いろいろ見てみよう。
しかし、老いたら新しい事をはじめるのに若い人の数倍努力が必要になるということは誰も言ってくれない。自分たちの両親はこんな年でこんなに若くはなかったから、老いる見本がない。
老いは誰にでも来ます。
かっこよく老いることも重要ですが、老いることを認めることはもっと重要だと思う。
最近、そんなことをよく考えながら思春期してます。
最近読んだしんみり本
老いと愛について最近よく考える。
| 普及版 モリー先生との火曜日 | |
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当社はパソコン教室も運営しているために、パソコン教室向けにソフトウェアの売り込みがよくある。
特に、シニア向けパソコン教室と対外的にうたっているため、「うちのソフトがどれだけシニアにとって使いやすいか」という売り込みがある。
先日は、アルバムソフトの売り込みがあった。
息継ぎをせずに話す人だったので、お帰りになるまで呼吸ができずに死ぬかと思った。
さて、そんなことはさておいて。
そのアルバムソフト。
「使いやすいんです」
「直観的に操作ができるんです」
が売り文句。
「例えば、随分前のネット調査で、2.8%の人しかマイピクチャの中でフォルダわけできない、写真が混在してしまうというのが悩みだというのが出ました」
ふむふむ、なるへそ
「シニアにとって、デジカメの管理はひっじょーに難しいのですっ。」
「だいたい、マイピクチャーがいかんのです。」
(そりゃ遺憾だ。)心の中でおやじギャグを飛ばさないと心が痛む。
「ですから、我々のソフトは、その分をひっじょー!に簡単にいたしまして、マイピクチャーの概念を外せば云々」
確かに、おっしゃることはすべて正しい。
多くのシニア層は「デジカメがしたい」が、何がしたいのかよく解っていないし、フォルダがそもそも解っていないので、マイピクチャーに入るとか、よく解らない。そもそも、撮った写真をどうにかできる、という概念が薄い。だって、今まで写るんです使っていた人が、どうにかするなんてことは考えられないもの。
で、少しずつ明るくしたり、CDに取り込んだりする。
「フォットショップは(勢いが付いているのでこう聞こえる)難しすぎるのでっす。」
「世の中のパソコン教室は難しすぎることばかり教えて長く通わせるのです」
(うーん、そう思うのかあ。そんなことないんだけどなあ。みんな何か学びたいと思っていらしてくださってるのになあ。簡単ばかりがいいことじゃないのになあ)と心の中で思うが、反論する息継ぎの時間がないので、スルー。
「なので、単純明快に、とってすぐにボタン一つで保存できる仕組みを考えたのです。」
ふむふむ。
インターフェースを見せてもらう。
確かに簡単で解りやすいかもしれない。
突然、その方が悲しそうな顔をした。
「こんなに解りやすいソフトでも、シニアの方は使えないのです。なので、パソコン教室の力を貸していただきたく。」
あー、そこなんだな。
私が、なんとなく、引っかかるのってそこだ。
シニアが使えないんじゃなくて、シニア層が使えないときにだれに一番最初に頼るかって娘とか息子とか、そういう人たちなんだ。
もちろん、私たちも頼られる優しい教室を目指している。
でも、夜中とか、休みとか、ちょっと聞きたいときは息子・娘に聞きたい。
そんなときに、特別なソフトでは娘・息子が対応できない。
私がマイクロソフト製品で使いづらいなあと思うところは、たいていが「教えづらい」ところである。
解りやすいソフトでも、教える側が教えられなければ、解りづらいソフトに一転してしまうことが多い。
もしかしたら、シニア層にとっての使いやすさとは、誰かの教えやすさに通じるのかもしれない。
私たちもソフトを採用するときは、教えやすいものを採用する傾向がある。(一般に広まっているもの以外)
そういうことも考える必要があるのかなー。と、ふと思った。
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好きじゃなくちゃやってられない仕事だとは思いますが。
これは独り言に近い宣言です。
キレる老人をとりあげて、そういうネガティブな面に乗ってしまった自分の言い訳タイムです。
私は、人生の先輩として高齢者を尊敬しています。
高齢者が頑張る姿を見て、自分自身もがんばらねばと思いますし、自分の未来を安心できます。
ああいう高齢者になりたい、ああいう高齢者にはなりたくない、うちの職場ではそれを実感できるだけでも十分に素敵な職場だと思っております。自分の50年後の指針ができます。
高齢者の方と普通に話せる、昔の事を聞ける、古いものはあっても、私は改善の中に歴史があると思っております。温故知新という言葉があるように、古いこともきちんと知って、イクナイ歴史を繰り返さないようにする、ということも必要だと思う。
昔から実際、めっちゃおじさんにもてまくってました。(私は童顔なので、たぶん理想の娘(小学生頃/パパ大好き、時代の娘。)に見えたんでしょうね。居酒屋で隣の席のおじさんに普通におごっていただけることが何度もありました。「娘もこんな可愛い時代があった」だそうで。理想の小学生のような娘とウィスキーを飲む会(笑))
しかし、この仕事を始めてから、今までの「おじさん」「おばさん」から、「人生の先輩」と認識できるまで、年をとるってことは素晴らしいということに何度も気づかされました。おじいちゃん、おばあちゃんはつえをついてよぼよぼしている存在から、知識をもった、歴史を作ってきた人であるということを何度も認識させられました。
#もちろん、同時に「こういう大人だけにはなるまいぞ」と何度も思ったことも事実ですが。
歴史は常に試行錯誤です。正しい、正しくないはありません。ただ、そこにすべての人が関与してます。もちろん、私も。素敵老人も非素敵老人も、みんなで歴史を作っている。なので、高齢者の意見を必要としない、ということは非常にもったいない。
ただし、素敵老人は多くありません。素敵独身男子と同じくらい発掘するのが難しい(笑)。しかし、存在します。大好きです。愛してます。時折胸キュンもします。すごく素敵な年の取り方をしたなあ、こうなりたいなあ、と話す度に思います。酔っぱらうと隙あらば腕とか組んで歩いちゃいます。
やや素敵老人は結構多いです。お話も面白いです。時折、「古いなあ」と思うことはあっても、素敵だと思います。申し訳ないですが、あまり胸キュンはしません。
歴史は繰り返しているので、老人を排除するということはどの時代でもあったことです。
しかし、敢えて老人に向かうというのもとても楽しいものですよ。
多くの高齢者が+くすっと。で毎日を過ごせること。それが弊社のミッションです。
(爆笑ではなく、くすっと、な感じがいいのです。眠る前に、お布団の中でくすっと。が最高。)
そして、それをみた若者が、未来に希望を持てること。
「若い子は自分の話を聞いても詰まんないだろう」と思っている素敵老人の多いこと!
ぜひ、お近くのご老人に、話を聞いてみてください。それが素敵老人であることを祈っています。100人話せば、1人くらい超素敵老人がいるはずです。(だって、600人以上あって、素敵老人認定って10人!って結構多いかも。)
老人は、思っている以上にナウでヤングでワクワクですから。
ということで、毎度のことながら乱文失礼しました。
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わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるさんより
キレやすくなっているのは老人であり、若者ではない。もう一度いう、大人として成熟できず、我慢のなんたるかを知らず、ついカッとなって暴走するのは、20代ではなく、60代以上の年齢層において激増している。このエントリでは、事象の裏づけと、なぜ最近の高齢者がキレやすくなっているかについて考察する。なお、「高齢者」「老人」とは、60歳以上の日本人男女を指している。
<中略>
「暴走老人!」にて藤原智美は、なかなか面白い分析をしている。要するに彼・彼女たちは「待てない」のだそうだ。歳を取るほど時間が早く過ぎていくという焦燥感が、予期せぬ「待たされる時間」に遭遇したとき、発火点となって感情爆発を引き起こすという。寛恕の心とか、「がまん」って言葉を知らないんだろうね。あるいは、昔と異なり、「周囲から尊敬されなくなった」ことが理由としてあげられている。時間の流れがゆるやかだったときは、その経験が若者にとっても有益だったが、いまでは、老人が持っている知識・経験を下の世代がまったく必要としていないことが一因となっている―― そんな指摘もある。
面白そうな本なので、この連休にぜひ読んでみようと思います。
さて、じゃあ、本当にそうなの?ということについて。
私は昔の老人を知らないので、今の老人がキレやすいかどうか、ということは解らない。
ただ、教えていると待てる人と待てない人がいる。若い人は理解が早いから待つ必要がない。高齢者になると待てない。たとえば隣の人が質問をしているときに平気で割り込んだりする。50歳代もそういうのがある。
入会時に自分が年なんだから、自分を尊重してほしい、という意見も挙がる。「後ろを向いてください。あなたは決して年を取っていないのです」と私は笑顔で言う。すると、少し恥ずかしそうに「ああ、あんなおばあちゃんでも頑張っていらっしゃるなら私もがんばれるかしら」と仰る。(あなたも、十分に、ご高齢ですが?)このせりふをぐぐっと一気飲みする。
キレるというのもあるのだけど、たぶん、全体的に高齢者は不安なんじゃないかと思う。
忘れられる不安。年を取って昔のようにできない不安。自分だけが老化しているんじゃないかという不安。
パソコンという言うことを聞いてくれない機械。クリックすると怒られる。(エラーメッセージのことをご高齢の人はみなさん「怒られた」と表現する。ちなみに、セキュリティ警告も怒られるものの一つ。)
ご高齢者に関して、「使いやすさ」の中には「不安の軽減」が多く含まれていると思う。
この機械はあなたにも安心して使えます。それがこれからの機会のキーワードじゃなかろうか。
以下余談。
そして、実は、最近、本当によく思うこと。
それは教育。
学んでない人は、学ぶ姿勢がない。学んだ人は我慢がきく。これは、本当に本当。答えが出ない時間を受け入れられる。学んでいない人は、答えがすぐに出ないといらつく。
肩書きがある方、という言い方は好きではないが、努力して、上まで上がった方ほど、考えることが習慣づいているので、考えることを厭わない。(これは肩書きがない人は努力ができないという意味ではなく、肩書きがあった人は比較的努力をする人が多い、という意味。学歴主義でも、肩書き主義でもない。)
反対に、学ばない出来てしまった、学校の勉強なんて嫌いさ、勉強なんて何の意味がある。という人ほど、まずは「考える」ということがどういうことかということが解らないと前に向けない。奥様でも、「私、お勉強が好きで、昔から本を読んでいたのよ。」という方は、解らなくても学ぶ、キレずに学べるが、「私ー。昔遊んでばっかで、勉強なんて全然したことなーい」という方は、比較的キレやすい。「解るように教えてよ!」とヒステリックに叫んでしまう方はそういう傾向がある。
直線思考、というところでも書いたが、すぐに答えをほしがるので、キレてしまう。
ご紹介したエントリとは少し違うが(犯罪ではないので)がまん、ということを知らないという点では同じかと。
その我慢は、考える時間と似ているんじゃないかな、と思う。
学ぶことが楽しいといえること。学んで成長する自分が楽しいと思えること。
そして、学ぶこととは関係ないけど、誰かに必要とされること。だれかに必要とされて、愛を感じること。
それだけでも老人は落ち着くんじゃないかなあと思う。愛だろ、愛。(古いですねー)
愛する・愛されることに結果(テクニック・直線思考)をだしたがるスイーツ(笑)雑誌の吊革広告を見ていると、自分たちの未来がちょっと不安になる。
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いまどきの、大学生も多いんだろうが、私の周りには少ない。
が、少し下くらいの社会人に結構多いのかも。
「で、どうやるんですか。」っていう質問する人。
私はこれを直線思考と呼んでいる。
若い子よりもシニアのほうが断然多い気がする。
(もしかしたら、友達に恵まれているだけなのかもしれないけども)
「どうやればいいのか教えてください」
「考えたけど解りませんでした。」
「どうやってやればいいのかわからないのでやり方を教えてください」
教えるほうとしては、概念からきちんと理解して応用が利くようになって欲しい。
しかし、少なくない人は、それを求めない。だから、応用が利かない。
しかし、それであきらめてはいけない。手を変え品を変え、理解を促す。シンプルに、概念を記憶してもらうよう心がける。伝わる言葉を話す。それが我々の仕事である。やりかただけを提案するなら、本を読めばわかるわけだし。
先日からアルバイトに入ったS君は某大の大学生。(うちはアルバイトに大学生がいる)
昨日、とうとう現場に出る日になり、秘伝マニュアル?で教え方を伝授する。
半信半疑に聞くS君。うちのコンセプトやら学びに対する姿勢やらを含めてとうとうと説明する私。
「いい?伝わらない言葉は、言った分二酸化炭素が増えるし、エネルギーも使うし、それはただの無駄だからね」と言い聞かせて彼は初めて現場に出た。
緊張しつつも丁寧に生徒さんに接するS君。
途中でいらしたのが、Sさん。Sさんはパソコン自体があまり好きではないし、好きでないうえに仕事で使わなくてはいけないため、すごく焦っている。だから、今得た知識をひたすら頭に流しいれて、それはまるで川の流れのようにとどまることを知らない。だから、応用が利かない。やりかたばかりを学ぶから、直線で覚えようとするから、例えば、フォントを12にするのはわかっても、14にするのはわからない。
最初、「教えること、というのは本質的に一緒だと思う。」と言っていたS君も、終わった時には「うーん、自分の言いたい事を伝えるのってすごい難しいし、普段は少しいじればできると思っていたんだけど、皆さん、いじる前に答えを聞きに来るんですね。なんか、研修で言われたことが、ようやく実感できました」
素晴らしい着眼点。
「いじる前に答えを聞いてしまう」
「直線的に物事を考える」
答えが出ない状況というのはとてもイライラするもんなんだと思う。
たとえば、恋愛をしていても(推測ですが)相手の気持ちが解るまでイライラ、相手の気持ちが解ったところで、つきあってから「○○君の気持ちが解らない」とか「何を考えているんだろう」とか、「結婚すれば、この不安から逃れられる」
ああ、なんて直線的。
確かに、物事は原因と結果で成り立っていて、結果があれば原因があるし、原因があれば、それは幾通りもの結果になる可能性がある。
しかし、結果と原因の関係、というよりも、原因→結果の流れが短すぎる。紐の先にあめがぶらさがっている。あめのぶら下がっている仕組みを理解せずに、あめと紐のことばかりとらわれるから、紐を引くたびに、あめが違うことが概念として理解できない。うーん、言葉って難しい。
物事をシンプルに考えるのは好きだが、「この原因にはこの結果」というパターンを作って、それがあまりにも短いために、応用が利かない。
「もっとシンプルに考えようよ」と、私はよく言う。
しかし、そのシンプルは、たとえば、日本酒のシンプルなきれいな味に似ていて、さまざまなプロセスを通った後のシンプルさに似ている。
今のシンプルは「はい、米用意してー。いろいろやってこのタンクに入れてー。酵母投入~。ハイ酒出来た~」そんな感じ。シンプルな振りを見せて応用が利かない。すべてをパターン化して、パターンは経験とともに増えるばかり、そしてパターン同士の連携はない。
答えがほしい症候群。
こうなったらどうするの。
「少しいじる」S君の常識はここでは一切通用しない。「これができたら次も出来ると思わないんですね。シニアの人は。」
計算ドリルは直線的思考だ。計算ドリルは脳を活性化させるのにはいいけども、プロセスを考えるには、自分で道を開発するにはやや足りない。(ただ、計算ドリルが必要な人もたくさんいる)
どうして、「考えよう」としないんだろうと多くのシニア層を見て思う。
人は学ぶことが楽しい、と、私は思っているのに、本当は楽しくないのだろうか。
(ここでは、学ぶ=考える)
#学ぶということについて考えると堂々巡りで考えがまとまらなくなるのだけども。
直線的に考える。応用が利かない。これはたぶん、加齢に依存するところが多いと思う。
(ほんとかな?ほんとじゃないかも?)
新しいことには興味があるのに、難しいことはしたくない。
機械を買ってしたいことがあるのに、考えたくないから説明書は読まない。
説明書を読みたくないから、したいことの、答えだけ、教えて。
ウェブサイトでもそう、ソフトウェアでもそう、さまざまなものがそう。
覚える手順を減らす。最低限の記憶・学習だけでいいようにする。それが「使ってもらうコツ。」
それはビジネスを考える上でとても重要なことだけど、やっぱりなんか、辛い。
もちろん、シニアの人は言う。
「マミコさんは若いから、いいのよ。歳をとったら、そうなるわよ」
そうなるのかな、と少しへこむ。
へこんでいたら70近いYさんが私を慰めてくれた。
「あの人はね、昔自分が若かったことを忘れちゃってるんだね。確かに、忘れっぽくなるし、つらくなるけど、若くていいわね、なんていっちゃあいけないよね。」
それで少し救われた。Yさんは一生懸命考えて、自分のものにしようとしている。私はそういう人たちを筆頭に、考える、学ぶ楽しさを伝えたいなあ。
直線的に考えることはすぐに答えが出て楽。
でも、考えるプロセスって楽しいのにな。
どうやったら、その楽しさが伝えられるんだろうかな。
#ということで、ちょっとPR.
年齢問わず、オトナ・数学塾を始めることにしました。
計算ドリルではなく、きちんと1問に対して、その解法のプロセスを考える力をつける、というものです。
とはいえ、サークル程度で始めたいと考えているので、5名くらいで始めます。
第1回は5月上旬。昔数学でぶいぶい云わせていたのに、最近全然やってないよー。数学いいねーという方はぜひご連絡を。(ちなみに、先生は現役大学生、自分たちの好きな問題をそこで解くって感じです。目安は1問10分~30分くらい?)
考えるということを習慣づけたいな、と思う方はぜひ。月1回開催。場所は弊社(小さな)事務所です。レベルはどうだろうー。もしかしたら高校1年くらいからはじめないとまずいかも、なのが私のレベルです。(センターの1問目にえらい時間がかかって凹んだ)
コメント欄でも構いませんし、気張らずに、ご参加いただければ幸いです。
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最近、フォーム中のプルダウンはあまり大きな問題ではなくなってきた。
これはひとえに慣れたせいとも言えましょう。
大きな問題はホイールを使っている人が、プルダウンメニューにフォーカスが当たっていることを気づかずにコロコロしてしまい、気づかずにコロコロされているくらい。大抵の人はそのまま先に進んでしまう。だから、間違いではあるけど、彼らがイライラを感じることはない。ただ、ちょっと顔をあげて、「どうして画面がくるくるしないの?」と質問が出るが。まさかプルダウンの中がくるくるしているとは露ほど思っていない。
ただ、グローバルメニューの部分がプルダウンになっているとどうしてもうまく扱えない。
なんでだろう?とじっとみていたら、どうもシニア層はマウスでメニュー部分をなぞりながら読んでいる。
メニューの部分にマウスをあてて声に出す。「ホーム」「商品一覧」・・・
となると、マウスを当てた部分にプルダウンが出る。
おもわず邪魔だといわんばかりにマウスをよける。よけると読めない。また元に戻る。またメニュー出る。
ループである。
だから、メニュー部分がプルダウンではいけない。
私もウェブを読む時はなぜかドラッグしてフォーカスするのですが、それってシニア層のまねをしすぎた結果でしょうかね。
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どこかで「初心者にパソコン教えるの難しいー」とあったので、教える人として多少のコツ。
とはいえ、どうしてもシニア・シルバー層仕様なのはお許しを。
今、私が想定しているのは超初心者のシニアの方。
[基本編]
1)相手が何を知りたいのかをきちんと聞くこと
これが意外とできていないので、教える側と教えられる側の溝が大きいことに気づかず、教え続けて意味不明な言葉を垂れ流している場合が多い。相手の知りたいことを決め付けない。
2)どこまで理解しているのかを把握する
相手のレベルを先に探る。これができないと教えることは出来ない。っていうか、疲れる。
[説明編]
1)本当に解ってほしい場合には、概念を説明する
的確なものの例えを使う
2)言葉を多く使いすぎない
説明することをピンポイントに決めてから話し始める。途中でたとえ話を変えたりすると混乱の元。
あと、言葉を多くすれば多くするほど相手は混乱する。最短経路を先に見つけてから話す
3)難しい言葉を使わない
カタカナをきいた瞬間にパニックになる人が多いので、カタカナは使わない
4)擬音語を使う
擬音語は理解を促進させる。クリックしてね、ではなく、カチッと押してね。ぽちっとな。
5)とにかくその場をしのぎたいときは答えを端的に、方法を話す。
今忙しいなあとか、この人は、とりあえず答えだけ知りたいんだなあとか、そういう時は、手順だけを説明する。あまり役には立たない。直ぐに忘れられるが、考えるストレス耐性が低い人にはこれをする。好きではない。
6)調子に乗っていっぱい教えない
おおー!理解してもらえた、すごい、この人解った!というときがある。相手の目がきらきらとする瞬間だ。(これが一番楽しい)。そのときに調子に乗って次のこととか、応用技を教えると、一気に混乱して目がうつろになり、元の木阿弥。
7)概念を理解してもらうときは絵を描く
私は絵を描くのが好きなので(とはいえ、ただの図解)、裏紙に図解することが多い。概念を示す。言葉よりも絵が良い。
ついでに、うちのスタッフにも聞いてみた
全員「初心者ってどのレベルっすか」と聞いてきたのを見ると、だよねー、初心者っていってもいろいろだよねと、納得。とりあえず、いくつかに分類。
■「マウス初めてですー!」という人には?
S)怖がらせない。
N)これから何が出来るかを把握させる
「ワードできます」という人には?
S)できなかったとしても落ち着く。焦らせない。
N)本当はどのくらいのレベルなのかを先に探る。どこを見ているのかイメージする。(団体講習の時には)一人一人の画面を指すことはできないので、位置情報を詳しく言うことにしている
P)概念を把握しているかを確かめる
だそうです。
若い方に教えるのはものすごく吸収力が良すぎて、なんだかよく解らんとです。
時折若い子に教えるのですが、「えーーーーーーもう解っちゃったの!」「1回の説明で解っちゃったの?」ということが多いので、もしかしたら参考にならないかもしれませんが。
ちなみに、私はまさか自分が教えるという職業に就くと思わなかったのと、結構いらっちなので、できるだけ、いかに、早く覚えてもらえるか、理解してもらえるかということを昔から考えています。(その結果がフランチャイズ展開なんですけど) 教えるというのは楽しいですよね。自分の説明能力が問われます。相手の視点に立って説明する、そんな基本的なことが一番重要なんですが。
ただ、お腹がすいているときに4回同じ質問されるとさすがに我慢が切れるかも。って思うことがあります。(笑)
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「僕らの上司世代ってどんなネットライフを送っているの?」という記事に掲載されました。
いやあ、ライターさん、天才です。すごく上手にまとまっています。
おっさんホイホイとか、言葉が素敵です。胸キュンしました。
「シニア、シルバー層はひと括りにできません。50代前半の現役層か、55歳からの定年退職視野入れ層か、60代のセカンドライフ初心者層か、65歳からの完全引退層か…サイト運営者は、どの年代を対象にするか、かなり悩まれているんじゃないでしょうか」(同)
ここの辺りもまさしくその通り、私のほにゃららな文章をよくまとめて下さって・・・涙がちょちょぎれんばかりです。ありがとうございました。ここについてはエントリをあげたくてまだ下書きのまま放り込んでいるのですが。。。
ちなみに鉄板人気、と言う言葉が解らなくて辞書?をひいていたらスタッフにちょっとばかにされました。
ちなみに、ここから着想をいただきまして、ウェブサイトエキスパート(技術評論社)でいただいている連載「シニアも使えるウェブサイト」ですが、次回は大手新聞シニア向け3ウェブを取り上げさせて頂きます♪ まあ、Wagamagaが使いやすさでトップなのですが。(と、美味しい結末だけ?)
取り急ぎ、宜しくお願い致します。
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